282034
>今朝の最低気温24.9度(05:44;さいたま市観測点)、晴れ。
>埼玉県の大気汚染常時監視システムによると、今日正午のPM2.5の値が戸田・蕨観測点で55μgとなっています。さいたま市観測点では67μg。
>環境省が定めた環境基準は1日平均35μg/m3以下ですから、要注意です。
>PM2.5に対応するマスクはN95、あるいはDS1以上の規格のものです。
>昨日はカミさんが外出していたので、2Fリビングはついに一度も冷房することなく一日を過ごしてみました。
>モリアキ翁の書斎は、温度・湿度・浮遊塵埃(じんあい)量が一定になるようにエアコン、除湿機、空気清浄機(HEPA)が常時稼動しています。
>2Fリビングの室温は34度程度で安定。湿度は55パーセント。昨日は、夏としては低い湿度に支えられて、サーキュレータ(扇風機に似た空気の循環機)と扇風機でそれほど不快感もなく過ごすことができました。
>ぐったりとした体調だったのですが、むしろ冷房するよりも身体には優しく(34度なのに!)、ゆったりと家事をしたりして過ごしました。
>熱中症は気づいた時には手遅れであったりします。慎重な観察(自分の体の状況、相対湿度など周囲の状態)と、それに対応できる方策をお持ちの方以外は単純に真似をなさらないでください。
>Eテレの「学ぼう防災」という小学校高学年向けの番組を録画しているのですが、今日だけ「美しい数学」という番組になっていました。
>今日のテーマは「正規分布」。
>正規分布は授業の成果を確認するのにも使われますが、偶然性や確率によっても現れることを実験によって示していました。
>詳しく書く余裕はありませんが、正規分布の美しさに気づくには充分な番組でした。
>19時56分 上弦。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
有感地震が多めである傾向は続いています。
>気象情報
さいたま市観測点の8月1日から昨日までの日最高気温を並べてみます。
31.4、30.4、31.8、31.0、33.0、32.2、34.4、35.1、36.5、37.7、37.5、36.0、34.9。
知恵(知識とは少し異なる概念です)と慎重な行動で乗り切りましょう。
台風第11号(ウトア)は強い勢力を保ったまま華南に向かっています。
・台風第11号(ウトア)
昨日の最高・日最高気温の第1位は高知県江川崎観測点の40.0度(13:08)。江川崎観測点は4日間40度以上となり、これは日本の気象観測史上初めてのことです。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
記録更新があることが当たり前になってしまいました。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
ドメニコ・チマローザ(1749-1801)、リスト、ロッシーニ、ポンキエッリ、ウンベルト・ジョルダーノ(1867-1948)、トスティ、ツェーザリ・キュイ(1835-1918)。ウンベルト・ジョルダーノはヴェリズモ・オペラ(乱暴な言い方で一言で言えば過激な表現を特徴とするオペラ)の作曲家。
チマローザはハイドンよりも17歳年下の前古典派の作曲家ですが、その作品はバロック寄りの印象があります。
・午後7時30分 ベストオブクラシック N響と共演したソリストたち(3)
ヴァイオリンのジャニーヌ・ヤンセン(ブルッフ「ヴァイオリン協奏曲 第1番」)、チェロのダニエル=ミュラー・ショット(サン=サーンス「チェロ協奏曲 第1番」)、ピアノのポール・ルイス(ベートーヴェン「ピアノ協奏曲 第5番」)。
>8月14日の過去のできごと
1860年 イギリスの動物学者、アーネスト・トンプソン・シートン誕生。「シートン動物記」。
1873年 イギリスの指揮者、作曲家、ピアニストのランドン・ロナルド誕生。バックハウスをソリストに迎えてグリーグのピアノ協奏曲を録音。これが世界初の協奏曲録音となった。
1880年 ドイツのケルン大聖堂が完成。素晴らしい建築物です。世界遺産。
・画像1
・画像2
1892年 イギリスの特異な作曲家、カイホスルー・シャプルジ・ソラブジ誕生。
1901年 東ドイツの指揮者、フランツ・コンヴィチュニー誕生。
1924年 フランスの指揮者、ジョルジュ・プレートル誕生。
1950年 文部省が、9月から八大都市の小学校で、アメリカからのガリオア資金によるパン給食の完全実施を発表。
1981年 オーストリアの指揮者、カール・ベーム没。
1987年 アメリカの作曲家、ヴィンセント・パーシケッティ没。
1988年 フェラーリの創設者、エンツォ・フェラーリ没。
1996年 ルーマニア生まれの指揮者、セルジュ・チェリビダッケ没。
1999年 玄倉川(くろくらがわ)水難事故。大雨で増水していた玄倉ダムの放流に中州でキャンプしていた会社員が巻き込まれ、13人死亡。リスクマネージメントについて考えさせられた事故でした。
2003年 2003年北アメリカ大停電。ニューヨークを含む北アメリカ東北部で大停電(継続29時間)。
2006年 首都圏で大規模停電発生。原因はクレーン船による送電ケーブル切断。
2007年 ロシアの作曲家、ティホン・フレンニコフ没。
すっかり白っぽくなってきたオオアレチノギクと青々と元気なヘクソカズラ。
作曲工房東側の塀沿いで成長したヨモギと思われる植物。ご近所の皆さんには内緒で水やりをしています。
気がつけば、すっかり元気をなくして「犬のためくらい本当にぶよぶよ」になってしまったカゲツ。隣に水栓があるため、(気を利かせたつもりの)モリアキ翁がホースで直接毎朝・毎夕数リットルの水を与え続けたことが判明。すぐにノーサンキューを伝えました。再び緑色に回復するか?
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。