とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房定期便 2012-01-19(土)

276122 

 

>今朝の最低気温マイナス2.8度(07:17さいたま市観測点)、快晴。

 

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>土曜日の朝はゴミ出し。

>そしてモリアキ翁94歳の朝食を用意してから、午前のレッスンの前にグロッサリー類と、循環消費した分のボトルド・ウォーター(結局、ナチュラル・ミネラルウォーターでしたが)の買い出しを済ませてしまいました。

>体調復活の証。

>レッスン終了後「憂鬱なソルツィーコ」を弾いてみたところ、想像していたよりも楽に弾けそうでした(まず作曲者は譜読みが不要)。

>12音ではありませんが、比較的早い時点で12の音が出揃いますから、ウラノメトリアの他の例にもれず、慣れていない人にとって譜読みは多少面倒かも知れません。

>「5α_昔のソルツィーコ」で初めてソルツィーコに出会った方もいらっしゃるかも知れませんが、あれはかなり尖ったソルツィーコです。ドビュッシーの4/4のパスピエくらい、伝統的なソルツィーコから離れています。

>今回の憂鬱なソルツィーコは、“憂鬱”である点が異なるものの、ソルツィーコの伝統的なスタイルに近づいています。

>音源アップロードは近いか?(気まぐれなので期待しないでください)。

>08時45分、上弦。

 

>これから1月末にかけて、明るく輝く木星(マイナス2.6等級)が、すばる(プレアデス星団:M45)とアルデバラン(おうし座α:1等級、スペクトルKIII、赤色巨星)の間に入り込みます。

>すばるの合成等級(星の集団を全て合わせた明るさ)も1等級なので、街なかでも美しい姿を見ることができることでしょう。

>ちょっと暗い空と双眼鏡と恒星図があれば、木星近くに来ている小惑星ベスタ(7等級、小惑星番号4番)の観望も可能かも知れません。ベスタの正確な位置はネットで検索してください。

>ベスタの発見は第1番ケレス(準惑星)に遅れること6年の1807年。発見者は「宇宙が一様で無限の広さを持つなら夜空は無限に明るくなるはずなのに暗いのはなぜか」という “オルバースのパラドックス” で知られるハインリヒ・オルバース。

>ちなみに、このパラドックスはビッグバン理論が解決しました。

>命名者は、これまた大物で数学者・物理学者のカール・ハインリヒ・ガウス。

小惑星サラブレッドのような天体ですね。付け加えておくと、オルバースは小惑星番号2番の「パラス」も発見しています。

 

>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

昨日の日本域の日最高気温は亜熱帯にある小笠原諸島父島観測点でも18.8度。それも深夜00時56分。関東地方の寒さも納得。

昨日の全国の観測値ランキング(1月18日)

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

観測史上第1位の記録更新と1月の記録更新がともにあります。

昨日1月18日

 

>今日のFM番組から

・午後7時20分 ビバ!合唱(再)モンテヴェルディバロック音楽の始まり

番組詳細

・午後8時10分 吹奏楽のひびき(再)作曲家 三善晃の音楽

番組詳細

・午後9時00分 クラシックの迷宮 私の試聴室 ダルバのイザイとイザイのイザイ

番組詳細

 

>1月19日の過去のできごと

1736年 スコットランド生まれの数学者・エンジニアで蒸気機関の改良による実用化に大きく貢献したジェームズ・ワット誕生。(ヨーゼフ・ハイドンが1732年生まれでほぼ同世代)

1809年 アメリカの小説家・詩人のエドガー・アラン・ポー誕生。(同年生まれにメンデルスゾーン、リンカーン、ダーウィン。1年遅れてシューマン、ショパン)

1839年 フランスの画家、ポール・セザンヌ誕生。(同年生まれの作曲家はムソルグスキー

1853年 ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ『イル・トロヴァトーレ』がローマで初演。

1909年 バスバリトン歌手、ハンス・ホッター誕生。

1916年 日本のバルトークと言われたこともある作曲家の小倉 朗(おぐら・ろう)誕生。無伴奏女性合唱のための「ほたるこい」は傑作。

1926年 ヴァイオリニストの巌本真理誕生。

1943年 ロック歌手のジャニス・ジョプリン誕生。

1954年 松任谷由実誕生。

1968年 ヴァイオリニストの川井郁子誕生。

1988年 ロシアの指揮者、エフゲニー・ムラヴィンスキー没。20世紀を代表する指揮者のひとり。

2006年 冥王星探査機「ニューホライズンズ」打ち上げ。打ち上げから月軌道通過までわずか9時間という俊足。アポロ宇宙船は月の周回軌道に入らなければならない事情はあったものの約3日。2010年には小惑星(83982)クラントルに接近して一部の観測装置を再試験。2011年3月18日天王星軌道を通過(ヴォイジャー2号は、軌道が異なる影響もあるが8年半を要した)。冥王星通過(フライバイ)は2015年7月の予定。

 

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