とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房定期便 2014-01-21(火)

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>今朝の最低気温マイナス3.9度(06:49;さいたま市観測点)、快晴。

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>快晴の朝でした。

>昨日、地震情報にリンクした気象庁の「東海地震発生の切迫性」はお読みいただけたでしょうか。

>歴史に学ぶとすれば、東海地震の来歴は1605年の慶長地震、それから102年後、1707年の宝永地震、さらに147年後、1854年後の安政東海地震、そして160年を経た2014年が今です。

>空気を入れ続けたゴム風船がいつ破裂するのかを厳密に知ることは困難であると言われていますが、それでも必ずいつかは割れてしまうことでしょう。

>それと同じように、プレートが動き続ける限り、必ず地震は発生します。

東日本大震災を、他人ごとのように眺めてしまった方もあるかも知れません。

東海地震を警戒していたら、東北太平洋地震、そしてほぼ時を同じくして長野県北部地震(最大震度6強)が発生しました。

東海地震発生が切迫しているのは事実ですが、まだ知られていない危険が迫っている可能性もあります。

>むしろ、その可能性のほうが高いかも知れないということを過去の地震は示しています(地震発生は正確な予測が非常に難しい)。

>ここからは想像力の力に頼ることになりますが、もし、ご自分の居住地域で被害地震が発生したとき、家族が無事でいられるかどうか(家具の倒壊、建物の耐震性)を冷静に検証する必要があることでしょう。

>生き延びなければ水や食料の備蓄は生かされません(他の人達のために役立つかも知れませんが)。

>決して、不安を煽っているわけではありません。私達は、半規則的に地震が繰り返される国に住んでいるということは事実として受け入れなければなりません。

>日本に住んでいるということは、ここに生きるための自然のルールに従うということなのです。

>家具の転倒防止措置をとることなどは、それほど難しくありません。ホームセンターなどでは、壁や柱に傷をつけることなく対策をとるためのものも入手できます。

>ぜひとも地震発生時のイメージトレーニングを。

 

地震情報

不気味なくらい静穏そのものです。1月19日以降、日本域では震度1より強い地震が観測されていません。

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

当地では、今日は気温が10度を超えました。午後からは雲が多くなりそうです。夜から明日未明にかけて雨、または雪が降るところもあるかも知れません。

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

日本域における昨日の最高・日最高気温は22.6度、最低・日最低気温はマイナス31.3度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。

昨日の全国の観測値ランキング(1月20日)

 

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

最低・日最低気温の記録が、通年・1月ともに更新されています。

昨日1月20日

 

>今日のFM番組

午後2時からのクラシックカフェは、モーツァルトに強い影響を与えたヨハン・クリスティアン・バッハ、そしてベートーヴェンに強い影響を与えたモーツァルト、トリが、彼らの終点となり、未来への出発点となったベートーヴェンという構図のプログラムです。モーツァルト交響曲第29番 イ長調 k.201はモーツァルト10代の傑作交響曲。若いころ、日曜日の朝にこの曲を流すと「人生っていいなあ」と思ったものです。メインプログラムはベートーヴェンの「交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 “田園”」。当時の聴衆にとって第3番、第5番とは異なる意味で、全く新しい交響曲の誕生であったことでしょう。

午後7時30分からのベストオブクラシックは「新しい年に名曲を聴く(2)」は、ジョナサン・ストックハマー指揮 / ドイツ・ユース・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会。ベートーヴェンの番号なし交響曲である「ウェリントンの勝利」(作曲時期は第7番と第8番の間)、リスト「ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調」(Pf:アレクサンダー・シンプ)、チャイコフスキー「序曲1812年」、コダーイ組曲 “ハーリ・ヤーノシュ”」、ショスタコーヴィチタヒチ・トロット(ふたりでお茶を)」、ヨハン・シュトラウス一世「ラデツキー行進曲」。銃声やカノン砲が使われる曲が2曲ありますが、果たしてどうなるのか?

NHK-FM 番組表(東京版)

 

>1月21日の過去のできごと

1793年 フランス国王ルイ16世マリー・アントワネットの夫)が断頭台で処刑。ロシアのロマノフ王朝の皇帝一家も、近くではルーマニアチャウシェスク大統領夫妻やイラクフセイン大統領も同様ですが、彼らの処刑は本当に正しかったのでしょうか。時の勢いであった気もします。彼らの行なってきたことをきっちりと認識させ(認識していないからこそ非道なことをしてきたのかも知れない)、そして悔い改めさせることが先ではないかと考えています。

1819年 海王星の発見者の一人で、イギリスの天文学者、ジョン・クーチ・アダムス誕生。

1848年 フランスの作曲家、アンリ・デュパルク誕生。

1894年 ベルギーの作曲家ギヨーム・ルクーが24歳で没。下に彼のヴァイオリン・ソナタの動画をリンクしました。聴き始めてすぐにセザール・フランクの弟子であったことが分かります(良い意味で)。

1924年 詩人の石垣りん誕生。

1954年 世界初の原子力潜水艦ノーチラス号が進水。

1976年 超音速旅客機コンコルドが定期運行を開始。

2007年 駿河湾で深海ザメ、ラブカが生きたまま捕獲。

 

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>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。

野村茎一作曲工房日記2