作曲工房定期便 2013-10-16(水)台風第26号(ウィパー)通過
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>今朝の最低気温16.1度(06:25;さいたま市観測点)、雨→くもり→晴れ(強風)。
雨が止むと、あっという間に青空が見え隠れするようになった空。
“10年に一度の台風” と形容された201326(ウィパー)。
強風に煽られる桜
>15時38分、木星が西矩(せいく:木星[太陽系を北側から見て左側] - 地球 - 太陽のなす角度が90度になること)。
>西矩の時には夜半に木星などの外惑星が南中するので、その前後が観望の好機となります。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
台風第26号(ウィパー)は、伊豆大島で大きな被害を出して、午後3時に温帯低気圧となりました。
作曲工房周辺でも、深夜から明け方にかけて(03時から06時頃)強い風と雨に襲われました。テレビの気象情報から目が離せず、ほぼ徹夜状態になってしまいました(朝はゴミ出しだったし・・・)。
台風第25号(ナーリー)もラオスで熱帯低気圧となりました。
マリアナ諸島付近、に早くも、台風に発達する可能性のある熱帯低気圧aが現れました。
昨日の最高・日最高気温は沖縄県 志多阿原(したあばる)観測点の29.8度(14:01)でした。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
10月の降水量の記録が、台風26号がらみで更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
シベリウス、アーノルド・バックス、バーバー。
アーノルド・バックス(1883-1953)はイギリスの交響曲作曲家。彼は偶然にも、この数年間注目していた作曲家で、彼の交響曲はYoutubeなどの助けを借りて、ほぼ全曲聴きました(一曲一曲を覚えられるほど聴きこんではいませんが、とにかく聴きました)。ちょっと既聴感があるような気がするところが気になりますが、力のある作曲家だと思います。
実を言うと、Youtubeなどの動画サイトに、さまざまな作曲家たちによって19世紀後半から20世紀にかけて書かれた100曲を軽く超える未聴の交響曲群を見つけて途方に暮れているところです。もう作曲家の名前も覚えていられないほどです。これらの交響曲の中から時代を超えて後世に伝えられていくものがいくつあるのでしょうか。ベートーヴェンやチャイコフスキー、シベリウスなどの偉大さをあらためて思い知らされるような事態(状況)です。
・午後7時30分 ベストオブクラシック シュヴェチンゲン音楽祭(2)
フランク・ペーター・ツィンマーマン ヴァイオリン・リサイタル
ブラームス「ヴァイオリン・ソナタ」第2番、第1番、F.A.E.ソナタから第3楽章、第2番ほか。
>10月16日の過去のできごと
1553年 ルネッサンス期のドイツの画家、ルーカス・クラナッハ没。
1621年 オランダの作曲家・オルガニストのヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(スヴェーリンクとも)没。
1799年 (寛政11年9月18日)東芝創業者の発明家で、“からくり儀衛門”と呼ばれた田中久重(たなか・ひさしげ)誕生。
1821年 ハンガリーの作曲家、フランツ・ドップラー誕生。
1827年 スイスの画家、アルノルト・ベックリン誕生。
1982年 イタリアのテノール歌手、マリオ・デル=モナコ没。
1986年 ベルギーのヴァイオリニスト、アルテュール・グリュミオー没。
1990年 キューバ出身のピアニスト、ホルヘ・ボレット没。
強風の中、電線で耐えるヒタキの仲間(たぶん)。
台風26号に勝てなかったオオアレチノギク。ついに定点観察も終了か?
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。