作曲工房定期便 2014-02-14(金)雪
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>今日これまでの最低気温マイナス0.1度(12:34;さいたま市観測点)、雪(積雪)。
>今年2回めの積雪となりました。
>昨夜は作曲工房日記を書いた後、もう1回だけ、やっぱりもう1回だけと止められず(と言っても全曲通しで7〜8回くらい)、アンジェラ・ヒューイットの弾く「クープランの墓」の動画を観ていたので、寝坊して雪の降り始めを知りません(起床9時30分)。
>お腹を空かせたモリアキ翁の朝食は10時を過ぎてしまいました(御免!申し訳ない)。
>トッカータは無理でも、いくつかの曲はアンジェラ・ヒューイットの物まねピアノ風になら弾けるようになったかも(まだ試していませんが)。
>午前中にはカミさんの所要のために蕨駅近くにクルマで出かけ、またまた同じ場所で信号待ちの列に。
>今日これまでの最高気温3.5度(00:04;同観測点)。日付が変わってすぐでした。
>地震情報
>空間放射線量
>気象情報
雪は明日早朝まで降り続いた後、雨に変わる予報です。
日本域における昨日の最高・日最高気温は24.1度、最低・日最低気温はマイナス27.5度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
2月の72時間降水量の日最大値が鹿児島県笠利(かさり)観測点で更新されているのみです。
>今日のFM番組
午後2時からのオペラ・ファンタスティカは「歴史的名盤 ブリテンが指揮する “ピーター・グライムズ”」ほか。
午後7時00分からはN響 第1776回 定期公演。ネヴィル・マリナーの指揮でドヴォルザーク「交響曲第7番 ニ短調、第8番 ト長調」の2曲。第8番と第9番の2曲はしばしば演奏されるのに、第7番は聴く機会がぐんと少ない印象です。メロディ・メーカーとして天賦の才を持つドヴォルザークのファンなので、ちょっと聴くと特徴的なメロディーがないように思える第7番も、実は美しい旋律に満ちた名曲として推薦します。また、彼のクリアなオーケストレーション(ライバルはチャイコフスキー?)も聴きどころです。
>2月14日の過去のできごと
1741年 オーストリアの作曲家で、対位法のテキスト「グラドゥス・アド・パルナッスム」で知られるヨハン・ヨーゼフ・フックス没。ドビュッシーの「子供の領分」に登場する「ドクター・グラドゥス・アド・パルナッスム」は、ムツィオ・クレメンティのピアノ・エチュードのほうの「グラドゥス・アド・パルナッスム」(タウジッヒ校訂版を使う時には妙な運指に注意)。
1876年 グレアム・ベル、電話の特許を取得。
1893年 童謡「ゆりかごのうた」で知られる作曲家の草川信(くさかわ・しん)誕生。
1893年 洋画家の中川一政誕生。
1899年 旧ユーゴ出身の指揮者、ロヴロ・フォン・マタチッチ誕生。
1917年 アメリカの数学者で、結晶構造の決定に大きな役割を果たしたハーバード・ハウプトマン誕生。
1946年 世界最初のデジタル電子計算機とされるENIACがペンシルヴァニア大学で公開。
1950年 電波天文学の開拓者、カール・ジャンスキー(アメリカ)没。
1987年 ロシア(ソビエト)の作曲家、ドミトリー・カバレフスキー没。
1989年 GPSの最初の24機の衛星が軌道に投入される。
1990年 惑星探査機ボイジャー1号が初めて太陽系を見下ろす位置から画像を撮影。
1996年 (現地時間では15日)中国のロケット「長征3号B」が打ち上げに失敗、打ち上げ直後に近くの村に墜落し、多数の死者を出す大惨事に。宇宙開発だけではなく、人が行うこと全ては人名尊重、安全第一で。
2000年 NASAの小惑星探査機「NEARシューメイカー」が小惑星エロスの軌道に到着。小惑星とのランデブーは史上初。
2002年 ドイツの指揮者、ギュンター・ヴァント没。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。