274336
>今朝の最低気温7.3度(00:42;さいたま市観測点)、快晴、風。
>おはようございます。快晴の朝を迎えています。
>寝坊しようと思ったのですが、早々と目が覚めてしまいました。今日は一日キツイかも。
>早起きすると時間的な余裕ができるので、今朝は朝食後にモリアキ翁93歳(あと2ヶ月で94歳、がんばれ!)のために録画しておいた「豆相人車鉄道」(歴史秘話ヒストリア)を一緒に観ました。
>モリアキ翁の父、つまり私の祖父(権蔵:ごんぞう)は実際にこの鉄道に乗車し、その話を子どもだったモリアキ翁は詳しく聞いていたのです。
>馬車鉄道は世界で普及していたのですが、人が押して走る人車鉄道は日本だけのものだったようです。
>東海道本線が当初、山に囲まれた熱海を逸れて建設されてたため(現在の御殿場線)、熱海温泉が取り残されるのを防ぐために計画された鉄道であったということです。
>しかし、蒸気機関車を民営で走らせるのは財政的に無理ということで、事業家、雨宮敬次郎(あめのみや・けいじろう:1846-1911)の発案で建設されました。
>軌道特許の交付が1890年、熱海-小田原間全線開通は1900年で、1907年には熱海鉄道株式会社となって、蒸気動力化されて人車鉄道は幕を下ろしました(豆相人車鉄道に倣って建設された他の地域では使われていたようです)。
>熱海衰亡の危機を、人々のアイディアと情熱で乗り切った歴史でした。
>人の持つ最も大きな力は、やはり志と覚悟であると再確認させるエピソードでした。
>さて、今朝、雑草ガーデンの手入れ(つまり、観察と水遣りだけして何もしないことですが)を終えて気がつくと、身体中に何かの植物の種子がびっしりと。カーディガンに突き刺さった細長いそれは、抜こうと思ってもなかなか抜けません。
これが犯人、というか犯植物。
マウスの上にある小さい棒が種子。
USBマイクロスコープを持っていないので、光学実体顕微鏡の接眼レンズに無理やりデジカメのレンズを向けて種子の先端部分を撮影。
焦点が合わないのは安物デジカメだから我慢。
種子の先端が三股に分岐しており、その分岐した各々に釣り針の返しのような棘がたくさんついている巧妙な作りです。
ちょっと調べてみたのですが、種類が多くて植物名を特定できませんでした(そもそも時間がかかりそう)。ご存知の方はぜひご教示ください。
>追記:この植物の名前がわかりました。キク科のセンダングサ、あるいはコセンダングサです。
>今日は七十二候の “橘始黄”(たちばな はじめて きばむ)。
>00時29分に月の距離が最遠(1.056、40万6053km、視直径29.4″)
>10時06分、月が木星の南00°53.5′まで接近(昨夜も、かなり近くにありました)。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
数日前、我が家では、賞味期限の切れたリッツ保存缶を更新しました。平時備蓄品はローテーションで消費していきますが、非常持ち出し袋などの食料品は時々賞味期限のチェックをお薦めします。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
降水量、最大風速がいくつもの観測点で更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 オペラ・ファンタスティカ
ヴェルビエ音楽祭 歌劇 “フィガロの結婚”(モーツァルト)全4幕
ほかに同じくモーツァルトの「ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K.453」など。
・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション
リヒャルト・シュトラウス「交響詩 “ドン・ファン” 作品20」
ラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲 作品43」(Pf:エフゲーニ・ポジャノフ)
ショパン「ワルツ 変イ長調 作品42」(アンコール)
ブラームス「ハンガリー舞曲 第5番」(マルティン・シュメリング編曲)
>11月2日の過去のできごと
1699年 フランスの画家、ジャン・シメオン・シャルダン誕生。
1739年 オーストリア、ウィーン生まれの作曲家、カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ誕生。
1755年 フランス王ルイ16世の妃マリー・アントワネット誕生。
1868年 日本画家の横山大観誕生。
1885年 アメリカの天文学者で、銀河系における太陽の位置を初めて具体的にモデル(シャプレーの銀河系モデル)で示したハーロー・シャプレー誕生。
1920年 世界初の民間ラジオ局がアメリカで開局。
1942年 詩人の北原白秋没。
1946年 イタリアの指揮者、ジュゼッペ・シノーポリ誕生。
1947年 ハワード・ヒューズが制作した巨大な飛行艇H-4ハーキュリーズ初飛行。現在でも97.54mの全幅は史上最大。試作機のみが作られ、飛行も1回だけ。
1950年 アイルランド出身の劇作家、バーナード・ショー没。
1960年 ギリシャ生まれでアメリカで活躍した指揮者、ディミトリ・ミトロプーロス没。
1976年 超音速機コンコルドの製造中止が決定。早すぎた技術(?)。芸術作品も、普遍性とともに時代との接点が必要です。
2010年 ロシア出身でスイスで活動、1976年にはイスラエルに亡命した指揮者、ルドルフ・バルシャイ没。ショスタコーヴィチに学び、師の交響曲第14番の初演指揮、マーラーの交響曲第10番の補筆完成などを行ないました。