昨日の晴れは貴重だった。
アメダスさいたま市観測点の、今日の最高気温は30.0度(13:37)。雲が広がりやすい天気だったのに暑い一日となった。
作曲工房のナンテンの実は、かなりまばらになっている。
こちらは、お向かいのお宅のナンテン。実のボリューム感が、まるで違う。
明日は雨がちな予報。
とても涼しい朝。今朝のアメダスさいたま市観測点の最低気温は21.5度(05:12)。納得の涼しさ。
午後から晴れる予報。
今日の12時03分に月が赤道を通過して北半球に入った。
天球上を太陽が移動するラインを「黄道」と呼ぶように、月のそれを「白道」と言って、月も太陽のように南北を往復する。
今日の現象は、太陽に当てはめると春分点通過に相当する。
地球の北極点の天頂を「天の北極」、南極点の天頂を「天の南極」とすると、地球の赤道の真上が「天の赤道」となる。地上の座標が緯度・経度で表されるように、天球上 の座標は赤緯・赤経で表される。
たとえば、今月、月が最も北にやってくるのは14日(木)で、その時の赤緯は+19° 14.2′ 。
明け方まで雨が降っていたので、道路も植物も濡れている。
山茶花スタンバイ
日産の電気自動車(EV)、リーフの新型車が発表された。航続距離が400kmになり、ガソリン車並みの行動半径を得た。しかし、EVに関しては日本勢は出遅れた感が拭えない。
海外メーカーでは、EV化への動きが加速している。ボルボは2019年以降に販売するすべての車種をEV、またはハイブリッドにすると表明しているし、オランダやノルウェイは2025年から、ドイツは2030年から、イギリス、フランスは2040年からガソリンエンジンとディーゼルエンジンの販売を禁止する方針だという。
問題は日本の自動車産業の構造だろう。EVと内燃機関車は、工業的には大きく異なる。EV化が10年くらいで急激に進行すると、たとえば、エンジン関係の企業は業種転換が間に合わない可能性がある。ピストンリングを製造する企業、点火プラグを製造する企業など、自動車産業の分業化は極めて細分化され、おまけに最適化されている(無駄なくガッチリ連結生産している)。部品数が少なくなるEVでは、そもそも業種転換がうまくいかないのでは・・・、と心配の種は尽きない。
巨大な自動車産業をEV化の嵐の中をソフトランディングさせるためには、日本国内ではガソリン車とディーゼル車の製造と販売を継続するということになるのだろうか。そして実用化が待たれる全固体電池の実用化に合わせてEV化すれば、一気に欧州勢を抜き去ることができるというようなことはないのだろうか。