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>今朝の最低気温1.2度(05:48;さいたま市観測点)、晴れ。
>少し雲の多い、白っぽい空です。
>遠景が霞んでいるので、念のため当地のPM2.5を調べてみました。
>朝5時で39μg/m3、8時が34μg/m3、11時43μg/m3でした。
>日本の本来の基準値である35μg/m3、WHOの25μg/m3をオーバーしていますが、外出を控える目安としての暫定基準値70μg/m3以下ではありました。
>ディーゼルエンジン車の排気ガス規制が行われる前は、もっとずっと汚染がひどかったのに(特にSPM)、あまり騒がれませんでした。
>知る、気づくということは大切なことだと思います。
>私が固体粒子(浮遊粒子状物質、SPM)による大気汚染を身をもって感じるきっかけとなったのは、作曲工房新築時に全ての空調を外気導入で行なうことになったことです。
>当時、小さかった子どもたちのアレルギーや私の花粉症を考えて、特殊なフィルターで花粉の侵入を抑えて導入された新鮮な空気を調温して屋内に導くシステムの導入を考えました。
>今では、当たり前のようなデバイスですが、当時はまだ例が少なく、メーカーの技術者の方々と検討を重ねなけれななりませんでした。
>しかし、検討中に実用化したメーカーがあって、無事、システムは導入されました。
>定期的にそのフィルターを洗うと、水が墨汁のように真っ黒になりました。
>洗浄水に手をいれると1cmほどで全く見えなくなり、まさに墨汁のような汚れでした。
>ディーゼル排気規制が始まってからは、汚れは劇的に少なくなり、フィルターを洗っても土埃の色にうっすらと濁る程度になりました。
>その変化には本当に驚いたものです。
>PM2.5は、SPMの中でも粒子が特に細かく、肺の奥まで入り込んでしまうことが健康への懸念となっています。
>日本の技術力で、安心・安全なフィルターやマスク(顔との間に隙間ができないような)の開発が期待されます。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
日最深積雪が記録更新されています。今年は大雪の年です。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
今日は、朝からクラシックカフェの再放送を聴いてしまいました。先週放送されたピアノ四重奏曲が並ぶプログラムです。レーガー作品の難しさと奥深さをあらためて感じました。
さて、今日午後のクラシックカフェはバッハ、メンデルスゾーン、ショパンベルリオーズです。初期ロマン派の作品群にバッハが入っているのはメンデルスゾーンつながりでしょうか。メインプログラムは、そのメンデルスゾーンの「交響曲第3番 イ短調 “スコットランド” 」。演奏は、メンデルスゾーンが初代指揮者を務めたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、指揮はクルト・マズア。
・午後7時30分 ベストオブクラシック 旬のピアニスト(4)レイフ・オヴェ・アンスネス
昨日のイングリット・フリッターの演奏は、彼女の考えがよく伝わってくる演奏であったと思いました。ベートーヴェンのソナタには彼女ならではの新解釈を聴きとることができました。特にテンポは興味深いものでした。
今夜のレイフ・オヴェ・アンスネスは1970年、ノルウェー生まれのピアニストで、すでに大家の貫禄を感じる演奏です。プログラムは、昨夜のイングリット・フリッターと良く似た構成で、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ2曲とショパン。
3月7日の過去のできごと
1602年 江戸時代の狩野派の画家(絵師)、狩野探幽誕生。
1872年 オランダの画家、ピエト・モンドリアン誕生。
1873年 HD星表で知られるアメリカの天文学者、ヘンリー・ドレイパー誕生。
1875年 フランスの作曲家、モーリス・ラヴェル誕生。
1876年 アレクサンダー・グレアム(グラハムとも)・ベルが電話の特許を取得。
1970年 湘南モノレール開業(実は、ひそかに湘南モノレール好きです)。
1981年 ロシアの指揮者、キリル・コンドラシン没(1914年3月6日誕生)。
1999年 アメリカの映画監督。スタンリー・キューブリック没。映像に対する完璧主義に加えて、音楽選曲に天才的な才能を発揮。
2008年 漫画家の上田トシコ没。代表作「フイチンさん」。
この数日の暖かさの影響もあったのか、雑草ガーデンの沈丁花が開花。嬉しくて、花の前で深呼吸。上品な香りを楽しむことができました。