8月3日(金)
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>今朝の最低気温25.2度(05:04;さいたま市観測点)、晴れ。
>おはようございます。もちろん暑い朝です。陽が昇ればあっという間に30度超え。
>お向かいの家で、昨日から1F駐車場のコンクリートのフロアを重機が入って壊しています。
>ピアノ室にいても何が始まったのだろうと思うような音が聞こえたので、現場に行ってみると、まさに工事現場。
>まるでパルトークのピアノソナタ第1楽章のようでした。
>バルトークは、ピアノソナタを特別なものと考えていたのでしょう。彼の曲には、ほかに似た曲がありません。
>強いて挙げるならば「アレグロ・バルバロ」ですが、あの曲はバルトークがフィボナッチ数列に捕らわれすぎて、逆にバランスを欠いている部分がある初期の習作的(ただし記念碑的)作品です。
>バルトークはソナチネとソナタの対比も興味深いものがあります。
>私も、自身のソナタアルバムを少しずつ進めていますが、はじめの音がなった瞬間に「あ、ソナタだ」と分かるような曲にしたいと考えています(まだ、どのスケッチもそれに成功していない)。
>ソナタっぽくないソナタ形式の曲(樫、草原の踊り、古典ソナタ形式によるソナチネなど)をたくさん書いているのは、その裏返しかも。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
今日もお知らせすべき地震はありません。空白期が続いています。警戒を怠らずに。
>気象情報
昨日の熱帯低気圧cが予報どおりに台風第11号(ハイクイ)となりました。サオラーは、中心付近の最大風速が台風カテゴリーの下限に近づいていますから、まもなく熱帯低気圧になると思われます。ダムレイも、台風としての寿命は長くなさそうです。それに対してハイクイは、これから伸びざかりの台風です。予想進路図を見ると、南西諸島を射程距離に収めています。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
8月の第1位の記録が5観測点で更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 オペラ・ファンタスティカ
ヴェルディ「歌劇“オテロ”」ほか
番組詳細(なぜか番組詳細のリンクが表示されません。検索なさってください)
・午後7時30分 ベストオブクラシック ニコライ・ホジャイノフ ピアノ・リサイタル
ベートーヴェン「ピアノソナタ第31番 変イ長調 作品110」
ラフマニノフ「練習曲集 “音の絵” 作品33」から第6曲 変ホ短調
プロコフィエフ「ピアノソナタ第7番 作品83」
ショパン「ボレロ 作品19」
ショパン「バラード 第2番 ヘ長調 作品38」
シューベルト「幻想曲 ハ長調 “さすらい人”」
リスト/ブゾーニ「モーツァルトの歌劇 “フィガロの結婚” の「主題による幻想曲」
番組詳細(こちらも同様です。検索なさってください)
>8月3日の過去のできごと
1784年 ボローニャの作曲家、ジョヴァンニ・マルティーニ没。
1792年 イギリスの発明家、リチャード・アークライト没。水力紡績機(1769)はイギリスの産業革命を大きく推し進めた。
1929年 ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」がパリで初演。
1914年 パナマ運河開通(最初の船が通過。正式運用開始は8月15日から)。
1965年 5年半に総地震数71万1341回、有感地震数6万2826回を数えた松代群発地震始まる。
1998年 旧ソ連時代のドイツ・ユダヤ系作曲家、アルフレット・シュニトケ没。
2004年 フランスの写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソン没。ブレッソンの写真展に行った時、「ああ、彼にはこのように世界が見えているのか」と、眼が見開かれる思いでした。
2006年 ドイツのソプラノ歌手、エリーザベト・シュヴァルツコップ没。