朝の定期便 2012-11-01(木)紅茶の日
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>今朝の最低気温7.0度(02:31;さいたま市観測点)、快晴。
すでに太陽は高く、朝とは言いがたい時刻の空。
>おはようございます。久しぶりの快晴の朝を迎えています。全国的に数多くのアメダス観測点が今季最低気温を記録しています。
>早起きプロジェクトを始めてから、ついに朝寝坊してしまいました。
>それもそのはず。就寝時刻は早まっていなかったから、単に睡眠不足がひどくなっただけでした(ドライ・アイの原因のひとつは睡眠不足)。
>9時直前に目覚めたので、家事を終えたら11時。急いで更新です。
>10月から11月は、ゆるやかな出現を見せる牡牛座流星群の活動期です。
>母彗星は最短周期彗星(3.3年)として知られるエンケ彗星で、北群・南群2つの放射点があります。
>2012年の南群極大予想日は11月5日(月齢22)、北群は11月12日(月齢29)です。観測に適した時刻は深夜。
>出現数は少なく、極大時でも10個(ゼロのことも)程度ですが、おうし群には他にはない特徴があります。
>それは火球の出現です。
>火球は競馬で言えば「穴馬券」のようなもので、滅多に出現しないけれど、現れると「凄い」大流星です(私の最初の火球体験は春の乙女群でした)。
>寒いので、しっかりとした防寒装備と仰向けに寝て眺められる準備が必要ですが、流れ星を待ちながらぼんやりと眺める夜空も乙なものです(とはいえ、ヘタレになってしまってから、ここしばらく装備を整えての観望はしていません)。
>地上を明るく照らすような火球を見ると、とても得したような気がします。
>今日11月1日は、日本人が公式に紅茶を飲んだ最初の日として記録が残っているので日本紅茶協会によって「紅茶の日」と定められました。
>私が未就学年齢であった頃のことは、ほとんど忘れ果てているのですが、当時飲んだ紅茶のおいしさはよく覚えています。
>缶には「セイロン紅茶」と書かれていたのを覚えていますが、セイロン紅茶などという漠然として手がかりでは茶葉を発見することは困難です。
>いろいろな茶葉を探してきましたが、同じ物はみつかりません。きっとあの美味しい思い出は、子どもの敏感な味覚と嗅覚だったのだろうと考えています。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
昨日の最高・日最高気温は父島観測点の25.4度。かなり低くなって来ました。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
10月の最低・日最高気温が九州・沖縄の14観測点で更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
フィリップ・アントルモンの弾く「水の戯れ」からスタートしてフランクの「交響曲 ニ短調」で終わります。フィリップ・アントルモンは「スーパー・ピアノレッスン」にも登場しましたが、私が子供の頃、最初に個人名を意識して聴いたピアニストです(次がウィルヘルム・ケンプ)。
・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション パヴェル・ハース弦楽四重奏団 演奏会
このカルテットが冠した「パヴェル・ハース」は、チェコの作曲家(1899-1944)。プログラムはハースの「弦楽四重奏曲 第1番」からスタート、ドヴォルザークの「アメリカ」、スメタナの「わが生涯から」、ほか。
>11月1日の過去のできごと
1604年 ウィリアム・シェイクスピアの「オセロ(オセロとも)」がロンドンで初演。
1611年 同じく「テンペスト」がロンドンで初演。
1755年 ポルトガルのリスボンで大地震。推定モーメント・マグニチュード8.5。推定死者数55000~65000人。この地震は、政治にも、思想・哲学にも多大な影響を与え、また地震学誕生のきっかけともなりました。
リスボン地震
1880年 大陸移動説を提唱したドイツの気象学者、アルフレート・ウェーゲナー誕生。
1886年 詩人の萩原朔太郎誕生。
1902年 ドイツの指揮者、オイゲン・ヨッフム誕生。
1936年 作曲家の服部克久誕生。
1952年 アメリカによって世界最初の水爆実験実施(マーシャル諸島、エニウェトク環礁)
1974年 気象庁のアメダス(AMeDAS , Automated Meteorological Data Acquisition System)運用開始。
1983年 ハイドンの作品に付されるホーボーケン番号(Hb)で知られる音楽学者のアントニー・ヴァン・ホーボーケン没。