作曲工房定期便 2013-01-28(月)
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>今朝の最低気温マイナス0.3度(06:33;さいたま市観測点)、快晴。
>おはようございます。
>当地では早朝まで雪が降っていたようです。僅かではありますが、クルマに雪が積もっていました。
9時頃、雲を突き抜けて太陽の姿が。
>昨日の蕨クラシックフェスタにおける、三浦京子・齋藤さわ子デュオによる「カテドラルよりも」の演奏は、とても素晴らしいものでした。会場もほぼ満席という盛況でした。
>おいでくださった皆さん、ありがとうございました。
>詳細は、作曲工房日記2でどうぞ。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
今日未明03時42分頃、茨城県北部(北緯36.6度、東経140.6度、深さ70km)を震源とするM4.9、最大震度5弱の地震がありました。
また、その後、05時57分頃には沖縄本島近海(北緯27.3度、東経128.4度、深さ50km)を震源とするM4.9、最大震度4の地震がありました。
>江戸時代からの日本の地震史と地震のメカニズムを分かりやすく記述した「大地動乱の時代」(石橋克彦著:1994)を読むと、活動する地球とそれが地震によって表現されることがセンスとして理解できます。「大地震は起こるのか起きないのか」というような議論がナンセンスに思えるほど、地震は地球のトータルな活動の一部であることがすんなりと身体の中に入ってきました。優れた研究者の凄さを感じます。
石橋先生は2005年2月23日には「原発震災」について衆議院予算委員会での公聴会で証言しておられます。衆議院のHPにも記録、動画がありますが、読みやすい文字起こしをしたブログをリンクしておきます。
なお「大地動乱の時代」はアマゾン・マケットプレイスで書籍代(古書)1円+送料(関東地方への送料250円)で入手可能です。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
14観測点で記録更新があります。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
ピアソラとドヴォルザークの曲なら誰でも数曲は思い出せるとおもいますが、ブルッフとなるとそうはいかないかも知れません。受動的に音楽を聴いていると、私たちの音楽世界はメディアにコントロールされてしまうことになりかねません。
マックス・ブルッフ(1838-1920:ドイツ)は、ヴォーン=ウィリアムズの師でもあったことから、私には馴染みの深い作曲家です。ヴァイオリン協奏曲が有名ですが、今日放送される「独奏ヴァイオリンと管弦楽のためのスコットランド幻想曲」も、演奏機会の多い曲です。ブルッフの特徴は旋律の美しさにあります。ヴォーン=ウィリアムズの名曲「揚げひばり」も、このスコットランド幻想曲の影響下(真似をしたというような低い次元ではありません)にあると考えています。
・午後7時30分 ベストオブクラシック カペラ・アウローラ・クニタチ演奏会
カペラ・アウローラ・クニタチは、初めて聞いた名前なので調べてみましたが、詳しくは分かりませんでした。作曲当時の楽器、奏法で演奏するアンサンブルではないかと思われます。漠然としていてごめんなさい。ぜひ、検索をお願いします。オール・モーツァルト・プログラム。
>1月28日の過去のできごと
1611年 最初の月面図を制作したポーランドの天文学者、ヨハネス・ヘヴェリウス誕生。
1687年 ヘヴェリウス没。
1791年 フランスの作曲家、フェルディナン・エロルド誕生。
1887年 ポーランド出身のピアニスト、アルトゥール・ルビンシュタイン誕生。同年生まれに画家のアウグスト・マッケ、マルク・シャガール、マルセル・デュシャン、作曲家の中山晋平、信時潔、建築家のル・コルビュジエ、物理学者のエルヴィン・シュレーディンガー、数学者のシュリニヴァーサ・ラマヌジャンらがいる。
1912年 アメリカの画家、ジャクソン・ポロック誕生。同年生まれには指揮者のセルジュ・チェリビダッケ、ゲオルク・ショルティ、クルト・ザンデルリンク、作曲家のジョン・ケージ、「交響曲5 1/2番」で知られるドン・ギリス、ジャズピアニストのギル・エヴァンス。
1935年 ロシアの作曲家、ミハイル・イッポリトフ=イワノフ没。
1939年 アイルランドの詩人・劇作家、ウィリアム・バトラー・イェイツ没。
1958年 レゴ社のゴッドフレッド・キアク・クリスチャンセンがレゴブロックの基本構造に関する特許を出願。
1986年 スペースシャトル、チャレンジャー号爆発事故。
2010年 「ライ麦畑でつかまえて」で知られるアメリカの小説家、J・D・サリンジャー没。
おみくじ一枚目を撮影しようと意気込んでフライング。カウントダウンを撮影してしまった。
デジカメは撮影間隔が長いのに、意味もなくバシバシシャッターを押したら画像の切替画面にドンピシャ。
こういう時は、左側の「うっかりして逃す」が当たるに違いない。
こんなことであたふたするなんて、そもそも肝が座ってないぞ、とむりん。