作曲工房定期便 2013-07-16(火)
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>今朝の最低気温21.6度(04:48;さいたま市観測点)、眩しいくもり。
>朝は曇っていましたが、いまは陽射しがあります。
>昨夜は涼しい夜でした。
>出勤前(?)の “たろ” と、昨日彼女が出かけた「エミール・クラウス展」や、間もなく公開される大友克洋の「ショート・ピース」への期待、それから、いま彼女が注目しているアニメ「有頂天家族」の話をしていたら、昼になってしまいました。
>昨夜、そろそろ寝ようと思っていたのに、録画しておいた「AKIRA」を観てしまったので、またまた徹夜状態(少し眠ったので大丈夫)。
>AKIRAの原作マンガのリアルタイム世代なので、80年代に驚きとともにこの劇場版アニメをくり返し観たものでした。
>その後の大友克洋作品もずっと追いかけていますが、押井守と並ぶ日本の2大巨匠と言えるでしょう(ジブリの監督群は別ジャンルの巨匠です)。
>「ショート・ピース」は大友克洋の1986年の同名の短篇集と直接の完成はありません。劇場版アニメの「ショート・ピース」は4人の監督によるオムニバス作品です。
>「有頂天家族」は第2回まで放送済みですが、いまのところ監督自身が絵コンテを担当しているためか、登場人物と背景のバランスが良く、両方が生きているというような “たろ” の評論を聞きました。
>実は、HDに録画してあったのですが、サササと観て、すでに消去してしまった後だったので、ウェブ上の動画で、昨夜再視聴したのでした(夜が何時間あっても足りないはずだ)。
>確かにレベルの高い作品で、それを見抜けずに観ていた自分が間抜けに思えてきました。
>空(から)の境界も、私だけ(モリアキ翁も)原作を読んでいないので、せめてアニメだけでも観ておこうかと録画しているので、もう時間が足りなくて大変(作曲と「えいご漬け」優先は曲げられない)。
>さて、モリアキ翁の昼食の準備にかからねば。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
今朝07時46分頃、岩手県沖(北緯39.6度、東経142.3度)を震源とするM5.3、最大震度4の地震がありました。
また、日本時間7月15日23時04分頃、南大西洋 サウスサンドウィッチ諸島(南緯60.6度、西経25.4度)を震源とするM7.2の地震がありました。
ようやく岩盤が少しずつ動きだした印象です。これが通常の姿かも知れません。しかし、自然界に安心などなし。
>気象情報
予報によると当地では、今日の最高気温が30度に達しない可能性があります。
台風に発達する可能性のある熱帯低気圧情報が出ています。
昨日の最高・日最高気温第1位は高知県宿毛(すくも)観測点の37.0度(15:17)でした。トップ10に高知県の5観測点がランクインしています。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
降水量関係の記録が全期間、7月ともに更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
ヴェルディ、マリオ・カステルヌーヴォ=テデスコ、ロッシーニ、アルフレート・カゼッラ(カセルラ)、レスピーギ。
・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション ニコライ・ボジャイノフ ピアノ・リサイタル
ニコライ・ボジャイノフはロシア生まれの19歳。2010年のショパンコンクール・ファイナリスト。2012年のダブリン国際ピアノコンクール優勝。まだ19歳の俊英です。
ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 作品110」
ショパン「バラード 第2番 ヘ長調 作品38」
ほか。
>7月16日の過去のできごと
1816年 ビゼーやドビュッシーの師であったフランスのピアニスト、アントワーヌ・マルモンテル誕生。
1858年 ベルギーのヴァイオリニスト、作曲家のウジェーヌ・イザイ誕生。
1885年 日本鉄道(当時)の大宮-宇都宮駅間が開通。開国後の鉄道への熱意(インフラ整備への強い希求)を感じます。
1872年 初の南極点到達を果たしたノルウェーの探検家、ロアール・アムンセン(アムンゼンとも)誕生。
1916年 ロシアの微生物学者、イリヤ・メチニコフ没。重要な業績は免疫系の研究ですが、私たちにはヨーグルトと健康について最初に論じた一人というほうが身近です。
1948年 イスラエル生まれのヴァイオリニスト、ピンカス・ズッカーマン(ズーカーマンとも)誕生。
1969年 アポロ11号打ち上げ。
1989年 ドイツの指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤン没。
1990年 フィリピンのバギオでM7.8の地震が発生、1621人の死者と多数の負傷者を出した。
1994年 20個以上に分裂したシューメーカー・レビー第9彗星の木星への連続衝突がはじまる(7月22日まで)。
2007年 新潟中越地震発生。
今朝のノゲシ
上のノゲシは、この折れた茎の先で咲いています。ノゲシは試練を乗り越えているように思えます。
ご近所の百日紅(さるすべり)が満開に。鎌倉の極楽寺には大きくて立派な百日紅があって、大学時代に、近くのベンチで文庫本を一冊読んで帰ってきたことを思い出したりします。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。