作曲工房 定点観察 2017-01-29(日)秒の再定義近づく
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放送大学で「正確な時計は基礎科学を開く窓」という講義を視聴。
1960年以前には1秒が平均太陽日の8万6400分の1だったのに、1960年1月0日12時から1太陽年の3155万6925.9747分の1となり、セシウム原子時計の実用化によって1967年に原子時計によって定義された秒に移行した(詳細は省略)。これによって地球の自転と時の流れには差が生まれ、うるう秒の挿入が始まった。(1997年にも静止したセシウム原子時計による再定義があった)
今日の講義は、この先の話で、単一イオン光時計と光格子時計の実用化が近づき、秒の再定義が討論されているという内容だった。
久しぶりに、前のめりになってモニタに釘付けになってしまった。