とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房定期便 2013-05-29(水)関東地方が梅雨入となるか?

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>今朝の最低気温20.4度(04:17;さいたま市観測点)、快晴。

>当地は昨日に引き続き、ごらんのような空模様です。ひょっとしたら関東地方が今日梅雨入りするかも知れません(気象庁の発表を待ちましょう)。

 

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南西の空

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東北東の空。本来のホワイトバランス(色合い)は、2枚の写真の中間です。ぼんやりとした暖色系の曇り空。

 

 

>作曲工房ピアノ室では、すでに除湿機が稼働を始めています。

>ピアノのある部屋は、相対湿度50-55パーセントを保つように心がけましょう。

自動車税や自動車保険は非常にコストがかかるのに誰もが支払います。しかし、それに比べたら遥かに安価な除湿機の電気代をケチるのは逆にもったいないと思います。

 

>素敵なお知らせです。

>つい、先ほど「フルート・アンサンブル・フラッシュ」の中島恵さんから電話をいただきました。

>今年はフラッシュの20周年記念コンサートということで、私の「Three Dances for 9flutists(2000)」(9人のフルート奏者のための3つの舞曲)が演奏されます。

>私の大好きな曲のひとつです(自作曲は、どれも好きに決まってる?)。

>各曲に正式なタイトルはありませんが、一応、第1曲を「都会の踊り」、第2曲「酔っぱらいの踊り」、第3曲「山奥の踊り」と呼んでいます。

>「酔っぱらいの踊り」はピアノ用にも編曲していて、ウラノメトリアに加えたいところなのですが、ピアノだとなかなか酔っ払えない(実はピアノのせいではないかもしれない)ので躊躇しています。

>フラッシュの皆さんの「酔っ払いぶり」を楽しんでください。

>何度か再演された曲ですが、今回は初の改訂を行います。

>期限まで8日しかないので、一日5時間の作業を想定して40時間で行えるだけの内容となりますから大きな変更はないと思いますが、魅力的な改訂となるはずです(もう、アイディアが噴火しています)。

>6月5日(水)までに予約レッスンが入っている方は、ひょっとしたらレッスンを一週間移動していただく可能性があります。個別に連絡いたしますのでよろしくお願いします。

>演奏会は、今年11月15日(金)夜(開演時刻未定)、会場は、この数年ずっと使われている原宿教会です(東京メトロ銀座線「外苑前」駅下車、JR原宿駅からも歩けます)。

>原宿教会を画像検索すると、美術品のような美しい建物の画像がたくさん表示されることでしょう。

>ちなみに、私はJR代々木駅から歩いています(歩数を稼ぐため)。

>よろしかったら、ぜひスケジュールリストに書き込んでください。

 

>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)

今日未明04時24分頃、関東東方沖(北緯34.1度、東経140.9度)を震源とするM5.0、最大震度1の地震がありました。ちょうど眠ったばかりで気づかなかったのですが、布団の中でじっとしていれば震度0でも(おそらくゆっくりとした)揺れを感じられたかも知れません。

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

昨日も、日本域の最高気温となったのは北海道でした。第2位が沖縄県。第1位から第10位までのランキングに登場したは北海道と沖縄県の観測点だけというのも、なんだか極端です。

昨日の全国の観測値ランキング(5月28日)

 

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

昨日5月28日

 

>今日のFM番組から

 

今朝は、捜し物にやってきたモリアキ翁に早く起こされてしまって(このくらい想定済み)、お陰で先週聴き逃したクラシック・カフェの再放送でコダーイの「ハンガリー民謡 “くじゃく” による変奏曲」を聴くことができました(ケガの功名)。バルトークの陰に隠れがちなコダーイですが、彼も非常に実力の高い作曲家であることを感じさせる作品でした。

・午後2時00分 クラシックカフェ

ショスタコーヴィチアルヴォ・ペルト、ブリテン、ストラヴィンスキー

ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第2番は、ピアノとトランペットのドッペルコンチェルトのような第1番と対照的にオーケストラにトランペットパートがありません。第1楽章は、ショスタコーヴィチがよく使う「タンタタ」のリズムが多用されるお祭りのような楽しい曲です。第2楽章は短調で祈りのような静謐さをもつ美しい音楽。第3楽章は、メンデルスゾーン的な明るさ(曲自体はメンデルスゾーンに似ていません)を持つ晴れやかな曲。とてもテンポが速いので気づきにくいかもしれませんが、よく聴くとハノンの第2番や第1番がそのまま紛れ込んでいたりします。

未聴曲がいくつかあるので楽しみです。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック エンリコ・オフノリとチパンゴ・コンソート演奏会

初めて目にする名前だったので検索してみたのですが、エンリコ・オフノリさんはヴァイオリニストで指揮者、チパンゴ・コンソートはバロックアンサンブルであるという程度のことしか分かりませんでした。コンサートを聴いた方のブログによると「疾風怒濤のヴィヴァルディ」であったということです。

番組詳細

 

>5月29日の過去のできごと

1860年 スペインの作曲家、イサーク・アルベニス誕生。

1897年 モラヴィア(現チェコ)出身の作曲家、エーリヒ・ウォルフガング・コルンゴルト誕生。

1910年 ロシアの作曲家、ミリイ・バラキレフ没。

1913年 ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」がパリのシャンゼリゼ劇場で初演、物議をかもす。バレエの振り付けはニジンスキー、指揮はピエール・モントゥー。

1922年 ルーマニア生まれのギリシア系フランス人作曲家で建築家のヤニス・クセナキス誕生。作曲家としてはメシアン門下、建築家としてはル・コルビュジエ門下。

1928年 黒澤明作品などの音楽で知られる作曲家、佐藤勝誕生。

1929年 イギリスの理論物理学者、大ニュースとなったヒッグス粒子で知られるピーター・ヒッグス誕生。

1935年 チェコの作曲家・ヴァイオリニストのヨセフ・スク没。

1951年 チェコの作曲家、ヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル没。

1953年 エドモンド・ヒラリーテンジン・ノルゲイ、エベレスト(チョモランマ)に世界初登頂。

1956年 ヨーロッパで活躍した指揮者、ヘルマン・パウル・マクシミリアン・アーベントロート没。

 

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今朝の紫陽花

 

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長距離ランナーのようにがんばるハルノノゲシ

 

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毎年、この時期に咲くユリのような花。水やり以外の手入れはしていません。