作曲工房定期便 2013-10-23(水)
283859
>今朝の最低気温15.2度(04:13;さいたま市観測点)、晴れの予感のあるくもり。
>朝は多少の陽射しもあり、「これから晴れるのでは?」と思わせるような空模様でしたが、結局、くもりの一日でした(夕方に小雨)。
>今日これまでの最高気温19.0度(12:15;同観測点)。
>15時10分、七十二候の霜降(そうこう:太陽黄経210° )。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
衛星画像で見ると、台風第27号(フランシスコ)の目が崩れてきているのに対し、第28号(レキマー)の目はくっきりとしています。レキマーの中心気圧は21時現在で905hPaという低さになっています。
関東地方への接近は第28号(レキマー)が先で、そのすぐ後に第27号(フランシスコ)が後を追う予報です。
2010年の台風発生数は14個だったので、今年は既に2倍の数の台風が発生したことになります。
昨日の最高・日最高気温は東京都 父島観測点の29.0度(11:07)でした。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
記録更新はありません。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
シューマン「ピアノ協奏曲 イ短調 作品54」(Pf:スヴャトスラフ・リヒテル / ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮 / モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団)
調性がa - F - a - Fと並んでいて、作為的な感じがしないでもないプログラムです。
グリーグの未完の「弦楽四重奏曲 ヘ長調」は、存在すら知りませんでしたが、調べてみるとグリーグが自らの銀婚式を記念して書いた曲で、第2楽章まで書き上げてそのまま未完となったようです。ユリウス・レントヘン(レントゲンとも:1855-1932)が、後年補筆し完成。
シベリウスの「交響曲 第4番 イ短調」は、7曲ある彼の交響曲でもっとも暗い曲で、私自身、7曲中もっとも聴いた回数が少ない曲です。今日、あらためてバルビローリ盤で聴き直しましたが、第2楽章と第4楽章に少し明るい光を感じたものの、やはり陰鬱な雰囲気に包まれた神秘的な曲という印象を受けました。
ベートーヴェンの「弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品135」は、彼の最後の作品として知られています。ピアノソナタと交響曲を全曲踏破したら、次は弦楽四重奏曲に挑戦してみてください。
・午後7時30分 ベストオブクラシック フランスの放送オーケストラ(3)
ダニエレ・ガッティ指揮 / フランス国立管弦楽団
ワクスマン「プロトニック・ゲームズ」
ワクスマンが誰なのかは分かりませんでした。「カルメン幻想曲」の作曲者フランツ・ワックスマンの本名はヴァクスマンと読むので、彼でしょうか?
>10月23日の過去のできごと
1946年 「シートン動物記」で知られるアメリカの博物学者、アーネスト・トンプソン・シートン没。
1963年 コンピュータ・セキュリティの世界的なスペシャリスト、下村務誕生。2008年にノーベル化学賞を受賞した下村脩博士の子息。
1964年 東京オリンピックで女子バレーボール金メダル。
1973年 第1次オイルショック。原油価格の30パーセント引き上げ通告(エクソンとシェル)。
1996年 ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が「ダーウィンの進化論はカトリックの教えと矛盾しない」と表明。
2004年 17時56分新潟県中越地震発生。M6.8、最大震度7。(2007年7月16日には、同じM6.8規模の中越沖地震が発生している)
2011年 トルコ東部でM7.2の地震発生(トルコ東部地震)。死者604人、負傷者4152人。11月にもM5.6の余震(トルコ東部地震2011.11)が発生。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。