とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房定期便 2303-02-26(火)

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>今朝の最低気温マイナス3.0度(04:35;さいたま市観測点)、快晴。

 

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>快晴の朝でした。今季最低気温となった観測点もあります。

>今日は、家事(主にキッチン関係)も水汲みも買い物も済ませて、まだ午前中というロケットスタートです。

>水汲みに行く途中にある梅林が満開となっていました。画像がなくて残念。

>夕方から天気は下り坂で、深夜には雪が降るかも知れないという予報です。

>モリアキ翁の昼食準備までのわずかな時間に更新します。

>なお、昨深夜、またまたネット接続が切れてしまったので「作曲工房日記」の更新は今日の午後になります(たぶん)。

>アナウンスはありませんでしたが、プロバイダの臨時的な工事・メンテナンスではないかと推測しています。

>05時26分に満月。

 

>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)

昨日、15時26分頃から栃木県北部を震源とする連続地震が始まり、5発震目にM6.2の本震と考えられる強い地震(北緯36.9度、東経139.4度、最大震度5強)が起こり、その後多数の余震が続いています。

下の画像は、昨夜の気象庁HPのスクリーンショットを一部トリミングしたものです。

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この後、26日01時00分ころには奄美大島北東沖(北緯29.1度、東経131.5度)を震源とするM5.1、最大震度の地震も発生しています。

現在、何が起こっているのか分かりませんが(研究者にも、この先どうなるのかを断言できる人はいないかも知れません)、自然災害は、どれも例外なく人類が初めて遭遇するようなことばかりであると考えてよいでしょう。

仮に、過去と全く同じ大地震が起こったとしても、人間や社会が変わってしまっているので、災害は同じにはならないからです。

大正関東地震の時には原発もなければ、高層ビルも、電力・通信ネットワークもありませんでした。都市は巨大化し、輸送、生産、冷蔵・冷凍保管、ITによる管理、高度な医療など全てのシステムが正常に機能して、ようやく人々の命と生活を維持しています。そのどれかが働かなくなってもシステム全体に影響を及ぼします。

かつて、災害に対してこれほどまでに脆弱であった時代はありませんでした。

原始、あるいは古代ならば、大地震が起こっても、野原で立っていられずゴロンゴロン転がりまわるだけで済んだかも知れません(山崩れや津波被害は避けられない場合が考えられます)。

しかし、現代では私たちが日常使っている家具などの下敷きになってしまう可能性さえあるのです(ほかにもたくさん)。

天災を止めることはできません。しかし、人災は防ぐことが可能です。これを機会に家具の固定、避難路の確保(マンションなどの玄関ドアは頑丈で、枠が少し変形しただけでも開かなくなることがあります。それを軽減するための装具も売られています)、地震発生時のとっさの行動のイメージトレーニングなどを推奨します。

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

昨日の全国の観測値ランキング(2月25日)

 

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

多くの観測点で記録更新があります。

昨日2月25日

 

>今日のFM番組から

・午後2時00分 クラシックカフェ

北欧特集。グリーグ、パルムグレン、シベリウス

セリム・パルムグレン(1878-1951)はフィンランドの作曲家。中学時代に舘野泉さんの演奏で知りました。叙情的な作風です。当時は、どの作曲家も全て有名なのだと信じて疑っていませんでしたから、この作曲家の演奏機会がそれほど多くないということに気づいたのは高校生になってからのことでした。

メインプログラムはシベリウスの「交響曲第2番 ニ長調 作品43」です。ワクワク感のある魅力的な交響曲です。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック 福岡県岡垣町公開収録

イリーナ・メジェーエワ リサイタル

日曜日のFM番組に出演なさっていたピアニスト、イリーナ・メジェーエワ ピアノ・リサイタルです。

ベートーヴェン、ショパン、リスト、ドビュッシーメトネル。そしてCDでスクリャービン

番組詳細

 

>2月26日の過去のできごと

1770年 イタリアのヴァイオリニストで作曲家のジュゼッペ・タルティーニ没。

1786年 フランスの数学者、物理学者、天文学者のフランソワ・アラゴ誕生。月と火星にアラゴクレーター、小惑星アラゴ、また海王星の環の一本にはアラゴ環がある。

1802年 フランスの詩人・小説家のヴィクトル・ユーゴー誕生。

1808年 フランスの画家、オノレ・ドーミエ誕生。

1873年 俳人の河東碧梧桐誕生。

1879年 ブリテンの師でもあったイギリスの作曲家、フランク・ブリッジ誕生。

1896年 ショスタコーヴィチも槍玉に挙げられた「ジダーノフ批判」で知られるソビエト連邦の政治家、アンドレイ・ジダーノフ誕生。

1911年 前衛芸術家の岡本太郎誕生。

1914年 パナマ運河開通。

1930年 ロシア出身のピアニスト、ラザール・ベルマン誕生。

1958年 日本画家、横山大観没。

1969年 ドイツの哲学者、カール・ヤスパース没。

1981年 アメリカの作曲家ハワード・ハンソン没。

1996年 ピアニストの田中希代子没。

2001年 ターリバーンがバーミヤンの大仏を破壊すると宣言。同年3月に破壊。

2006年 宇宙航空研究開発機構運輸多目的衛星MTSAT-1R」、通称「ひまわり6号」を打ち上げ。気象衛星の機能以外に航空管制機能も持つ衛星。

 

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