289602
>今朝の最低気温17.5度(01:54;さいたま市観測点)、雨。
>梅雨入りしてから毎日雨。自然の仕組みは大したものです。
>ところが、私は運動不足。
>カミさんがガテン系の仕事をしているので、私がサボると、一緒にどこかに出かけた時、彼女に追いつけない(これホント)。
>生活リズム計における全期間合計歩数で、私はカミさんに50万歩という気の遠くなるような数字で後塵を拝しています。
>50万歩あるくのなら、頑張れば50日でなんとかなるかも知れませんが、50万歩の差を詰めるのは難事業。
>ま、とにかく2年計画くらいで追いつこうという漠然とした希望的観測(さらに50万歩引き離される可能性のほうが現実味がある)。
>気持ちだけは頑張ってみます。
>今日はレッスンのない日曜日なので多少気が抜けているかも知れませんが、モリアキ翁の朝食と昼食を用意して後片付けを終えると、もう横になりたくなってしまいます。
>毎食、必ず果物(朝食だけはヨーグルト)を用意するのですが、果物は意外と手数がかかるものが多く、おまけに種類も多いし、なかなか慣れません。
>でも、モリアキ翁の健康を考えると手を抜けませんよね。
>ふう(こんなことで、今日運動できるのか?)。
>01時29分、16P / ブルックス彗星が近日点を通過(周期6.1年)。
>02時03分、181P / シューメーカー・レヴィ第6彗星が近日点を通過(周期7.5年)。
シューメーカー・レヴィ彗星は、ユージン・シューメーカー(1928-1977:アメリカ)、キャロライン・シューメーカー(1929- :アメリカ )、デイヴィッド・H・レヴィ(1948- :カナダ)の3人が発見した彗星で、同名の彗星が13個もあります。そのうち9個が周期彗星で、最後の第9彗星は1994年に木星に衝突して、彼らを有名にしました。本来ならば、シューメーカー・シューメーカー・レヴィ彗星だと思うのですが(3人までの独立発見と連名表記が認められている)、夫婦はひとまとめなのでしょうか。1997年にシューメーカー夫妻はオーストラリアでクレーターの調査中に交通事故に遭い、キャロラインは大怪我をしたものの助かり、ユージンは亡くなりました。当時、多くの天文ファンがその死を悼みました。2002年の百武裕司さんの突然の訃報の時にも、同じコメットハンターであったために、51歳という若さも相まって、天文ファンに衝撃が走ったものでした。
ちなみにキャロライン・シューメーカーは、個人としての彗星発見数のレコードホルダーです。その数32個。800個を超える小惑星も発見しています。
>地震情報
つい先ほど14時24分頃、岩手県沿岸南部(北緯39.1度、東経141.8度、深さ70km)を震源とするM5.2、最大震度4の地震がありました。
>空間放射線量
>作曲工房周辺の大気汚染状況
14時の戸田・蕨局のPM2.5濃度は1μg/m3。
>気象情報
日中は雨がちな天気が続く予報です。気温はほとんど変化せず、20°C程度となりそうです。
日本域における昨日の最高・日最高気温は30.7度、最低・日最低気温は7.6度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
6月の降水量関連の記録が多数更新されています。
>今日のFM番組から
午前9時からの「名演奏ライブラリー」は「フレンチ・バリトン! ジェラール・スゼー」でした。私は聴けませんでした。
午後2時からの「きらクラ!」は、またまた面白いプログラミングです。セシル・シャミナードの「アラベスク」と「スペインのセレナード」。シャミナードはアマチュアでも演奏できる曲を数多く書いているので、ハマったことがある人は多いことでしょう。カルロス・チャベスの「インディオ交響曲」、そしてとても珍しいことにヴォーン=ウィリアムズの「田園交響曲」から第2楽章。静かなホルンソロで始まる鎮魂歌のような静謐な音楽です(ロジャー・ノリントン盤)。
午後7時20分からは「ブラヴォー!オーケストラ」。「東フィル 第57回 午後のコンサートから」(指揮:ジュゼッペ・サバティーニ)。ヴェルディとロッシーニ。
午後8時20分からの「リサイタル・ノヴァ」はユーフォニアムの岩黒綾乃さん。運動性に優れ、とても美しい音の金管楽器なのに。特にレパートリーの足りない楽器のひとつです。頑張れ世界の作曲家。
>6月8日の過去のできごと
1625年 イタリア出身のフランスの天文学者、ジョヴァンニ・カッシーニ誕生。
1671年 イタリアの作曲家、トマゾ・アルビノーニ誕生。
1810年 ドイツの作曲家、ロベルト・シューマン誕生。
1829年 イギリスの画家、ジョン・エヴァレット・ミレイ誕生。ミレー表記もあるので注意。
1867年 アメリカの建築家で世界の3大、あるいは4大建築家のひとりに数えられるフランク・ロイド・ライト誕生。
1876年 フランスの小説家で、ショパンとの関係で知られるジョルジュ・サンド没。
1902年 フランスの気象学者テスラン・ド・ポールが成層圏を発見。
1937年 カール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」初演。
1949年 ジョージ・オーウェルの小説「1984年」刊行。監視社会の到来を警告する内容ですが、実際には住民自らが監視カメラの設置を求めるような時代になってしまいました。これをどのように考えたらよいのか、考え始めると分からなくなります。
1956年 フランスの画家、マリー・ローランサン没。詩人としても「鎮静剤」が有名。
1984年 イギリスの作曲家、ゴードン・ジェイコブ没。私は、彼の著書「管弦楽法」にあった「オーケストレーションで最も重要なことはクリアリティである」という一文で開眼。まさに恩人。
1916年 イギリスの生物学者でDNA二重らせん構造の発見者のひとり、フランシス・クリック誕生。
ナンテン西
雨にうなだれるヒメジオン東
スクスク育つオニノゲシ(公道上)
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。