とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房定期便 2013-12-19(木)

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>今朝の最低気温3.1度(00:01;さいたま市観測点)、雨の合間。

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>予報の雪は降らず(深夜に舞った可能性はあり)、今朝は一時的に雨も止んでいました。

>上の写真の撮影後、再び霧雨のような冷たい雨が降り始め、正午過ぎの現在、まだ降り続いています。

 

>昨深夜、眠ろうと思った時に、録画チェックしていなかったことを思い出して(必要な番組は早めにダビングしないとHD容量がなくなってしまうため)TVモニタをONにすると「アスリートの魂」が始まったところ。

>録画したことはないけれど、以前陸上選手の回を見て感激したことがありました。

>今回は世界大会に挑む、チアリーディング日本選抜代表チーム。

>日本は世界大会6連覇中。目指すは7連覇ではなく、ノーミスによるパーフェクト演技。

>彼女たちには、とても高い目標が示されます。それを乗り越えるのは才能よりも意思の力。

>多くの人々が才能であると感じていることの多くの部分は「志と覚悟」です。

>普通に生活しているとなかなか “全力” を出し切る機会がありません。

>そもそも、余程のトレーニングを積まないと “全力” を出すことの意味さえ掴みきれないことでしょう。

>“全力” というのは、色や味、肌で感じる温度と同じように経験した人にしか分からない “クオリア” だからです。

>エンディングはチアリーディング世界大会。

>日本チームは初日、300点満点であるにもかかわらず第2位以下に約100点差という圧倒的な力を見せます。

>彼女たちは勝負など眼中にありません。自分たちの “全力” と闘っていました。

>まさにマンガ「リアル」(井上雄彦)を読んでいる時と同じような感慨。

>人は、自分ができなかったことにいろいろな理由をつけたくなります。

>それを他人のせいにするとブラックな気持ちになってしまうかも知れませんが、“全力” という問題に気づけば、まだ道は開けることでしょう。

伊能忠敬も荻野吟子、田中久重を始めとして、歴史に一歩を遺した人々は、誰もが “全力” に気づいたからこそ偉業を成し得たのでしょう。

 

>当地では今夜も雨の予報なので可能性は低いのですが、今夜、月と木星が双眼鏡の同一視野に入る程度に接近します。

>天体の接近は、不思議なほど美しいことがあります。運良く晴れた地方のかたはぜひどうぞ。

>「双眼鏡で同一視野内」と書きましたが、それは午後9時で角距離が7度以内というよりも分かりやすい表現をしたまでで、観望するのは肉眼が一番です。

 

>地震情報

昨夜21時55分頃、鳥島近海を震源とするM5.2の地震がありました。地震のデータは下のリンクからどうぞ。

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

今日は、このまま雨がちで寒いまま推移するという予報です。

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

日本域における昨日の最高・日最高気温は24.0度、最低・日最低気温はマイナス13.5度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。

昨日の全国の観測値ランキング(12月18日)

 

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

12月の降水量の記録が更新されています。

昨日12月18日

 

>今日のFM番組

クラシックカフェは、チャイコフスキー、ドップラー(「プラハの思い出 作品 24」!)、ショパン(「ワルツ」と「ピアノ協奏曲 第1番 アルゲリッチ」)。

ベストオブクラシックは「各地のオーケストラ(4)」、アシュケナージ指揮 / シドニー交響楽団ドヴォルザーク「チェロ協奏曲」、ショスタコーヴィチ「交響曲 第10番 ホ短調」。

NHK-FM 番組表(東京版)

 

>12月19日の過去のできごと

1851年 イギリスの画家、ジョセフ・ターナー没。

1852年 エドワード・モーリーとともに光速度の厳密な測定を行なったアメリカの物理学者、アルバート・マイケルソン誕生。

1888年 ハンガリー出身の指揮者、フリッツ・ライナー(マジャール語では“レイネル・フリジェシュ”)誕生。バルトークの「弦・打・チェレスタ」と「オケコン」の録音は秀逸。「オケコン」はフリッツ・ライナーがクーセヴィツキーに働きかけてバルトークへの作曲委嘱にこぎ着けたもの。

1915年 ドイツの精神医学者、アロイス・アルツハイマー没。

1955年 原子力基本法制定。

 その第3条には(抜粋)

・「核燃料物質」とは、ウラン、トリウム等原子核分裂の過程において高エネルギーを放出する物質であつて、政令で定めるものをいう。

・「核原料物質」とは、ウラン鉱、トリウム鉱その他核燃料物質の原料となる物質であつて、政令で定めるものをいう。

・「原子炉」とは、核燃料物質を燃料として使用する装置をいう。ただし、政令で定めるものを除く。

・「放射線」とは、電磁波又は粒子線のうち、直接又は間接に空気を電離する能力をもつもので、政令で定めるものをいう。

 とあり、物理学における定義とは異なることが分かります。だから、原子炉であっても政令で「これは原子炉ではない」と定めれば、それは原子炉ではないことになります。法律は誰の味方かというと、それはもちろん「法律を知る者」の味方です。少しだけでも法律の勉強をするとよいことがあるかも知れません。

1963年 フランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフ誕生。フランスを代表するシャンソン歌手で、詩人のジャン・コクトーは1963年にピアフが没した時、その訃報を聞いてショック死したと言われています。

1968年 村山雅美隊長率いる第9次越冬隊が、日本人として初めて南極点に到達。

2001年 フランスのクラシック・サクソフォーン奏者、マルセル・ミュール没。

2001年 モンゴルで史上最高気圧1085.6hPaを観測。

 

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>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。

野村茎一作曲工房日記2