とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房 定点観察 2015-10-17(土)

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 午後7時から放送されているEテレの「地球ドラマチック」が「ハッブル宇宙望遠鏡」(以下HST)だったので、滅多にTVを観ない “風” と一緒に眺めていた。

 映像が古いのは当たり前で、打ち上げてから四半世紀が経過した。設計時の運用期間は15年であったのに、数回に及ぶメンテナンスを経て、いまだに現役として活躍している。

 番組では出てこなかったけれど、HSTの当初の打ち上げ予定は1986年だった。チャレンジャー号の事故などの影響を受けて4年遅れの打ち上げとなった。HST計画が発表された時点から、楽しみで楽しみで仕方がなかったので、この4年間が長く感じられたものだ。

 一般にはHSTだけが突出して有名だけれど、宇宙望遠鏡は覚えきれないくらいたくさん打ち上げられている。γ線望遠鏡やX線望遠鏡あたりは、その成果が人々の興味を惹きそうにないが、赤外線で観測するスピッツァー宇宙望遠鏡や系外惑星を観測する目的で打ち上げられたケプラー宇宙望遠鏡は大きな成果を上げたので記憶にある人も多いのではないだろうか。スピッツァーは運用開始後10年以上が経過し、現在は冷却用ヘリウムが底をついたために、メインんカメラ以外で運用中。ケプラーは2009年に打ち上げられたものの、姿勢制御装置の故障のために、現在は当初の計画とは異なる運用がなされている。

 

 その後、なんとなくNHK-Gにチャンネル変更したところ、NHKスペシャルの「アジア巨大遺跡」シリーズの第1集「カンボジア アンコール遺跡群」だった。15分間見逃してしまったが、アンコールワットとアンコールトムの名前くらいしか知らない私にとって驚きの連続だった。再放送は必ず録画しようと思った。中村幸代さんの音楽が映像にぴったりで、番組のクォリティを上げることに寄与していたと思う。

 

 

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