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>今朝の最低気温マイナス1.9度(05:46;さいたま市観測点)、快晴。
>今日も寒い一日となりそうです。
>この数日間、夕方の西空で水星と火星が2度以内に接近しています。
>日没時には高度が8度まで下がってしまうので、都市部では高架駅のホームや建物の屋上などが観望ポイントになると思います。
>薄明の中での現象なので慣れないと見えにくいのですが、水星だけを探すのに比べて2惑星が並ぶと見つけやすくなります。
>双眼鏡があれば発見は格段に楽になります。望遠鏡は、たとえ小型でも視野が狭いので捜索には不向きです。
>双眼鏡も8倍程度以下までの倍率でないと視野が狭くなって探しにくくなります。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
6日10時12分頃に発生した南太平洋サンタ・クルーズ諸島(南緯10.9度、東経165.9度)を震源とするM8.0の地震の強い余震が2回ありました。
8日20時12分頃、同じくサンタ・クルーズ諸島(南緯10.9度、東経165.9度)を震源とするM7.1の地震がありました。
さらに今日9日、本震の震源に近い(南緯10.8度、東経166.1度)を震源とするM7.0の地震がありました。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
昨日は気温が低く、2月の最低・日最低気温、最低・日最高気温などがいくつかの観測点で記録更新されています。
>今日のFM番組から
・午後6時00分 第1748回N響定期公演(指揮:ヒュー・ウルフ)
ベートーヴェン「ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73 “皇帝”」(PF:ポール・ルイス)
トーマス・アデス(1971- :イギリス)「歌劇 “パウダー・ハー・フェイス”(1995)」から「 “ダンス”(日本初演)」
プロコフィエフ「 “ロメオとジュリエット” 組曲第1番、第2番(抜粋)」
ピアニストのポール・ルイスも1971年生まれのイギリスのピアニスト。
・午後8時15分 ガットのしらべ
アヌーシュカ・シャンカールのシタール
アヌーシュカ・シャンカール(1981- )は、インドの偉大なシタール奏者であったラヴィ・シャンカール(1920-2012)の娘で、ノラ・ジョーンズの異母妹。余談ですが、シタールはガット弦ではなく金属弦。
作曲工房レッスン室にも、インド・マドラスのシタール工房で注文製作された演奏家用のシタールがあります(私は弾けませんが)。
・午後9時00分 クラシックの迷宮 ワーグナーとマイヤベーア
同 「歌劇 “ユグノー教徒” 第2幕から」
同 「歌劇 “ユグノー教徒” 第3幕から」
ワーグナー「歌劇 “さまよえるオランダ人” から序曲」
同 「歌劇 “さまよえるオランダ人” から 第3幕 第8幕」
>2月9日の過去のできごと
1801年 伊能忠敬が実測地図の一部(蝦夷南東海岸と奥州街道の略地図)を江戸幕府に献上。もし、想像力を働かせたならば、この一文がどれほどのドラマの結果であるかに気づいて、私たちの人生の後半生を変えてしまうことさえあることでしょう。
1881年 ロシアの文豪、フョードル・ドストエフスキー没。ドストエフスキーが何を考えていたか(何を重要なこととして認識していたか)はウィキペディアや評伝からは分かりません。彼の実作品から私たちが読み取る以外方法はありません。ところが、それを読み取るためには私たち自身がドストエフスキーの精神レベルに限りなく近づく必要があり、どう考えても、人生にはボケッとしている暇などありません。
1885年 オーストリアの作曲家、アルバン・ベルク誕生。同年生まれに指揮者のオットー・クレンペラー、俳人の尾崎放哉がいる。また、この年にブラームスの交響曲第4番が作曲者自身の指揮によって初演。
1893年 ジュゼッペ・ヴェルディの歌劇『ファルスタッフ』がミラノで初演。
1960年 ハンガリーの作曲家、エルンスト・フォン・ドホナーニ没。
1976年 アメリカの作・編曲・指揮者、パーシー・フェイス没。若い頃はクラシックピアニストを目指していたと言われています。
1989年 手塚治虫没。