とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房定期便 2014-03-03(月)桃の節句

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>今朝の最低気温3.6度(04:19;さいたま市観測点)、くもり。

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>明け方まで雨が降り、朝は雨上がりのような空模様でしたが、昼が近づくに連れて徐々に晴れ間が見えてきています。

 

>今日は “桃の節句” 。

>以前も書きましたが、モリアキ翁95歳は若い頃から日本各地の郷土雛を収集しており、内裏雛だけでも200組を数えるほどなのですが、最近は飾ることもなくなってしまいました(もともと多すぎて飾れないので、市内の歴史資料館などに貸し出されて展示されたりしました)。

>代わりにカミさんの集めたお雛さまが玄関ギャラリーを飾っています。

>カミさんもお雛さまが趣味なのですが、それは徳川家の雛というような歴史的雛かざり限定です。

>以前は名古屋だろうと水戸だろうと、この季節になると出かけて行ったりしていました。

>彼女は雛人形よりも、むしろ精巧にミニチュア化された “お道具類” が目当て。

>本物と同じ漆芸、象嵌、七宝などによって作られたそれら工芸品は、むしろ本物よりも見事なものでした(私も何度か一緒に行ったことがあります)。

 

地震情報

沖縄本島付近でM6.6とM5.0の地震発生です。

今日05時11分頃、沖縄本島北西沖(北緯27.4度、東経127.4度、震源の深さ約120km)を震源とするM6.6、最大震度4の地震がありました。

続いて、11時27分頃、沖縄本島近海(北緯26.4度、東経127.4度、震源の深さ約60km)を震源とするM5.0、最大震度3の地震がありました。

各地の震度に関する情報

 

>空間放射線

放射線量の変動は収束したようです。福島原発はまだまだアクティヴな状態にあるようです。線量の変化から目が離せません。

東京都の放射線量統合グラフ(週間)

 

>気象情報

時系列予報によると午後3時以降のセグメントから晴れのマークになっています。

台風第3号(ファクサイ)

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

日本域における昨日の最高・日最高気温は24.8度、最低・日最低気温はマイナス18.6度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。

昨日の全国の観測値ランキング(3月2日)

 

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

ただ1件、徳島県蒲生田(がもうだ)観測点で2月の72時間降水量の日最大値の記録が更新されています。

昨日3月2日

 

>今日のFM番組

午後2時、クラシックカフェは内田光子さんの弾くベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 作品109」から始まり、モーツァルト「ピアノ協奏曲 第17番 ト長調 K.453」、そしてショパンエルガー、フォスター、ポンセドビュッシーハイフェッツ編曲版、ブルッフ「ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ短調 作品44」(Vn:イツァーク・パールマン)「クラリネットヴィオラのための協奏曲 ホ短調 作品88」(Cl.:ポール・メイエ、Vla.:ジェラール・コセ)。

NHK-FM 番組表(東京版)

 

>3月3日の過去のできごと

1706年 長兄を通じて間接的にバッハの師でもあったドイツの作曲家、ヨハン・パッヘルベル没。

1768年 一時期ハイドンの師でもあったイタリアの作曲家、ニコラ・ポルポラ没。

1824年 1824年 ベートーヴェン(1770-1827)とほぼ同時期の作曲家でヴァイオリニストのジョヴァンニ・バティスタ・ヴィオッティ(イタリア;1755-1824)没。

1842年 メンデルスゾーン交響曲第3番イ短調スコットランド”が作曲者自身の指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団によって初演。

1847年 アレクサンダー・グラハム(グレアム)・ベル誕生。電話の発明者として有名ですが、実際にはそれ以外の業績・行いにもすぐれたものがあります。

1869年 イギリスの指揮者ヘンリー・ウッド誕生。

1875年 ビゼーのオペラ「カルメン」初演。初演は不評で、彼は後の成功を知らずに初演から三ヶ月後の6月3日に38歳の若さで没。

1932年 ウィルヘルム・バックハウスの師であったピアニストで作曲家のオイゲン・ダルベール没。リストの弟子、ベートーヴェンの孫弟子。

1933年 昭和三陸地震(M8.1)発生。押し寄せた津波大船渡市綾里で28.7mを記録し、死者1522名、行方不明者1542名、負傷者1万2053名、家屋全壊7009戸、流出4885戸、浸水4147戸、焼失294戸。

1961年 オーストリア生まれのピアニスト、パウルヴィトゲンシュタイン没。第1次世界大戦で右腕を失ったために、いくつもの左手のためのピアノ作品を委嘱し、それらは現在でも重要なレパートリーになっている(ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」、プロコフィエフの「ピアノ協奏曲第4番」など)。

2009年 ケルン市歴史文書館が倒壊。多くの古文書が失われたが、未だその全貌は不明。

 

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春への芽吹き2題

 

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>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。

野村茎一作曲工房日記2