朝の定期便 2012-12-03(月)
275121
>今朝の最低気温2.5度(01:26;さいたま市観測点)、くもり。
>おはようございます。どんよりと曇った、とても寒い朝を迎えています。
>アメダスでは降水量は昨夜の23時に0.5mmの記録が残されているだけですが道路が濡れています。
>昨夜も就寝が遅くなってしまったのですが、今朝、寝ぼけ眼(まなこ)で「なぜ音楽史を学ぶことが重要なのか」を伝える方法についてのインスピレーションを得た気がしました。
>まだ具体的ではありませんが、アイディアが蒸発してしまわないうちに形にしたいと思います。
>午前中の家事は終えたことだし・・・(モリアキ翁の昼食の用意をしてからだな)。
>13時02分 おうし座で木星が衝(太陽−地球−木星が直列;マイナス2.8等級、視直径48.4″、観望の好機)。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
台風第24号(ボーファ)は中心気圧940hPa、瞬間最大風速65m/sという、冬としては凄い台風に成長しています。09時現在、ミンダナオ島の東海上にあり、フィリピン通過は避けられそうにありません。被害が心配です。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
3観測点で5つの記録が更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
ロベール・バラール(1575-1649)、モリナーロ(1570頃-1637)、レスピーギ、ストラヴィンスキー。
バラールとモリナーロというルネッサンス期の作曲家については、全く知りませんでした。毎日勉強になることばかり。
メインプログラムは「バレエ音楽 “火の鳥”」。楽譜についての記述はありませんが、演奏時間からみて1919年の組曲版の可能性が高いと思います。
・午後7時30分 ベストオブクラシック 放送オーケストラ特集(1)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団(指揮:ウラディーミル・アシュケナージ)
プロコフィエフ「組曲 “3つのオレンジへの恋” 作品33bis から “行進曲” “スケルツォ” “王子と王女”」
同 「ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63」(Vn:パトリツィア・コパチンスカヤ)
リヒャルト・シュトラウス「交響詩 “ドン・ファン” 作品20」
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番は前衛的でも難解な曲でもない、むしろロマンティックな曲ですが、初めて聴く時には捉えにくいかも知れません。しかし、2度目以降に聴いた時(聴こえた時)の感激のために、ぜひ「ながら聴き」せずに向かい合ってみてください。
>12月3日の過去のできごと
1729年 スペインの作曲家、アントニオ・ソレール誕生(受洗)。鍵盤楽器のための重要な作品を残しています。
1882年 俳人の種田山頭火(たねだ・さんとうか)誕生。
1883年 オーストリアの作曲家、アントン・ヴェーベルン誕生。
1904年 木星第7衛星“エララ”も発見(1905)した天文学者チャールズ・パーライン(1867-1951;アメリカ→アルゼンチン)が木星の第6衛星ヒマリアを発見。
1910年 フランスの発明家・エンジニアのジョルジュ・クロード(1870-1960)がネオン管を初めて公開。
1911年 イタリアの作曲家、ニーノ・ロータ誕生。
1919年 フランスの画家、ピエール=オーギュスト・ルノアール没。
1941年 ノルウェーの作曲家、クリスティアン・シンディング没。
1973年 アメリカの惑星探査機「パイオニア10号」が初めて木星の接近画像を送信。これは惑星探査史上画期的なできごとでした。
1999年 アメリカの火星探査機「マーズ・ポーラー・ランダー」が家政に到着するも、大気圏突入直前に通信途絶。アメリカ・ロシアの火星探査機の2/3が何らかのトラブルに巻き込まれており「火星の呪い」という言葉もあるほどです。
今週は福沢諭「吉」(!?)。ぜひ金運のほうでありますように。