281908
>今朝の最低気温25.4度(04:39;さいたま市観測点)、晴れ。
>今日は長崎原爆の日。
>人類史上初めて「プルトニウム爆弾」が実戦使用された日です。
>その悲惨さを語り継ぐとともに、開発から爆弾投下までの経緯を知ることも重要であると考えています。
>これは自然災害ではなく、人が動機を持って行なった作戦だからです。
>投下する側が、なぜ大きなコスト負担と膨大なマンパワーを投じてこのようなことを行なったのかを知ることは、人間の持つ性質を知ることにもつながります。
>核兵器反対を唱えるだけでは軍事行動は阻止できない部分があるようにも思えるのです。
>原子力発電も同様です。「はじめに投下ありき」「はじめに再稼働ありき」「はじめに増税ありき」のような感覚で動く人が権力を持っている場合、理詰めで説得しても権力を超えられない場合があるのではと感じています。
>もっと、別の角度から説得できるような方法・スキルの醸成が急がれます。
>昨夜は熱帯夜。
>モリアキ翁の寝室は一晩中空調オン。
>彼の体調は良好ですが、私は少しバテ気味です。
>この夏の目標睡眠時間を最低5時間に設定して体力の回復を図ろうかと(無、無理かも)。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
誤報とはいえ、昨日の地震アラートは恐ろしいものでした。地震は止めることはできず、かつ歴史はそれが繰り返すことを示しています。私たちにできることは生き延びること、家族に生き延びるためのスキルを与えること。生き延びた後に、最低限の健康を維持できるだけの備えを用意することです。
>気象情報
空調を使っていない2Fダイニングの朝食後の室温は33度でした。室外温度計も33度。これは扇風機でも涼感を得ることが難しい温度です。当地では今日も猛暑日になる可能性があります。もし高齢者が同居する家庭であるならば、一時的に節電を緩和して空調の適正な使用をお薦めします。
モリアキ翁94歳の書斎はピアノ室と同じく28度、湿度50パーセントに調節してあります。
老若男女を問わず、外出時には前もってコップ1杯の牛乳を飲んでおくと熱中症予防になることが知られています。
気象庁は「秋田県でこれまでに経験したことがないような大雨の可能性」があるとして最大級の警戒を呼びかけています。
台風に発達する可能性のある熱帯低気圧情報aが出ています。
昨日の最高・日最高気温第1位は高知県江川崎観測点の38.0度(12:15)でした。また、最高・日最低気温の第1位は沖縄県石垣島観測点の29.1度(06:44)でした。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
連日、記録更新が相次いでいます。かなり心配な状況です。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 オペラ・ファンタスティカ
マイアベーア ROH公演 歌劇 “悪魔のロベール” ほか。
ROHはロンドン、コヴェント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウス(コヴェント・ガーデン王立歌劇場)。
・午後7時30分 ベストオブクラシック ドイツのオーケストラ(5)バイエルン国立管弦楽団(指揮:ケント・ナガノ)
シューベルト「交響曲 第7番 ロ短調 “未完成”」
ブルックナー「交響曲 第9番 ニ短調」
ブルックナーの第9番も第4楽章が完成せずに終わってしまった未完成交響曲です。
>8月9日の過去のできごと
1776年 イタリアの物理学者・化学者のアメデオ・アヴォガドロ誕生。
1875年 イギリスの作曲家、アルバート・ケテルビー誕生。
1866年 洋画家の黒田清輝誕生。
1902年 フランスのヴァイオリニスト、ジノ・フランチェスカッティ誕生。来日しなかったために日本では知名度が低いものの、両親がパガニーニの弟子という環境で育ち、パガニーニの録音が有名。
1914年 ハンガリーの指揮者、フリチャイ・フェレンツ誕生。フェレンツ・フリチャイと表記されることもありますが、ハンガリーは日本と同じ姓名順です。例:バルトーク・ベラ。
1919年 イタリアの作曲家、ルッジェーロ・レオンカヴァッロ没。
1932年 「フィールズ賞」で知られるカナダの数学者、ジョン・チャールズ・フィールズ没。
1943年 ベラルーシ生まれでパリで活動した画家、シャイム・スーティン没。バーンズ・コレクションで知られるアルバート・バーンズによって見いだされた。
1945年 米軍によって長崎にプルトニウム型原爆が投下される。世界中の人に永遠に忘れさせてはなりません。そのためには私たちが語り継ぐこと。
1970年 ピアニストの樋口あゆ子誕生。
1975年 ソビエト時代の作曲家、ドミートリイ・ドミートリエヴィチ・ショスタコーヴィチ没。
2004年 福井県の美浜原子力発電所で3号機二次冷却系復水配管から蒸気漏れ事故。5人が死亡、6人が重症という大事故となった。
2006年 アメリカの物理学者、ジェイムズ・ヴァン・アレン没。
今朝のオオアレチノギクとヘクソカズラ
今朝のブリュンヒルデ。飛び回っていて、ドクダミにとまるのを待つ間に汗だくに。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。