朝の定期便 2012-06-23(土)
270897
>今朝の最低気温19.9度(05:30;さいたま市観測点)、くもり。
>ちょっと遅くなりました。早朝はくもりでしたが、(薄雲を突き抜けて)徐々に陽射しを感じるような天気になってきています。
>以前に比べると、作曲工房にレッスンに通う幼稚園から小学校1、2年のおちびちゃんは非常に少なくなっているのですが、このおちびちゃんたちがみんな熱心で上手で感心しきり。
>今日、朝一番でレッスンに来たヒロ君(もう2年生!)は、4〜5歳年上のような演奏でお母さんと私をじ〜んとさせてくれました。
>ヒロ君の今日の名言「うちではバッハを弾いている」。
>か、かっこいいなあ。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
昨日22日16時59分頃、三陸沖(北緯39.4度、東経143.9度)を震源とするM5.1、最大震度2の地震がありました。荒ぶる三陸沖という感じがします。
21日に続いた宮城県中部を震源とする連続地震は収まったようですが、今日、日本域では有感地震が一度も発生していないというちょっと不気味な状況です。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
>今日のFM番組から
・午後7時20分 ビバ!合唱 作曲家ファイル シェーンベルク
“グレの歌” 第3部から3曲を聴くことができます。「グレの歌」は、ストラヴィンスキーの「春の祭典」に匹敵する大規模な(5管編成+α)のオーケストラを従えた声楽作品(声楽の内訳は5人の独唱者、3群の男性四部合唱、混声八部合唱)。演奏時間も「春祭」の3倍を超える2時間弱という大作です。
音楽史的には非常に有名ですが、その規模ゆえ演奏回数は多くありません。一部分とはいえ、今夜は貴重な機会です。
・午後8時10分 吹奏楽のひびき ヴィヴィッド・ブラス・トーキョウ・ライヴ
・午後9時 名曲のたのしみ ラフマニノフ その音楽と生涯(25)
「パガニーニの主題による狂詩曲」(Pf:ラン・ラン盤とラフマニノフ盤)ほか。
まだ吉田秀和さんの声を聴くことができます。
>6月23日の過去のできごと
1281年 元軍が九州に再来襲(弘安の役)。県立高校教諭時代(6年間だけやってました)、歴史に詳しい先生が「元軍は、勢いで日本まで攻め込んでしまった」と話していましたが、いまはそれがよく分かります。
1824年 ドイツの作曲家、カルル・ライネッケ誕生。
1891年 磁束のSI単位“ウェーバー”に名を残すドイツの物理学者、ヴィルヘルム・ヴェーバー没。
1891年 洋画家の岸田劉生誕生。
1908年 小説家の国木田独歩没。
1928年 心理学者の河合隼雄(かわい・はやお)誕生。最初、私はフロイト派だったのですが(フロイトしか知らなかったので)、河合隼雄さんの著書に出会ってユング派に鞍替えしてしまいました。
1943年 アメリカの指揮者、ジェームズ・レヴァイン誕生。
1944年 北海道、有珠山ちかくの畑地が噴火、その後昭和新山(現在の標高398m)が誕生。当時、その地の郵便局長だった三松正夫という人が昭和新山形成の詳細な記録を残しました。小学校6年生の時、私はたまたま機会を得てその本を非常に興味深く読みました。
1956年 ロシアの作曲家、レインゴリト・グリエール没。