作曲工房定期便 2014-05-29(木)
289371
>今朝の最低気温17.2度(04:40;さいたま市観測点)、晴れ。
>今日これまでの最高気温28.9度(12:38)、くもり→晴れ。
>昼過ぎに群馬県に竜巻注意報が出て、当地でも雲が厚くなって一時気温が下がりましたが、16時現在、天気は回復しています。
>03時40分に新月。
>「Astronomy Picture of the Day」の5月29日の画像は、とても見事なケンタウルス座ω(オメガ)。
>バイエルがウラノメトリアに恒星名を付してしまったほど明るい球状星団です。
>銀河の天体の大部分はバルジ(中央部)とディスク(銀河円盤)の部分に存在しますが、球状星団はハロ(ディスクを直径とする球体の部分)全体に存在する特異な星団です。
>種族IIと呼ばれる古い恒星だけで構成されているものが多かったり、中心部では0.1光年の距離で恒星が密集していたりする、ちょっと謎めいた天体でもあります。
>北半球ではヘルクレス座のM13が双眼鏡でも見えるので有名ですが、ωケンタウリは、ずっと明るくて巨大な憧れの球状星団です。
>ずっと昔、石垣島に行った時に双眼鏡を持っていったのですが、天候が悪くて観ることができませんでした。
>観たいなあ、ω星団。
>下のリンクでページが開きます。クリックで拡大。
・Millons of stars in Omega Centauri
>地震情報
>空間放射線量
>作曲工房周辺の大気汚染状況
15時の戸田・蕨局のPM2.5濃度は40μg/m3。ちょっと高めです。
>気象情報
今日は、これからくもり。明日は晴れの予報です。
日本域における昨日の最高・日最高気温は32.4度、最低・日最低気温は4.3度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
5月の最高・日最高気温、最高・日最低気温、降水量関連の記録が更新されています。
>今日のFM番組
午後2時からのクラシックカフェはウェーバー、メンデルスゾーン、シューマン、ショパン。
午後7時30分からのベストオブクラシックは「ウィーン芸術週間(3)」。デイヴィッド・ロバートソン指揮 / ウィーン放送交響楽団の演奏で、リゲティ「ルーマニア協奏曲」、スティーヴン・マッキー(1956- :アメリカ)「ビューティフル・パッシング」、ストラヴィンスキー「バレエ音楽 “ペトルーシュカ”」。ペトルーシュカは、たぶん1947年版(違っていたらごめんなさい)。
>5月29日の過去のできごと
1860年 スペインの作曲家、イサーク・アルベニス誕生。
1897年 モラヴィア(現チェコ)出身の作曲家、エーリヒ・ウォルフガング・コルンゴルト誕生。
1910年 ロシアの作曲家、ミリイ・バラキレフ没。
1913年 ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」がパリのシャンゼリゼ劇場で初演、物議をかもす。バレエの振り付けはニジンスキー、指揮はピエール・モントゥー。
1922年 ルーマニア生まれのギリシア系フランス人作曲家で建築家のヤニス・クセナキス誕生。作曲家としてはメシアン門下、建築家としてはル・コルビュジエ門下。
1928年 黒澤明作品などの音楽で知られる作曲家、佐藤勝誕生。
1929年 イギリスの理論物理学者、ヒッグス粒子で知られるピーター・ヒッグス誕生。
1935年 チェコの作曲家・ヴァイオリニストのヨセフ・スク没。
1951年 チェコの作曲家、ヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル没。
1953年 エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイ、エベレスト(チョモランマ)に世界初登頂。
1956年 ヨーロッパで活躍した指揮者、ヘルマン・パウル・マクシミリアン・アーベントロート没。
2013年 ヴァイオリニストの潮田益子没。
作曲工房日記の夕方画像をお楽しみに。
ノゲシ東
タビラコ東
今年のオオアレチノギクは、まだこんな感じ。
干潮が近く、水位が下がって川幅が狭くなった笹目川。芦原橋蒸留法上。
芦原橋下流方向の工事
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。