作曲工房定期便 2014-08-10(日)台風11号(ハーロン)上陸
290995
>今朝の最低気温21.3度(04:38;さいたま市観測点)、雨ときどき豪雨。
モリアキ翁95歳の朝食を終えて、電力計(屋外)のチェックと空の画像を撮影しようとしたら、ちょうど豪雨の時間帯。動画なら水が跳ねまくっていて激しさがよく分かるのだけれど、静止画は実に静か。
近赤外線吸収フィルム(驚くほど高性能。可視光の大部分を通すのに窓の内側の温度がほとんど上がらない。ただし1枚5000円)が貼られた、2Fキッチン東側の緊急時排煙用、兼、明かりとり窓ごしに見た雨の様子。やはり静止画では静か。
雨が小康状態になったので、さっさと撮影した天頂画像
>作曲工房周辺では断続的に降ったり止んだりを繰り返して、雷を伴って強く降ったりしています。
>今日もTo doリストがびっしりですが、半分くらいを目標に頑張ってみます。
>地震情報
つい先ほど12時43分頃、青森県東方沖を震源とするM6.1、最大震度5弱の地震がありました。
>空間放射線量
台風11号と関係があるのかあどうか分かりませんが、西日本各地で空間放射線量が上昇しています。三重県尾鷲観測点では1μSvに達しています。
>作曲工房周辺の大気汚染状況
13時の戸田局のPM2.5濃度は4μg/m3。
>気象情報
台風第11号(ハーロン)は今朝6時過ぎに高知県安芸市付近に上陸、北上して一度瀬戸内海に出た後、10時過ぎに兵庫県赤穂市付近に再上陸しました。台風の詳細情報については下のリンクからどうぞ。日本の遥か東海上にある台風第13号(ジェヌヴィーヴ)も “非常に強い” 勢力を保っています。
日本域における昨日の最高・日最高気温は33.8度、最低・日最低気温は12.1度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
数多くの記録更新があります。今日は、更に多くの観測記録が更新されるかも知れません。
>今日のFM番組から
・午前9時00分、名演奏ライブラリーは「名指揮者 ロリン・マゼールを偲んで」。7月13日に亡くなったマゼールのライブを私は聴く機会がありませんでした。来日回数はとても多く、機会がなかったわけではないのに粗忽でした。レスピーギ「ローマの松」、リヒャルト・シュトラウス「ドン・ファン」、ラヴェル「ボレロ」など、マゼールならではの迫力ある曲が並んでいます。
以後の時間帯は「今日は一日 “ゲーム音楽三昧”」です。ゲーム音楽には作曲界の才能が集結した時期があり(そして、いつも誰かが新しいことに挑戦しています)、その面白さは侮れません。
>8月10日の過去のできごと
1788年 モーツァルトが交響曲第41番を完成。これが最後の交響曲となった。
1806年 ヨーゼフ・ハイドンの5歳下の弟で、作曲家のヨハン・ミヒャエル・ハイドン没。
1865年 ロシアの作曲家、アレクサンドル・グラズノフ誕生。同年生まれの作曲家にカール・ニールセン、ポール・デュカス、ジャン・シベリウスらがいる。
1896年 グライダーを製作して初期航空力学の基礎を築いたドイツの航空工学者、オットー・リリエンタール没。前日にグライダー事故で墜落事故。
1902年 伊豆諸島の鳥島の火山噴火によって島民125名全員が犠牲となる。
1915年 原子番号の物理的な意味を明らかにして、周期表の未発見元素の予測を可能にしたイギリスの物理学者、ヘンリー・モーズリー没。旋盤を発明した機械工学のヘンリー・モーズリー(1771-1831)は同姓同名の別人。
1926年 フランスのオルガニスト、マリー=クレール・アラン誕生。
1945年 ロケット工学の父、ロバート・ゴダード没。彼がロケットを打ち上げる実験を行った時、新聞までが真空中で推力を得ることは不可能で、ゴダードは高校程度の物理の知識もないと嘲(あざけ)った。真実はいかなる批判にも揺らぐことはない。なぜなら真実に対する批判はすべて的外れだから。
1992年 韓国初の人工衛星「KITSAT-A」打上げ。
2010年 南極東部高原でマイナス93.2度を記録したことをNASAが複数の衛星の赤外線センサーで確認。いままでの最低気温は1983年に旧ソ連ボストーク基地のマイナス89.2度。
今日咲いたムクゲは木のてっぺんのほうに一つだけ。これはこれから咲くかも知れない蕾。
最近、時折激しく降る雨にやられて、オオアレチノギクたちはヘロヘロ。
おお、また降ってきた。退却。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。