とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房定期便 2013-07-19(金)

281384

 

>今朝の最低気温22.1度(04:33;さいたま市観測点)、晴れ。

 

f:id:tomlin:20130719093107j:plain

 

>今日これまでの最高気温31.5度(14:20;同)、晴れ。

 

>暑いけれども、なんとか我慢できる気温でした。リビングは一日中、エアコンなしで過ごしましたが、湿度が低めだったことが貢献しているかも(熊谷観測点では14時の湿度が31パーセントまで下がりました)。

>昨夜、正確な時刻を覚えていませんが、短時間、叩きつけるような強い雨が間隔を空けて数回降りました。

アメダスデータで、さいたま市観測点を検索すると23時台に4.5mmの降雨記録があるだけでした。作曲工房周辺では、もっと早い時刻です。

>範囲を広げて次に近い東京都練馬観測点を調べると24時台に0.5mm。

>越谷観測点では21時台に1.5mm。

>所沢観測点では18時台に0.5mm。

>ゲリラ豪雨、ゲリラ雷雨と呼ばれる現象を捉えるには、現在の20kmメッシュの観測点では足りないのでしょう。

>そう思って、本当に20kmメッシュであったかどうか、記憶を確かめようとウィキペディアを開くと「降水量は17km四方の正方形につき1ヶ所、4要素の観測点は約20kmであり、〜以下略」と、ありました。

>私が記憶していたのは「降水量、気温、日照時間、風向風速」の4要素の観測網でした。

>読み進むと「近年需要が高い、集中豪雨や雷、突風などのより狭い範囲の現象の把握は難しい」という記述がありました。

>さらに「対応するためには観測点を数十倍に増やす必要がある」とあり、その先には「局地現象に対しては気象レーダーの方が効率的であり、近年はこちらが増強される傾向にある」と書かれていました。

>気象も研究対象としては、とてもやりがいのありそうな分野です。

 

>21時29分には夏の土用(太陽黄経117度)。

>とてもマニアックな天文現象なのですが、今月22日、23日未明(午前3時30分頃)、東の空の低いところ(日の出1時間前で10度)で火星と木星が1度以内に接近します。

>同じく22日、こちらは西の夕空で金星とレグルスが接近します(観望の好機は20時頃か?)。

>天体同士の接近現象は、その星を単独で見るよりもずっと神秘的です。

>理由は分かりませんが、空の宝石と化すかのようです。

>1度以内への接近は格別であることでしょう。

>まずは、東と西の開けた観望地点を探すことからスタートです。

>こういう日だけ特別にスカイツリーの展望台を時間外開放したら人が集まるかも知れません。

 

>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

地域時系列予報では、作曲工房周辺は明日も30度程度で済みそうです。

台風第8号(シマロン)も、熱帯低気圧bも消滅しました。

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

昨日の最高・日最高気温の第1位は高知県佐賀観測点の36.3度(14:10)でした。高知県に佐賀観測点があるのは紛らわしいですね。覚えておかなくちゃです。

昨日の全国の観測値ランキング(7月18日)

 

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

降水量関連の記録が多くの観測点で更新されていますが、アメダスでは全ての豪雨を捉えきれていない疑念が・・。

昨日7月18日

 

>今日のFM番組から

・午後2時00分 オペラ・ファンタスティカ 歴史的名盤 スコットの “トスカ”

スコットとは、ソプラノのレナータ・スコット(1934- :イタリア)のこと。

プッチーニ「歌劇 “トスカ” 全3幕」

ベルリオーズ幻想交響曲

ガーシュインラプソディー・イン・ブルー」ほか

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック デュオ・アマル ピアノ・デュオ演奏会

デュオ・アマルは、パレスティナ生まれのピシャラ・ハロニとイスラエル生まれのヤロン・コールベルク(ともに1983年生まれ)によるピアノ・デュオ。

プログラムにはプロコフィエフの「古典交響曲」なども含まれています。詳しくは番組詳細で(私はレッスンと重なって聴けませんでした)。

番組詳細

 

>7月19日の過去のできごと

1834年 フランスの画家、エドガー・ドガ誕生。

1905年 バルトークのピアノ協奏曲第2番、第3番を初演したピアニスト、ルイス・ケントナー誕生。

1937年 ミュンヘンでナチスによって「退廃芸術展」開催。トレーニングとして「退廃芸術論」の誤りや矛盾点を論破してみるというのはどうでしょうか。退廃芸術論が100パーセント誤りであったら、それはまた凄いことで、当然のことながら事実も語っているはずです。そしてその点こそが非常にやっかいな問題です。同様に私たちの考えが100パーセント正しいということもあり得なさそうなので、自らの誤謬を見いだして修正していかなければ論破など覚束ないことでしょう。対立する2つの勢力が論争となった時、どちらも全面的に正しいわけではないからこそ論争になるのでは(コペルニクス時代の天動説と地動説など)。

1947年 イギリスのロックバンド、クイーンのギタリストで天文学者のブライアン・メイ誕生。天体物理学博士号の取得は近年。

1856年 ドイツで、ネアンデルタール人骨を発見。

1977年 マサチューセッツ州知事マイケル・デュカキスが、1927年8月に処刑されたニコラ・サッコとバルトロメオ・ヴァンゼッティの無罪を宣言。冤罪死刑は取り消すことができません。

1969年 アポロ11号のクルーが月面に人類初の足跡を残す。

1989年 ユナイテッド航空232便不時着事故。JAL123便同様、油圧系統を全て失いながらも卓越した技術で機体をコントロールして不時着、乗員乗客296名中185名が生還。

1993年 アメリカのヴァイオリン奏者・指揮者で、晩年を日本で過ごしたシモン・ゴールドベルク没。

2000年 弐千円札発行。

2007年 ユング心理学の第一人者として知られる河合隼雄没。最初、私はフロイト派でしたが、河合先生の影響でユング派に鞍替えしてしまいました。

 

f:id:tomlin:20130719093354j:plain

昨夜の豪雨に耐えたオオアレチノギク。見れば見るほど綺麗な姿。

 

f:id:tomlin:20130719093602j:plain

今朝のノゲシ1。

 

f:id:tomlin:20130719093628j:plain

今朝のノゲシ2。

 

f:id:tomlin:20130719093829j:plain

 

 

>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。

野村茎一作曲工房日記2