作曲工房定期便 2014-07-24(木)
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>今朝の最低気温25.4度(04:52;さいたま市観測点)、晴れ。
>昨夜は熱帯夜でした。
>モリアキ翁95歳の寝室のエアコンの温度設定も29度と30度を何回か往復して、モリアキ翁が眠っている布団の高さの空気温度を28度に保ちました。
>というわけで、昨夜は、ちょっとだけ努力が必要でした。
>好みの室温を希望する場所に温度センサを置いて、その情報に基づいてエアコンが温度調節できる仕組みがあれば高齢者に優しい環境が整えられることでしょう。
>弱い風量(静風)状態で室内の温度差をなくことは困難ですから、逆に温度の偏在を利用して、ピンポイントで温度をできるようにすればOK。
>すでにエアコンにはスマートアイというセンサーが搭載されているものもありますが、これは人の動きに合わせて、そこだけ冷房を強めるというもので、温度差によってできる空気の階層構造を作り出すものではありません。
>地震情報
>空間放射線量
全国の空間放射線量値が公表されるようになってから、各地域ごとに原因不明(地元の人々なら核施設や保管場所などをご存知かも知れませんが)の放射線変動を知ることができて、核汚染は、もはや福島だけの問題ではないという認識になりました。下のリンクから全都道府県のデータを閲覧できますから、ぜひ地元の照射線量の変化を確認する習慣を。
>作曲工房周辺の大気汚染状況
12時の戸田局のPM2.5濃度は54μg/m3。
環境基準値が1日平均で35μg/m3以下なのですが、01時から12時までの平均値は48.4μg/m3。今日はDS2、またはN95以上の規格のマスクを正しく装着して外出することをお薦めします(マスクの公称性能値よりも、装着方法の適切さのほうが重要です)。作曲工房周辺以外にお住まいの方は、地元の自治体が発表している「大気汚染監視システム」のデータを参照なさってください。
>気象情報
「梅雨明け十日」という諺どおり良く晴れて、作曲工房周辺でも午前9時には30度を超える暑さとなりました。外出前にはコップ一杯の牛乳を飲むなどの対策を忘れずに。
昨日23日、台風第10号(マットゥモ)接近中の台湾で中型旅客機(ATR71:双発ターボプロップ定員70人)が墜落して47人が死亡する事故がありました。事故原因などの詳細は分かりませんが、天候を判断して出発するかどうか判断するのは機長の判断であると記憶しています。気象情報の正確さは命にかかわることもあるという例でしょう。
日本域における昨日の最高・日最高気温は35.9度、最低・日最低気温は13.2度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
北海道と沖縄県で7月の最高・日最低気温の観測記録が更新されています。ほかに降水量関連の記録が1件。
>今日のFM番組から
午後2時からのクラシックカフェは、ウィーンフィルなどのメンバーで構成された「ザ・フィルハーモニクス」の演奏がズラリと並びます。後半はリストのメフィスト・ワルツ(山田和樹 / スイスロマンド)、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」(ピアノ・デュオ:アリス・紗良・オット / フランチェスコ・トリスターノ)、レスピーギ「交響詩 “ローマの噴水”」「同 “ローマの松”」(アシュケナージ / オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団)。
午後7時30分からのベストオブクラシックは「バロックを聴く(4)」。C.P.E. バッハ、ゴットフリート・アウグスト・ホミリウス(1714-1785:ドイツ)、グルック、ニコロ・ヨンメルリ(ヨンメッリ;1714-1774:イタリア)、モーツァルト。
>7月24日の過去のできごと
1783年 ベネズエラの政治家シモン・ボリバル誕生。「シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ」は、彼の名前に由来している。
1803年 バレエ「ジゼル」で知られるフランスの作曲家、アドルフ・アダン誕生。
1860年 モラヴィア(現チェコ)生まれのグラフィック・デザイナーで画家のアルフォンス・ミュシャ誕生。
1880年 スイス出身の作曲家、エルネスト・ブロッホ誕生。
1901年 俳人の中村草田男誕生。
1911年 アメリカの探検家で考古学者のハイラム・ビンガムがマチュ・ピチュの遺跡を発見。
1917年 作曲家の磯部俶(いそべ・とし)誕生。
1927年 小説家の芥川龍之介没。作曲家芥川也寸志の父。
1947年 ピアニストのピーター・ゼルキン誕生。父はルドルフ・ゼルキン。
1969年 人類初の有人月着陸を果たしたアポロ11号が帰還。
1974年 中性子の発見者として知られるイギリスの物理学者、ジャームズ・チャドウィック没。
2000年 アメリカのヴァイオリニスト、オスカー・シュムスキー没。
2008年 アメリカの作曲家ノーマン・デロ=ジョイオ没。
2008年 岩手県沿岸北部地震(M6.8、最大震度6弱)発生。死者1名、負傷者207名。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。