作曲工房定期便 2014-03-08(土)沈丁花開花
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>今朝の最低気温マイナス1.9度(02:37;さいたま市観測点)、快晴。
>寒い朝でしたが、光の春なので早朝から部屋の中は光で満ち溢れていました。
ついに沈丁花開花。顔を近づけると、とても良い香りが漂ってきます。PCデスクを花の隣に置いて仕事をしたいくらい。
>今日これまでの最高気温9.8度(13:51;さいたま市観測点)、快晴。
>22時27分、上弦。
>23時12分、牡牛座104番星(4.9等)の食。明るい星の食は珍しいのですが、高度が低く(東京で17度)、観望はロケーションが良くないと難しいかも知れません。
>ゆるやかに分裂していった小惑星
小惑星が自らの自転による遠心力でゆっくりと分解していく様子をハッブル望遠鏡が捉えたというニュースです。画像をみるだけでも不思議な気持ちになれるかも知れません。
>地震情報
>空間放射線量
>気象情報
明日も晴れの予報です。
日本域における昨日の最高・日最高気温は21.3度、最低・日最低気温はマイナス25.3度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
3月の最低・日最低気温、最低・日最高気温の記録がいくつもの観測点で更新されています。
>今日のFM番組
午後9時からのクラシックの迷宮は「C.P.E.バッハ 生誕300年」。
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788)は、大バッハの最初の妻で従姉妹のマリア・バルバラの次男。その著書「正しいクラヴィーア奏法」でも分かるように、鍵盤楽器における作曲家としても演奏家としても一流で、それは今でも同じです。大バッハの息子たちの中で、音楽史に残るほどの才能と業績を残した4人の作曲家の中でも、傑出した人物です。後世への直接的な影響という点で述べるならば、作風や音楽語法が、ほぼそのままモーツァルトらに受け継がれたヨハン・クリスティアン・バッハを忘れるわけにはいきません。しかし、理論的、音楽思想的な意味で後世の作曲家に与えた影響は、エマヌエル・バッハの方が大きいと私は考えています。
片山杜秀さんは、きっと独自の視点でC.P.E.バッハを読み解いていくことでしょう。とても楽しみ。
早咲きの桜。河津桜か? 河津桜と言えば、明日から我が家の女性陣(カミさん、たろ、月)の3人が伊豆旅行。男3人は居残り組。私は旅行よりも作曲しているほうがずっといい(強がりじゃないってば)。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。