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＞今朝の最低気温度（:；さいたま市観測点）、快晴。
＞おはようございます。
＞全天が雲に覆われているものの、明るい印象の朝を迎えています。
＞たったいま（10時40分）、震度1未満の揺れ（27インチ・ディスプレイがわずかな揺れも知らせてくれます）を感じました。
＞揺れの継続時間からみると、それほど遠くないところで起こった微小地震と思われます。
＞こういう揺れを感じた時は、2時間後くらいにHi-net 高感度地震観測網（独立行政法人 防災科学研究所）のHPにある「連続波形画像」で確認することができます。
＞例として、昨深夜、午前1時前に作曲工房で感じた微小な揺れを確認してみましょう。
＞上の画像は、Hi-net 高感度地震観測網 所沢観測点の24時間プレビュー画像の一部をスクリーンショットしたものです。00時のデータに地震が記録されていることが分かります。
＞所沢観測点3月29日00時の連続波形データです。
＞左縦軸の目盛りは分、上横軸の目盛りは秒を表しています。
＞これをよく見ると、00時48分49秒に最初の地震波が到達していることが分かります。
＞これは比較的強い揺れなので（実際には震度1未満の微小な揺れです。高感度地震計ゆえのデータです）、波形が重なりあってしまい分かりにくいのですが、52分にはほぼ揺れが収まっていることがわかります。
＞次に、気象庁の地震情報で該当する地震があるかどうか調べます。
＞ありました。千葉県東方沖を震源とするM4.2、最大震度3の地震がそれです。
＞作曲工房周辺は震度1未満のために有感地震はなかったことになっています。
＞しかし、実際には充分身体に揺れを感じる地震でした。そして、ディスプレイの揺れも長く続きました。
＞そこで、次に最も強く揺れを感じた北緯35.7度、東経141.0度に近いHi-net観測点である銚子中（ちょうし なか）観測点のデータにアクセスしてみましょう。
＞29日00時48分33秒に地震波が到達していることが分かります。
＞これが、緊急地震速報が出されるような強い地震であった場合には、最大16秒程度（実際はそれ以下）の余裕が生まれる距離です。
＞このデータをよく見ると、7分17秒、11分55秒、18分10秒、43分12秒、57分46秒にも微小な揺れを確認することができます。
＞というわけで、最後に銚子中観測点の24時間プレビューも見てみましょう。
＞房総沖は、あまり穏やかな状態ではなさそうです。
＞この観測網には私たちも税金として出資していますから、オーナーの一人として充分に活用しましょう。
＞地震情報（日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします）
＞気象情報
＞観測史上1位の値 更新状況（閲覧可能なのは今日だけです）
3月の最高・日最高気温が北海道・東北・関東の5観測点で記録更新されています。
＞今日のFM番組から
・午後2時00分 オペラ・ファンタスティカ
シューベルト「歌劇 “アルフォンソとエストレルラ” 」全3幕
ほかに歌曲集「美しい水車屋の娘 D795」全曲（ヘルマン・プライ）。
・午後7時30分 ベストオブクラシック ドレスデン十字架合唱団 演奏会
曲数が多いので、内容は番組詳細で確認してください。
＞3月29日の過去のできごと
1888年 フランスの作曲家、シャルル＝ヴァランタン・アルカン没。
1891年 フランスの画家、ジョルジュ・スーラ没。
1902年 イギリスの作曲家、ウィリアム・ウォルトン誕生。
1937年 ポーランドの作曲家、カロル・シマノフスキ没。
1974年 アメリカの宇宙探査機マリナー10号が史上初の金星によるスイングバイ（天体の引力を利用して宇宙機の運動方向や速度を変える方法）を実施。
1982年 ドイツの作曲家、カール・オルフ没。
