作曲工房定期便 2014-04-22(水)
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>今朝の最低気温8.9度(05:32;さいたま市観測点)、快晴。
>更新開始11時20分。
>まぶしいほどの快晴の朝を迎えました。
>先日、録画しておいたNHKの「SWITCHインタビュー 所ジョージ☓高橋智隆」を観ました。
>高橋智隆さんはロボットクリエイターです。
>彼が対談相手として所さんを指名したとのこと。
>その中で、所さんはお酒が大好きなのに飲みにいかないと話していました。
>そのような生活習慣で浮いた時間を何かを作る(彼はメカだけではなくて、作曲もします)時間に充てるそうです。
>全く同じ考えだったので、強く同意してしまいました。
>できるかできないかは関係なく、とにかくクリエイティブな時間を持ち続けることが私には重要です。
>暇ができたから五線紙に向かう、というような生活で望みが実現するとは私にとってはあり得ないことです。
>そして、その時間に充実感があることも重要です。
>そのことは高橋智隆さんも同じでした。
>優れた人に対して、すぐに才能の問題を持ち出す人がいますが、もしそうだとしたら最大の才能は、生み出すことに喜びを見出す力でしょう。
>1時間で1曲を仕上げることもありますが、そのバックグラウンドには数十年間の、一見すると実りのなかったようにも思えるクリエイト生活習慣があったりします。
>03時 4月こと座流星群が極大。今日未明の当地の空はくもりでした(今朝の就寝は04時30分)。
>09時24分、月の距離が最近(0.962、36万9765km、視直径32.3′ )。
>地震情報
>空間放射線量
昨日午後と昨夜、東京、神奈川、静岡で空間線量の小変動がありました。
>作曲工房周辺の大気汚染状況
11時の戸田・蕨局のPM2.5濃度は30μg/m3。
>気象情報
日本域は大きな移動性高気圧に覆われて、今日は晴天が続く予報です(当地では、午後、少々雲が広がるようです)。毎日実況天気図を眺めて、実際の天気と較べていると、徐々に天気図が読めるようになってくることでしょう。
日本域における昨日の最高・日最高気温は29.6度、最低・日最低気温はマイナス4.1度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
4月の降水量関係の記録が2ヶ所で更新されています。
>今日のFM番組
午後2時クラシックカフェは、ハチャトゥリアンの「ピアノ協奏曲 変ニ長調 」(Pf:アリシア・デ・ラローチャ)からスタート。高校時代に彼の「ヴァイオリン協奏曲」にハマった私は、どうしても「ピアノ協奏曲」を聴きたいと願ったのですが、なかなか叶わず(1972年当時は、いろいろな音源入手が困難でした)、ずっと後になってからようやく聴くことができたのでした(どのように思ったかは内緒)。
つづいてセミョーン・ビシュコフが振るチャイコフスキーの交響曲第6番 ロ短調。最後は同じくチャイコの「幻想序曲 “ロメオとジュリエット”」。私は、まだ感受性が強かった若い頃に、この「ロミジュリ」の第2主題に衝撃を受けました。チャイコフスキーの凄さを実感した瞬間でした。土肥先生のレッスンで「モーツァルト、ビゼー、チャイコフスキー」という言葉を聞いたことによって起こった出来事でした。
今夜のベストオブクラシックは午後7時から。N響 第1780回定期公演。指揮はネーメ・ヤルヴィ。
リヒャルト・シュトラウス「祝典前奏曲」、「紀元2600年祝典曲 作品84」、「バレエ音楽 “ヨセフの伝説” 作品63」。「紀元2600年」は日本政府からの委嘱作品でしたが、その暗さから突き返した曲です。珍しいプログラムが並んでいます。
>4月23日の過去のできごと
1597年 シェイクスピアの「ウィンザーの陽気な女房たち」初演。
1775年 イギリスの画家、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー誕生。
1858年 ドイツの物理学者で、高い音楽的能力も持ち合わせていたマックス・プランク誕生。
1850年 イギリスの詩人、ウィリアム・ワーズワース没。
1875年 日本画家の上村松園(うえむら・しょうえん)誕生。
1891年 ロシアの作曲家、セルゲイ・プロコフィエフ誕生。
2011年 元ソニー社長、元東京フィルハーモニー交響楽団理事長の大賀典雄没。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。