作曲工房定期便 2014-04-17(木)
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>今朝の最低気温10.7度(05:39;さいたま市観測点)、快晴(多少春霞あり)。
>更新開始11時20分。いろいろと書きたい面白いことがあるのですが、今日もTo doリストがいっぱいなので、近いうちに果たします。
>今夜、月と土星が最接近します(16時19分に土星の南00° 22.9′ まで接近しますが、日本では地平線下)。22時頃からが見頃でしょう。
>11時14分には春の土用(太陽黄経27度)。
>少々マニアックな話題ですが、22時06分には乙女座で小惑星(4 Vesta)が衝(太陽 - 地球 - ベスタが直列)を迎えます。
>光度は5.7等級、人工の光と月明かりのない条件が良い所なら(今日は月が明るすぎ!)肉眼光度ですが、双眼鏡と恒星図と星空の位置感覚(目印となる天体からたどる力)があれば観望可能な天体です。
>おおよその位置はアークトゥルス、火星、スピカが作る三角形の幾何学的中心より少しアークトゥルス - スピカのラインに近いあたり。
>アルベド(表面の反射能)が高く、小惑星の中で唯一肉眼で見ることのできる天体です。
>今は準惑星のケレス(1 Ceres)のアルベドは0.113、パラス(2 Pallas)0.1587、ジュノー(3 juno)0.2383に対してベスタは0.4228という高さ。
>ちなみに地球のアルベドは森林で0.05、砂漠で0.25、海は0.03〜0.1、雪面は0.8程度。平均すると0.3程度です。
>地震情報
今日未明03時17分頃、福島県沖を震源とするM5.1、最大震度3の地震がありました。
>空間放射線量
鳥取県の空間線量に変動があります。原因は不明。47都道府県の線量データへのリンクは、下のページにあります。
>作曲工房周辺の大気汚染状況
11時の戸田・蕨局のPM2.5の濃度は34μg/m3。ちょっと高めです。
>気象情報
「4月に3日の晴れなし」と言われますが、10日間も晴天が続きました。いよいよ天気も下り坂で、明日は雨が降るという予報です。
日本域における昨日の最高・日最高気温は26.7度、最低・日最低気温はマイナス5.9度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
記録の更新はありません。
>今日のFM番組
午後2時からのクラシックカフェはオール・シューベルト・プログラム。未完成交響曲からスタート、メインプログラムはペータ・シュライアーによる「美しい水車小屋の娘 全曲」。
午後7時30分からのベストオブクラシックは「アトリウム弦楽四重奏団 演奏会」。チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番から第3番を一気に聴くことができます。ほかにアレンスキーの弦楽四重奏曲第2番から第2楽章「チャイコフスキーの主題による変奏曲」。
>4月17日の過去のできごと
1764年 ドイツの作曲家、ヨハン・マッテゾン没。ヘンデルに対する殺人未遂事件を起こしているが、後に和解。
1882年 オーストリア生まれのピアニスト・作曲家のアルトゥル・シュナーベル誕生。
1882年 イタリアの画家で、日本の工部大学校の教師でもあったアントニオ・フォンタネージ没。
1897年 ノルウェーの作曲家、ハラール・セーヴェルー誕生。
1970年 宇宙で重大な事故(爆発による酸素タンクの喪失)を起こしたアポロ13号が地球に帰還。
去年と同じ場所に、同じ野草が育ってきました。お帰り!
お向かいに咲いた大きな花。牡丹のようにも見えますが未確認。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。