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>今朝の最低気温6.0度(02:56;さいたま市観測点)、くもり。
>どんよりと曇った朝を迎えました。
>小学生の頃に学校図書館にあった「少年少女世界名作全集」にいくつかあるシチュエーションで、身寄りのない主人公の少女が新しい親の許に行くのは、決まって肌寒い曇の日だったりしました。
>曇の日は風景にある様々な色の彩度が低くなって、柔らかい色調(パステルカラー風は言い過ぎ?)に変わるので、ちょっと好きだったりします。
>雨に濡れると逆にくっきりしたりしますが、一番カラフルなのは晴れた日です。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
全国的に天気が下り坂で、地域によっては激しい雨や風に見舞われる可能性がある、という予報です。当地でも夕方から雨の予報です。
すぐ下にある「気象衛星 赤外日本域画像」を開いて<種類「赤外」>プルダウンメニューから「可視」を選ぶと、日本全体がまんべんなく雲に包まれている様子が分かります。さらにその下の「気象衛星 可視光全球画像」なら、そのまま日本を包む雲の状況を見ることができます。
昨日の最高・日最高気温は沖縄県 波照間(はてるま)観測点の27.5度(13:50)、最低・日最低気温は長野県 野辺山観測点のマイナス6.6度(06:36)でした。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
11月の最低・日最適気温が2観測点で記録更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
民俗音楽、というとエスニックが響きがしますが、エネスコの「ルーマニア狂詩曲」、バルトークの「ルーマニア民俗舞曲」、ショパンの「英雄ポロネーズ」などが勢揃いしています。クラリス・アサド(詳細不明)、パンチョ・ウラディゲロフ(1899-1978:ブルガリア)、ヴァーツラフ・トロヤン(チェコ)という、未聴の作曲家たちも登場します。
・午後7時30分 ベストオブクラシック 室内楽を聴く(1)アビブ弦楽四重奏団
エルヴィン・シュルホフ「弦楽四重奏曲 第1番」
エルヴィン・シュルホフ(1894-1942)はチェコの作曲家。ナチスによる「退廃音楽」の烙印のために活動が制限され、死後半世紀を過ぎて再評価されつつある作曲家ということです。
>11月25日の過去のできごと
1814年 エネルギー保存則で知られるドイツの物理学者、ユリウス・ロベルト・フォン・マイヤー誕生。
1856年 ロシアの作曲家でピアニストのセルゲイ・イヴァノヴィッチ・タネーエフ誕生。チャイコフスキーに学び、門下にはアレクサンドル・スクリャービン、セルゲイ・ラフマニノフ、アレクサンドル・グラズノフ、セルゲイ・プロコフィエフ、ニコライ・メトネルらがいる。作曲家のアレクサンドル・タネーエフ(1850-1918)は、遠縁にあるものの別人。
1870年 フランスの画家、モーリス・ドニ誕生。
1876年 福沢諭吉の「学問のすゝめ」最終刊、第17篇刊行。
1881年 フルートなどのベーム式キーシステムを開発した、ドイツの音楽家・発明家のテオドール・ベーム没。ベーム式フルートの特許取得は1847年。
1895年 ドイツのピアニスト、ヴィルヘルム・ケンプ誕生。ベートーヴェンから数えてツェルニー→リスト→ハインリッヒ・バルト→ケンプと直系4代目。
1896年 アメリカの作曲家、ヴァージル・トムソン誕生。
1901年 ハンガリー出身の作曲家・ヴィオラ奏者で、バルトークの「ヴィオラ協奏曲」のオーケストレーションで知られるシェルイ・ティボール誕生。たまたま、この数日「ヴィオラ協奏曲」を聴いて過ごしています。
1967年 ベラルーシ出身の彫刻家オシップ・ザッキン没。
1998年 合唱曲で知られる作曲家の磯部俶(いそべ・とし)没。
山茶花の花期も終わりが近づいています
黄色くなったムクゲの葉
ヘクソカズラも、すっかり冬の姿に
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。