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>今朝の最低気温3.4度(05:36;さいたま市観測点)、晴れ→くもり。
>早朝には日差しがありましたが、9時過ぎには曇ってしまい、さらに10時を過ぎた頃から風が強くなってきました。
>春一番、さらには、それに続く春の嵐の予報も出ています(定期便を更新しているうちに、東京で春一番が観測されたという情報が入って来ました)。
>今日から3月。3月10日には パンスターズ彗星(C/2011 L4)が近日点を通過します。
>仮符号で分かるように非周期彗星でありながら発見が2011年です。つまり、太陽から遠いところで発見できるほど大きな彗星であるということです。
>このような例には1997年4月1日に近日点を通過したヘール・ボップ彗星(C/1995 O1)があります。
>ヘール・ボップ彗星は18ヶ月間も肉眼彗星でした。近日点通過頃にはとても明るく、この彗星を見た人はとても多かったことでしょう。見ようと思えば、街なかでも見ることができたからです。
>双眼鏡で見た、イオンとダストの2本の尾を持つ神秘的な姿は心を打たれるものでした。
>パンスターズ彗星も、そのような大彗星に成長する可能性があります。ただし、彗星の高度予想は非常に困難で、たびたび外れますから課題な期待は禁物です。
>下は国立天文台の特設ページです。
>今年は、11月29日に太陽まで0.012天文単位(180万km)まで接近して明るくなると考えられているアイソン彗星(C/2012 S1)にも期待が高まります。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
夜には雨の予報です。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
日最深積雪の記録が更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分(午後6時まで) 指揮者サヴァリッシュを偲んで
2月22日に亡くなった指揮者ウォルフガング・サヴァリッシュの追悼番組です。N響桂冠指揮者として、日本とのかかわりが深い指揮者でしたから、彼の実際の演奏に触れたかたも少なくないことでしょう。
リヒャルト・シュトラウス「歌劇 “影のない女” から」
メンデルスゾーン「オラトリオ “エリア”から」
リヒャルト・シュトラウス「交響詩 “ドン・ファン” 作品20」
ブラームス「交響曲 第3番 ヘ長調 作品90」
・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション 小澤征爾指揮 / 水戸室内管弦楽団
モーツァルト「ディヴェルティメント ニ長調 K.136」
ハイドン「チェロ協奏曲 第1番 ハ長調」(Vc:宮田 大)
モーツァルト「交響曲 第35番 ニ長調 K.385 “ハフナー”」
>3月1日の過去のできごと
1445年 イタリアの画家、サンドロ・ボッティチェッリ誕生。日付は不確実。
1810年 ポーランド生まれの作曲家、フレデリック・ショパン誕生。2月22日説あり。
1883年 彫塑家の朝倉文夫誕生。台東区にある「朝倉彫塑館」は建物自体が文化財としての価値が高いのでぜひ一度どうぞ。近所に猫たちで有名な「夕焼けだんだん」があります。
1886年 オーストリアの画家、オスカー・ココシュカ誕生。
1892年 小説家の芥川龍之介誕生。
1895年 日本画家の小倉遊亀誕生。2000年に105歳で没するまで現役画家でした。
1896年 ギリシャの指揮者・ピアニスト・作曲家のディミトリス・ミトロプーロス誕生。
1896年 アンリ・ベクレルが放射線を発見。
1925年 NHKの全身である東京放送局が試験放送を開始。インターネットと同じくらいの情報革命だったことでしょう。
1954年 アメリカが太平洋のビキニ環礁で水爆実験。第5福竜丸が被爆。いまでもそれほど向上しているとは思えませんが、地球人(特に軍隊)の当時の平和センス(人命尊重の感覚)と環境センスがいかにひどかったかが分かる事件です。
1958年 イタリアの画家、ジャコモ・バラ(バッラ)没。
1966年 ソ連の金星探査機「ベネラ3号」が金星表面に衝突。史上初の地球以外の惑星表面への到達。
1969年 NHKのFM本放送開始。これによって、とむりん少年に “外なる”音楽世界への扉が開かれました(実際には、その2年後、高校生になってから)。過去に創作された人類全ての音楽遺産を聴き尽くす覚悟でした。
1976年 フランスの指揮者、ジャン・マルティノン没。
1982年 文芸評論家の小林秀雄没。「モオツァルト」の著者。
2001年 天文学者の小田稔没。