作曲工房定期便 2013-08-20(火)
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>今朝の最低気温25.4度(04:54;さいたま市観測点)、快晴。
>今日これまでの最高気温35.1度(11:37:今日の最高気温はこの後に記録される可能性があります)。
>暑い毎日ですが、空も風景の緑も徐々に晩夏らしい色合いになってきています。
>毎日、変わり映えのしない空とオオアレチノギクの写真を載せているのは少しずつ変化していく様子を見るためです。
>今年の夏は、昼間は晴れて夜は曇りがちというパターンを繰り返しています。
>夜間、あまり外に出なかったという事情もあるものの、今年は、まだ流れ星を見ていません。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
「天災は忘れた頃にやってくる」伝・寺田寅彦
>気象情報
台風第14号(UNALA)は19日午前3時に発生して、わずか6時間の後に熱帯低気圧に戻りました。過去には、このような熱帯低気圧が再び台風になった例もすくなからず存在します。
台風12号は、勢力を増しながら先島諸島方面にゆっくりと進んでいます。
13号は北緯15.7度、東経175.2度という日本のはるか南東にあり、北北西にゆっくりと移動しています。
昨日の最高・日最高気温は熊本県牛深(うしぶか)観測点の38.8度(13:37)でした。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
降水量の記録更新もありますが、最高・日最高気温が多数更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 オルガンのある街 ヨーロッパの名器を聴く 第1回 ライプツィヒ・聖トーマス教会
聖トーマス教会といえば、バッハがカントル(音楽監督)として人生の最期を過ごしたところとして知られています。バッハの墓も聖トーマス教会にあります。バッハ当時のオリジナルオルガンは残っていませんが、2000年に新バッハオルガンが設置されました。
・午後7時30分 ヨーロッパ夏の音楽祭2013 第2回 プロムス2013から(2)
ヴェルディ作品を4曲。詳細は以下のリンクで。
>8月20日の過去のできごと
1813年 ボヘミア(チェコ)出身の作曲家、ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(チェコ語ではヤン・クシュチテル・ヴァニュハル)誕生。ウィーン古典派の作曲家の一人。ハイドンやモーツァルトと交流があった。
1827年 オーストリアの作曲家、ヨーゼフ・シュトラウス誕生。ヨハン・シュトラウス1世の次男、ヨハン・シュトラウス2世の弟。「天体の音楽」は傑作。
1882年 チャイコフスキーの「序曲“1812年”」、モスクワで初演。
1927年 オーストリアの作曲家、ヨーゼフ・シュトラウス誕生。
1930年 天文学における距離の単位パーセク(1パーセクは年周視差が1秒となる距離、およそ3.26光年)を作ったとされるイギリスの天文学者ハーバート・ターナー没。
1961年 多摩川の河原にてアキシマクジラの化石が発見。
1975年 アメリカの火星探査機「バイキング1号」打ち上げ。
1977年 ボイジャー2号打ち上げ。ボイジャー1号は、2号より後の9月5日に打ち上げ。軌道の関係で1号が先に木星に到達。30年以上を経て、両機ともいまだに運用されている探査機。ボイジャー2号がトレースした軌道は数学的・物理学的にも非常に美しいもので、1機の探査機で木星・土星・天王星・海王星を訪れたのはこの時だけ。もし、軌道設計オリンピックというものがあれば、ボイジャー2号運用チームは金メダルを受賞したことでしょう。
1990年 フランスのチェリストで指揮者のモーリス・ジャンドロン没。
2001年 イギリスの物理学者でSF作家のSir. フレッド・ホイル没。ビッグバンに異を唱えたことでも知られ、パンスペルミア説を提唱。異能の天才。私は、彼の主張のおよそ半分に賛同しています。賛同できない残りの主張は、既存の理論を補強するための「悪魔の弁護人」役としての発言であったと考えています。
2006年 「硫黄島の星条旗」(ピュリッツァー賞)の写真で知られるカメラマン、ジョー・ローゼンタール没。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。