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今日は安保法案関連のニュースに釘付けだった。
TVは、まとめの質疑が行われそうで行われない参議院第一委員会室を虚しく映し続け、法案の強行採決に反対する人々が声を上げていても、内閣は聞く耳を持たないのだった。
そもそも、日本は世界最高の安全保障である「専守防衛」主義を堅持してきた。専守防衛は憲法第9条から必然的に導かれる理念である。つまり、先制攻撃はしない、という誰にでも分かる考え方。
好戦的な国は、国境問題だけでも複数の国と紛争状態にあったりする。そういう国が日本とも国境問題があった場合、軍事行動は一番後回しにするのではないだろうか。なぜなら放っておいても安全だからに他ならない。
専守防衛の国は敵国になりにくいのだ。ところが、安保法案が成立した途端、自動的に日本は敵国のひとつになる。
日本は世界平和モデルを体現した最先端国家なのだから、世界平和を「無料の主力輸出品」として世界に貢献すべきだろう。
