作曲工房定期便 2014-01-10(月)「鑑定士と顔のない依頼人」
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>今朝の最低気温0.5度(06:10;さいたま市観測点)、晴れ。
>カミさんがシフト・オフだったので、午前中に映画「鑑定士と顔のない依頼人」を観てきました。
>鑑賞ミッションは、例によってモリアキ翁95歳の朝食後から昼食までの3時間半の間に遂行・完了で行います(午前中は “たろ” 在宅)。
>映画については2人とも高評価。良質なミステリーでした。
>特に脚本は見事で、見終わった後に数多くの伏線があったことに気付かされます。
>ブルーレイのレンタルが始まったら、念入りに何度か見直さないと、脚本家や監督が表現したかったことを掴みきれないかも知れません。
>主演のジェフリー・ラッシュは映画「シャイン」で、実在のピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴット(の中年期以降)を演じた俳優。
>ちなみに、受付で座席を取ろうとしたら「大変混み合っておりまして、現在、この席がもっとも後ろになります」と、座席選択の余地がないほどでした(地元のシネコンでは2/8から公開)。
>今日これまでの最高気温7.7度(13:38:さいたま市観測点)、晴れ。
>地震情報
特筆すべき情報は持ち合わせていません。
>気象情報
地域時系列予報によると、午後は雲がひろがりそうですが、明日は晴れ。気温の変化は低め安定という感じです。
日本域における昨日の最高・日最高気温は20.9度、最低・日最低気温はマイナス26.9度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
全期間の日最深積雪と2月の72時間降水量の日最大値が更新されています。
>今日のFM番組
クラシックの迷宮(再放送)は、その一部(「5つの小品」の演奏と、その次の解説まで)だけ聴くことができました。片山杜秀さんの最初のお話が面白くて、クルマを降りなければならないことが残念でした。
午後2時からのクラシックカフェは、ストラヴィンスキーの「プルチネルラ」、タルクィニオ・メールラ(1954/95-1665:イタリア)、バッハ、サン=サーンス他。
午後7時30分からのベストオブクラシックは「作曲家・池辺晋一郎70歳 バースデーコンサート」
メインプログラムは「交響曲第9番」。ぜひ聴かなくては。
>2月10日の過去のできごと
1837年 ロシアの詩人・作家のアレクサンドル・プーシキン没。
1879年 フランスの画家、オノレ・ドーミエ没。
1886年 女性解放運動の指導者、平塚らいてう(らいちょう)誕生。
1890年 「ドクトル・ジバゴ」で知られるロシアの小説家ボリス・パステルナーク誕生。少年時代には作曲も試みており、「ピアノソナタ」などが遺されています。
1899年 俳人の阿波野青畝(あわの・せいほ)誕生。「かげぼふし こもりゐるなり うすら繭」
1902年 アメリカの物理学者で、トランジスタの発明者の一人として知られるウォルター・ブラッテン誕生。他の2人はウィリアム・ショックレーとジョン・バーディーン。3人ともノーベル賞を受賞。
1923年 ドイツの物理学者、ヴィルヘルム・レントゲン没。第1回ノーベル物理学賞受賞者。
1929年 アメリカの映画音楽作曲家、ジェリー・ゴールドスミス誕生。
1948年 ソビエトで前衛音楽家たちを糾弾するジダーノフ批判がはじまる。ショスタコーヴィチ批判と、それに立ち向かう彼の反骨精神が冷戦終結後に広く知られるようになり、西側でのショスタコーヴィチ観が変わりました。
1987年 中国のピアニスト、ユジャ・ワン誕生。
1991年 オーストリアのピアニスト、ワルター・クリーン没。ミケランジェリに師事し、ブゾーニ国際コンクールとロン・ティボー国際コンクールの覇者。
雪に対して最も脆弱だった北側1Fのエアコン室外機もようやく安心して使用できるように。オオアレチノギクの廃墟タワー1本は残ったものの、もう1本は補修した部分のずっと下で破断。本当の廃墟になりました。
建物が覆いかぶさるように傾いているのは、広角で撮影しているため。手前左側の電柱は右に傾いています。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。