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>今朝の最低気温10.7度(03:47;さいたま市観測点)、晴れ、風。
>おはようございます。薄雲が広がってきていますが、晴れた朝です。
>早朝はそれほどでもなかったのですが、今は風が強まってきており、さいたま市観測点の9時台の平均風速は7.3m/sに達しています。
>昨日は “きあんサロン・コンサート” で「Morning Air」と「蝿座」が演奏されました。詳細は「作曲工房日記2」でどうぞ。
>ウラノメトリア試聴ページに、またまた「気持玉」を頂きました。
・「誰もいない森で(1976)」<ナイス>
・「バガテル(1984)」<ナイスを2票>
・「スピカ(1995)」<ナイス>
ポチっとしてくださったかた、ありがとうございます。今日も作曲が進みそうです。
>「バガテル」は、ちょっとだめな演奏なので録音しなおさなければと思っています。
>「スピカ」は、細かく動く声部が複雑に絡み合う曲なので、きちんとした試聴音源を用意しなければなりません。現在アップされているのは、もっとも聴き取りやすい声部を強度で分離しただけのものなので、オブリガートが聴き取りにくい状態になっています。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
昨日は日本域で有感地震が12回あり、そのうち3回が山形県を震源とするものでした。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
>今日のFM番組から
・午後2時00分 オペラ・ファンタスティカ
グノー「歌劇 “ファウスト”」全5幕ほか
・午後7時30分 ベストオブクラシック ベルリン・フィル特集(5)
サイモン・ラトル指揮 / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マーラー「交響曲 第9番 ニ長調」ほか
マーラーは、本来第9番であるべき交響曲に「大地の歌」と名付けたため、10番目の交響曲が「第9番」となりました。
このような例は他にもあり、ベートーヴェンは第8番と第9番の間に「戦争交響曲(ウェリントンの勝利)」を書いているので、厳密には第九は10番目の交響曲ということになり、ブルックナーにも番号なしの「へ短調交響曲」や「交響曲第0番」があるので、彼の第9番は11曲目の交響曲です。(「ウェリントンの勝利」を交響曲とは認めない見かたや、ブルックナーの「へ短調交響曲(間違いなく習作)」と第0番を試作、あるいは作曲者によって番号を与えるに値しないとされた、とする見かたもあります)
今日放送されるマーラーの第9番は、純粋に器楽曲として書かれた4楽章制の交響曲で、この曲をマーラーの最高傑作とするファンも少なからず存在する曲です。
>5月11日の過去のできごと
1849年 歌劇「ウィンザーの陽気な女房たち」で知られるドイツの作曲家、オットー・ニコライ没。
1855年 ロシアの作曲家、アナトル・コンスタンチノヴィチ・リャードフ誕生。
1904年 スペインの画家、サルバドール・ダリ誕生。
1916年 ドイツの作曲家、マックス・レーガー没。
1916年 ドイツの天文学者、カール・シュヴァルツシルト没。
1918年 アメリカの物理学者、リチャード・ファインマン誕生。
1927年 スペイン生まれの画家、ファン・グリス没。
1930年 オランダの情報技術者で、コンピュータ・プログラミングの分野に大きな足跡を残したエドガー・ダイクストラ誕生。
1942年 詩人の萩原朔太郎没。
1976年 ドイツの指揮者、ルドルフ・ケンペ没。
1979年 ヴァイオリニストで弦楽四重奏団も主宰した巖本真理没。
1992年 作曲家のいずみたく没。
開演前の “きあん”(2012年5月10日)