276434
すがすがしい朝寝坊の風景
>今朝の最低気温マイナス2.6度(06:26;さいたま市観測点)、晴れ。
>今日も良く晴れています。
>昨深夜、再び我が家のネットワーク接続が切れてしまい、2日間連続で作曲工房日記を更新できませんでした。
>「2度あることは3度あり」という諺に従って、今日は早めに29日、30日分を更新するつもりでいます。
>ところで、今日は個人的な嬉しい出来事がありました。
>それは、目覚めた時に熟睡感があったこと。
>27日のNHKテレビ「サキどり」で「冬の睡眠の落とし穴」というテーマで放送がありました。
>詳細はここをクリック。
>私も暖かくして眠ろうと、間違った対策をしていました。
>27、28、29、30日と、4日間それぞれ異なる方法を試して、ついに熟睡感のある朝を迎えました。(何十年ぶりでしょうか)
>寝室の室温・湿度、あるいは寝具によって方法が異なるので私の例は書きませんが、ポイントは睡眠中の体温を下げて心拍数を落とすこと、布団内の温度を32〜33度に暖かく保つことの2点です。
>一見矛盾しているように思えますが、放熱は頭部から、そして身体を締めつけることのないゆるゆるな服装(代表がパジャマ)で、血行を保つことが矛盾を解決してくれます。
>まだまだ試してみようと思っているアイディアがあるので、しばらくは布団に入ることが楽しみになるかも知れません。
>1回成功したくらいでは、まだまだぬか喜びかも知れません。まだまだ深く考えなければ、この状況が続くかどうか分かりません。
>実はモリアキ翁94歳の睡眠環境(寝具類)が、偶然にも理想的であったことも分かりました。高価なものには訳がある、ということです。
>(安物の羽毛布団でも、一手間かければ保温効果は上がります。私は羽毛布団の上にタオルケットを1枚かけただけで布団内理想温度を達成しました。その時の寝室の室温は14度と少しひんやりする温度にしました)
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
1月の日最深積雪が3観測点で更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
グラナードス、ホアキン・トゥリーナ、ファリャ、ドビュッシー、ミヨー、イベール。
この定期便の読者の方なら、耳慣れた作曲家ばかりでしょう。
グラナードスの「スペイン民謡による6つの小品」は、有名な「スペイン舞曲集」とは別の曲で、同じく有名な「ゴイェスカス」などに比べると演奏回数の少ない曲です。
トゥリーナの「幻想舞曲」はウォルト・ディズニー存命時代のアニメーションのBGMにしたらぴったり、というような親しみやすい曲ですが、トゥリーナの作品自体がメディアに載る機会が多いとは言えないのであまり知られていないかも知れません。
ファリャの「スペインの庭のよる」は言わずと知れた名作。
ドビュッシーの「グラナダの夕べ」は「版画」の第2曲。この曲を書いた時、ドビュッシーはスペインに行ったことがなかったそうですが、彼の全作品中、もっともスペイン風と言えるかも知れません。
ミヨーの「フランス組曲」は、元々は吹奏楽作品で、(ちょっと名前が出てこないのですが誰もが知っているような)有名なオケの指揮者からの依頼によって、後にミヨー自身によってオーケストレーションされたものです。ミヨーの傑作のひとつです。
イベールの「アルトサクソフォンと11の楽器のための室内協奏曲」は、サックスの世界ではメジャーな曲ですが、彼のフルート協奏曲に比べると、その扱いは、まだオープンなレパートリーではありません。将来、広く聴かれる曲になるのではないでしょうか。
・午後7時30分 ベストオブクラシック ブルーノ・レオナルド・ゲルバー ピアノ・リサイタル
ブルーノ・レオナルド・ゲルバーは1941年生まれのアルゼンチンのピアニスト。ベーチーヴェン弾きとして知られています(というか、私の認識)。
ベートーヴェン「ピアノソナタ 第14番 嬰ハ短調 “月光” 作品27-2」
同 「ピアノソナタ 第23番 ヘ短調 “熱情” 作品57」
>今日1月31日の過去のできごと
1759年 フランスの作曲家、フランソワ・ドヴィエンヌ誕生。
1797年 オーストリアの作曲家フランツ・シューベルト誕生。同年生まれに詩人のハインリッヒ・ハイネ。1年遅れて画家のドラクロアがいる。
1937年 アメリカの作曲家、フィリップ・グラス誕生。同年生まれにピアニストのウラディミール・アシュケナージ。
1947年 作曲家の加古隆誕生。
1958年 アメリカが打ち上げたエクスプローラー1号に搭載されたガイガーカウンターの観測結果からジェームズ・ヴァン・アレンがヴァン・アレン帯を発見。
1989年 作曲家の芥川也寸志没。同年生まれに作曲家のピエール・ブーレズ。