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>今朝の最低気温23.6度(00:13;さいたま市観測点)、くもり。
太陽の方向(モノクロ画像ではありません)。
電柱・電線・トランスは街なかのアートなオブジェ。いずれ地中化されて姿を消してしまうことでしょう。
>今日はゴミ出し。朝から気合で頑張っています。
>午前中におチビちゃん2人(別々の2人)のレッスン。2人とも男の子。もう、最高に楽しい彼ら。
>一人目のヒロくんは、私の音と区別がつかないほどのタッチになりました。というか、追いぬかれているかも。
>もうひとりのケンシン君は、ピアノを弾けるようになりたいと自ら望んで、お母さんを口説き落としてレッスンに通い始めた強者(つわもの)。
>とは言え、彼の印象は、静かでとても優しい男の子です。
>映画「リトル・ダンサー」もそんな主人公だったような。
>水曜日のさとる君も、ピアノを弾くことに使命感を感じているような男の子で(10ヶ月?でバイエル修了)、作曲工房では、いま小学生のおチビたちが熱い季節。
>彼らひとりひとりは他の子がどんな様子なのか、お互いのレッスンの様子は知りません。
>彼らのライバルは先週までの自分だけ。
>で、とむりんせんせいは何をしているかというと、レッスンなんかしていませんよ。
>奏法とヒントを示しているだけです。
>人間は、見えもしない原子や素粒子にたどり着いたり、人の身体に数mgしか存在しないコバラミンの欠乏を突き止めたりしてしまうほどの能力があります。
>答えの用意されたテストに答えられても、それだけでは上記のような問題には立ち向かえません。
>ピアノも同じ。このように弾けばよい、などという答えはありません。
>多分コガネムシには無理ですが(ごめんコガネムシ。君たちのことはよく知らない)、人間はそれぞれの美学にたどり着けます。
>今は無理でも、大人になってから急にインスピレーションが湧くかもしれません。
>そのきっかけが、今のレッスンにあれば最高です。
雑草ガーデン、今朝のコガネムシ。コガネムシの美学はこの姿にあるのかも。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
18日以来M5.0以上の地震が起きていません。明日は森ビルに行く用事があるのでちょっとドキドキ。
>気象情報
台風第13号(ペバ)は日本のはるか東、ウェーク島付近にあり、中心気圧1004hPaと勢力は強まっていません。参考までに北西太平洋の海面水温のデータをリンクします。赤い領域が平年よりも温度が高いことを示しています。ウェーク島周辺よりも日本近海が平年を上回っているようです。
・台風第13号(ペバ)
昨日の最高・日最高気温の第1位は宮崎県 日向(ひゅうが)観測点の38.9度(14:23)でした。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
毎日のように記録の更新があるのは、いまだかつてない気象状況が進行中であるということの証です。
>今日のFM番組から
・午前6時00分 現代の音楽 ザ・コーラス・プラス(2)
・午後9時00分 まろのSP日記 第9集 第一夜 ヴェルディ 輝ける名アリアを中心に
>8月24日の過去のできごと
79年 イタリアのベスビオ火山の大噴火でポンペイ市が火山灰に埋没。
1832年 仮想熱機関であるカルノー・サイクルの研究で知られるフランスの物理学者、ニコラ・レオナール・サディ・カルノー没。
1837年 フランスの作曲家、テオドール・デュボワ誕生。
1879年 作曲家の滝廉太郎誕生。
1884年 森鴎外がドイツ留学に出発。留学前には、鴎外のような大作家でさえ自分が何を学ぶのか分かっていなかったことでしょう。しかし、ドイツ文化を目の当たりにして彼はその重要度を見極めながら吸収していったのだと想像します。
1888年 エントロピーの概念を導入したポーランド出身の物理学者、ルドルフ・クラウジウス没。熱力学第1法則の定式化後に、カルノー・サイクルの理論を基に熱力学第2法則も定式化。
1968年 南太平洋でフランスが初の水爆実験。人々が、当時いかに愚か(事実を認識できず、判断をあやまること)であったかが今になると分かります。
1951年 アメリカのSF作家、オースン・スコット・カード誕生。彼の著書「死者の代弁者」(「エンダーのゲーム」の続編)は非常に感動的でした。
1955年 森永ヒ素ミルク事件表面化。1955年6月生まれの私も被害者になる可能性があった事件でした。
1985年 アメリカの作曲家、ポール・クレストン没。
2006年 アメリカの作曲家、ジェームズ・テニー没。
2006年 第26回国際天文学連合総会で、冥王星を惑星から準惑星に分類することに決定。すでに地球を離れていた冥王星探査機ニューホライズンズも惑星探査機から準惑星探査機に。
ムクゲ説が徐々に優位に。芙蓉の雌しべは先端が曲がっているとのこと。
定点観察
画像からは分かりませんが、この電線のどこかでツクツクホウシが鳴いています。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。