朝の定期便 2012-06-21(木)夏至
270848(昨日との差分18)
>今朝の最低気温20.1度(05:04;さいたま市観測点)、くもり。
>おはようございます。くもりの朝を迎えています。
>早朝は輝くような明るいくもり空だったのですが、徐々に雲が厚みを増しています。
>08時09分には夏至(太陽黄経90゚、東京日出:04時25分、日没:19時00分)です。厳密にいうと「夏至」とは、地球が公転軌道上にある夏至点を通過する瞬間のことで、カレンダーでは夏至点通過を含む日を「夏至」と呼んでいます。
>毎年書いているような気がしますが、また書きます。
>夏至は1年で一番昼間が長い日ですが、一番早く日が登るわけでも、一番遅く日が沈むわけでもありません。それらは夏至前後数週間ずれています。
>地域ごとにも差があるはずなので、詳しくはお住まいの地域の日の出・日の入りの時刻をネット検索すると分かることでしょう。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
昨夜、シャワーを浴びていたら弱い地震があって、それだけで大慌て。01時47分、千葉県東方沖を震源とするM4.2、当地では震度1ぎりぎりくらいの弱い揺れだったですが、それでもビビってしまいました。人間ができてないなあと反省しきりですが、小さい頃からいろいろなものが怖かったので、これはもう治りません(きっと)。入浴中に地震があった時のイメージトレーニングをしておかないと冷静に動けそうにありません。
>気象情報
台風第5号(タリム)は東シナ海で温帯低気圧になりました。まもなく日本にやってくる低気圧の一つが「元・タリム」かもしれません。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
降水量に関する6月の第1位が軒並み更新されています。日本は、雨をどのように海に排水するかという設備にお金をかけていますが、これを貯めて浄化して海外に輸出できないものでしょうか。水不足が深刻化している中国ならパイプラインを建設してもペイするかも。
>今日のFM番組から
・午前10時00分 名曲のたのしみ(再)私の試聴室
・午後2時00分 クラシックカフェ
ハイドンとモーツァルト。メインプログラムはK.551「ジュピター」
番組詳細
・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション 吉川隆弘 ピアノリサイタル(八幡市公開録音)
ミラノで活躍するピアニスト、吉川隆弘さんによるリサイタル。私は寡聞にして知りませんでしたが、数々の国際コンクールを制覇して世界で活躍なさっているピアニストです。
プログラムはリスト、ラヴェル、ストラヴィンスキー、プーランク。
>6月21日の過去のできごと
1582年 (天正10年6月2日)本能寺の変。1582年は“いちごパンツ”と覚えるそうです。
1646年 ドイツの哲学者・数学者、ゴットフリート・ライプニッツ誕生。
1730年 (享保15年5月7日)国学者の本居宣長誕生。その人生は、ほぼハイドンと重なります。
1732年 バッハとアンナ・マグダレーナの第9子、ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ誕生。前古典派の作曲家。
1852年 ドイツの教育者フリードリッヒ・フレーベル没。絵本のフレーベル館の名前の由来。
1891年 現代音楽の推進者として知られる指揮者のヘルマン・シェルヘン誕生。
1905年 フランスの哲学者・小説家・評論家のジャン・ポール・サルトル誕生。
1908年 ロシアの作曲家、ニコライ・リムスキー=コルサコフ没。「リムスキー=コルサコフ」は「リムスキー」と「コルサコフ」に分けてはいけません。分けるなら「ニコライ」と「リムスキー=コルサコフ」です。「ヴォーン=ウィリアムズ」と同じ。
1920年 鹿鳴館の設計で知られるイギリスの建築家ジョサイア・コンドル没。日本銀行本店や東京駅の設計者である辰野金吾の師。さらに辰野金吾の息子であるフランス文学者の辰野隆は、小林秀雄や三好達治の師。
2000年 アメリカの作曲家、アラン・ホヴァネス没。交響曲だけでも67曲にのぼる多作家。
2004年 スペースシップ1が高度100kmに到達。民間企業による最初の宇宙飛行成功。NASAは、今後、ISSへの貨物輸送や人員輸送を徐々に民間委託化する方針のようです。
2008年 ホルン奏者の千葉馨没。1983年までNHK交響楽団で首席として活躍。