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>今朝の最低気温16.3度(05:40;さいたま市観測点)、くもり。
>おはようございます。明るいけれど、先行きの怪しいくもり空の朝を迎えています。
>22時16分には月の距離が最近(0.933、35万8481km、視直径33.3')。
>金環食から、もう間もなく月は軌道の反対側に到達して、明日20時12分には満月。大きな月となることでしょう。
>明日は部分月食で、京都以西の地域などでは月出帯食となります(欠け始めを見ることができません)。最大食となる時刻は20時03分。
>雲仙普賢岳の火砕流事故から21年。世界的に著名な火山学者までが亡くなり、彼らでさえ予測できないほど火山の世界は激烈なのかと当時、思ったものでした。
>今では、自然界の出来事は人間に予測できるほどちっぽけではないと思うようになりました(人間がちっぽけ)。
>これから先、台風、地震、竜巻、火山噴火、太陽活動の低下、あるいは逆に巨大フレアなどが起こっても「まさか」などと言うまいと考えています。
>自然界の振る舞いは、全て起こるべくして起こることばかりだからです。
>今日も寝不足なのですが(もう毎日!)、アイディアが沸々と湧いているので、きっとゆっくりできないと思います。成果は後ほど披露できるかも。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
昨日は特筆すべき動きはありませんでした。平穏な日々こそイメージトレーニングを。特に集合住宅にお住まいの方は、大きな揺れを感じた時、すぐに玄関ドアを開けるという反射を身につけるイメージトレーニングはいかがでしょうか。
>気象情報
気象衛星画像で見ると、台風第3号(マーワー)はくっきりとした立派な姿になってきています。進路予想図を見ると、沖縄、九州、四国への接近の可能性も出てきました。夏台風は迷走することもあるので、常に気象庁が発表する最新の予報をチェックしてください。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
>今日のFM番組から
・午前7時20分 ビバ!合唱
・午前8時10分 吹奏楽のひびき
・午前9時00分 名演奏ライブラリー ズービン・メータ 若き日の名演を聴く
高校生の頃、今ちょうど流れているのですが、メータ/ロサンゼルス・フィルによる「春の祭典」にハマって、細かい癖まで覚えてしまいました。その後、ブーレーズによる極めて分析な指揮による「春祭」も出て話題になったのですが、私は勢いと緊張感でぐいぐいと進むメータ盤がお気に入りでした。スコアを見ながら聴くと、メータは曲の結尾にあるフルートの装飾音などなかったかのように、終止音を遅らせずに強奏します。同じLP(まだアナログ盤でした)にカップリングされていた、同じくストラヴィンスキーの「15人の奏者のための8つのミニアチュア」は、そのオーケストレーションが「春祭」を対極を為すもので、非常に勉強になったのを覚えています。
ほかにリスト、リヒャルト・シュトラウス、ヨハン・シュトラウス。
・午後2時00分 きらクラ! アリス・紗良・オットを迎えて
ピアニストのアリス・紗良・オットさんのお話が聞けますね。
・午後6時00分 現代の音楽 演奏家に聞く~エレクトロニクス・有馬純寿(1)
・午後7時20分 ブラボー!オーケストラ 東フィル第813回オーチャード定期演奏会から(1)(指揮:山田和樹)
伊福部昭「交響譚詩」
ドヴォルザーク「スラヴ舞曲 ハ長調 作品46-1」(指揮:小林研一郎)
午後8時20分 リサイタル・ノヴァ 西村悟(テノール)
>6月3日の過去のできごと
1875年 フランスの作曲家、ジョルジュ・ビゼー没。
1877年 フランスの画家、ラウル・デュフィ誕生。
1877年 ケッヘル番号で知られるオーストリアの植物学者・鉱物学者・音楽学者のルードヴィヒ・フォン・ケッヘル没。
1899年 ウィンナ・ワルツで知られるヨハン・シュトラウス(息子)没。
1924年 チェコ出身の小説家、フランツ・カフカ没。
1947年 フランシス・プーランクのオペラ『ティレジアスの乳房』初演。
1948年 カリフォルニア州にパロマ山天文台完成。主鏡508cmの大望遠鏡は長い間世界最大の座にありました。この望遠鏡による天体写真集は、ハッブル宇宙望遠鏡の画像が公開されるまでは、もっともファンタスティックなものでした。
1967年 ベルギー出身の指揮者、アンドレ・クリュイタンス没。