作曲工房定期便 2014-04-13(日)
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>今朝の最低気温3.7度(05:05;さいたま市観測点)、晴れ。
>再びソロモン諸島付近でM7.6の強い地震が発生しました。11日の地震よりも規模が大きく、位置も少し離れているので余震ではない可能性もあります。詳細は地震情報の項目で。
>春霞がかかったような朝を迎えています。
>天頂画像では分かりにくいのですが、空はいつもより白っぽい感じです。
>大気汚染常時監視システムの値は、どの項目も目立って高いわけではないので、本当に春霞かも知れません。
>今日はレッスンのない日曜日なので、どのように時間を使うかいくつかプランを立てています。
>まず一番に依頼されている編曲楽譜を書くのが筋なのですが、いま自分自身のインスピレーションにsuperiorな印象がないので、凡庸な楽譜になってしまいそうです。
>作曲に限らず、編曲も、レッスンのための作例提示も、課題実施もクオリティは全てインスピレーションに負っています。
>インスピレーションとは、今まで見聴きしたり、学んだり、気づいたりしたことが一気に繋がって、未だ存在しない未来として矛盾なく再構成されて姿を現すことです。
>だから、クリエイターが何かを吸収するときには、それがインスピレーションの素材となるだけの理解と共感が必要です。
>それが機能していないという印象がある今は、身体中に血液を充分流すような適度な有酸素運動をするか、あるいは放送大学の講義の録画を観る、異分野の読書をするなどが効果があるかも知れません。
>それとも、いっそのことパントリーの整理など、単純作業で頭を休ませるという方法もあります。
>ちなみに、最近の歩数を生活リズム計の記録から拾ってみると以下のとおり。
4月12日 16333歩
4月11日 12969歩
4月10日 6787歩
4月09日 9511歩
4月08日 7284歩
4月07日 5160歩
>体力的には回復基調であることがわかります。
>どのように過ごしたかは、今夜の作曲工房日記でどうぞ。リンクは右側フレームにあります。
>地震情報
今朝05時15分頃(JST)、南太平洋ソロモン諸島(南緯11.3度、東経162.3度)を震源とするM7.6(最初発表M7.8から修正)の強い地震がありました。
11日、M7.3の地震の震源は南緯6.6度、東経155.1度と、少し離れているので余震であるのかどうか発表を待ちたいところです。
>空間放射線量
>作曲工房周辺の大気汚染状況
>気象情報
日本域における昨日の最高・日最高気温は27.5度、最低・日最低気温はマイナス9.3度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
北海道 江丹別観測点で4月の72時間降水量の日最大値の観測記録が更新されています。
>今日のFM番組
午前9時、名演奏ライブラリーは「魅惑のソプラノ エディット・マティス」。
午後2時の「きらクラ!」はシャブリエの「スケルツォ・ワルツ」からスタート。4度和声の長い伴奏が登場するのですが、残念なことに属七を経て解決してしまいます。シャブリエがもうちょっと思い切れれば、音楽史の記念碑的作品になったかも知れません。先週につづいてフランセやコルンゴルトも登場します。アルゲリッチの弾く「スカルボ」も。
午後7時20分からの「ブラボー!オーケストラ」はダン・エッティンガー指揮の東フィル。ラヴェル「ピアノ協奏曲 ト長調」(Pf:ファジル・サイ)、ヨハン・シュトラウス「皇帝円舞曲」、オッフェンバックの「天国と地獄 序曲」。「皇帝円舞曲」はヨハン・シュトラウスの傑作。この曲をよく聴いていたのは中学1年生の頃でしたが(家にLPがあった)、そのクオリティの高さを理解したのはずっと後のことでした。
午後8時20分からの「リサイタル・ノヴァ」はピアノの石井楓子さん。ラヴェル、シューベルト、ショパン。「きらクラ!」ではスカルボ、ここでは「オンディーヌ」が聴けます。残ったジーべはネット上で。
>4月13日の過去のできごと
1605年 ロシアのツァーリ(皇帝のような地位)であった、ボリス・ゴドノフ没。
1771年 イギリスの機械技術者で蒸気機関車の発明者であるリチャード・トレビシック誕生。スティーブンソンが発明者であるというのは現在では認められていない(実用的な蒸気機関車の開発者)。
1808年 グレアム・ベルに代わって電話の発明者として認知された(2002年、アメリカ議会決議案269)アントニオ・メウッチ誕生。
1826年 ドイツの作曲家フランツ・ダンツィ没。
1860年 ベルギーの画家、ジェームズ・アンソール誕生。
1942年 映画「ロッキー」シリーズ、「ベストキッド」シリーズなどの作曲家、ビル・コンティ誕生。
1944年 フランスの女性作曲家、セシル・シャミナード没。アムステルダム・コンセルトヘボウ首席、ロンドンフィルハーモニ首席、ロサンゼルス・フィルハーモニー音楽監督を歴任。
1959年 オランダの指揮者、エドゥアルト・ファン・ベイヌム没。
1970年 アポロ13号の酸素タンクが爆発。被害の大きさから見て救出は困難と考えられたもののNASAが総力を結集して、その後月を周回して無事、地球に帰還。
1984年 アメリカの音楽学者でチェンバロ奏者のラルフ・カークパトリック没。
1989年 第一次南極越冬隊長を務めた無機化学者で登山家の西堀栄三郎没。
植物の生長エネルギーは、全て環境に存在するエネルギー資産から賄われています。人間も、上手に利用したいものです。
日向での作例。
日陰での作例。
青虫号、サイクルコンピュータ装着後の総走行距離1008km。今日は、もう少し伸ばしてこようか・・・・。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。