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北東方向
>今朝の最低気温マイナス2.9度(05:44;さいたま市観測点)、晴れ。
>おはようございます。春のような雲が浮かぶ朝を迎えています。
東南方向
>早くも2月。春4月には刊行したかったウラノメトリア1βの作曲は難航しています。
>というのも、1αのβ仕様を書いても作曲家としての矜持(きょうじ)が許さないからです。
>というより、夢中になれるアイディアでなければ、たったひとつの音符だって書く気にはなれません。
>いつも書いているように、誰の想像力も追いつけない「わ、こんな曲を待っていたんだ」と思えるような曲で楽譜を埋め尽くしたいという “野望” に燃えています(精神年齢18歳だから)。
>むしろ、4βが先に完成しそうです。本来ならば4αが先のはずなのですが、楽典・テクニックの解説満載なので、2αと同じくらい作業量が多くなっています。
>一般のピアノ教室で、ピアノ奏法の中心となる重力奏法(主要テクニックはロールンクとシュッテルンク)が正しくレッスンされることは稀でしょう。それはレッスンの実態を知るにつれ、確信になりつつあります。
>スケールひとつをとっても、テクニックとして伝えられいるかどうか疑問です。たまたま自分で到達した生徒だけが美しくスケールを弾けるという結果になっているような気がします。
>もちろんアルペジオも。
>例を挙げると、高速スケールになると優れたピアニストは、いわゆる“指送り(指くぐり)”をしていません。
>指がワープ(そのように見えます)して、指送り(第2〜5指のどれかを第1指を追い越す)と共に指返し(第2〜5指が第1指を追い越して新しいポジションに移動する)が同時に完了します。
>これは、もう通常の指送りの延長線上にはないテクニックで、新たに学び直さなければならないものです。
>4αでは、そのような内容を扱うためにちょっと分厚くなる可能性もあります。あるいは4α上巻とか下巻などという可能性もあります。
>ピアノを学ぶすべての人(先生も生徒も)がピアノに開眼するかのような充実した内容にしたいと思っています。
南西方向
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
昨夜(1月31日)23時53分頃、茨城県北部(北緯36.7度、東経140.6度)を震源とするM4.7、最大震度5弱の地震がありました。作曲工房ではPCディスプレイがユラユラ揺れる程度の影響でした。
続けて今日2月1日01時04分頃、茨城県南部(北緯36.1度、東経139.9度)を震源とするM4.2,最大震度4の地震がありました。作曲工房周辺も震度3の揺れでした。
マス・メディアは原発には被害なしと伝えていますが、日本の報道の自由度は世界第53位(最新の順位)と怪しい立場になってきていますから、真実は自分で判断しなければなりません。たとえば、今回の規模の揺れでもボクシングのボディブローのように効いてきて、数十回重なると故障につながる可能性も科学的には否定できないはずです。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
ただ1ヶ所、北海道 網走・北見・紋別地方 宇登呂(うとろ)観測点で1月の日最深積雪の記録が更新されています(159cm)。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 オペラ・ファンタスティカ
二期会公演 マスカーニ「歌劇 “カヴァレリア・ルスティカーナ”」とレオンカヴァルロ「歌劇 “道化師”」ほか。
番組の最後にプッチーニの「グロリア・ミサ」(ホセ・カレーラス&ヘルマン・プライ)が放送されます。
・午後7時30分 ベストオブクラシック ウィーン楽友協会合唱団 演奏会
モーツァルト「レクイエム ニ短調 K.626」(オルガン伴奏版)
同 「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
>2月1日の過去のできごと
1268年 モンゴル帝国の使者が通交を求めて来日。元寇のきっかけとなる。
1896年 ジャコモ・プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』がトリノで初演。
1933年 ジャズミュージシャンの渡辺貞夫誕生。
1937年 俳人の河東碧梧桐(かわひがし・へきごとう)没。
1944年 オランダ出身の画家、ピエト・モンドリアン没。ウラノメトリア第88番「ブローウェイ・ブギウギ」のタイトルはモンドリアンの同名作品からとりました。
1976年 量子力学の成立に大きく貢献したドイツの理論物理学者、ヴェルナー・ハイゼンベルク没。
2003年 STS-107スペースシャトルコロンビア号がテキサス州上空で空中分解事故。乗員7名が全員死亡。
2007年 「電話」や「アマールと夜の来客」などで知られるイタリア出身のオペラ作曲家ジャン・カルロ=メノッティ没。
北西方向