とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房定期便 2014-02-09(日)

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>今朝の最低気温0.7度(00:30;さいたま市観測点)、晴れ。

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右下にオーブのようなものが写っていますが、たぶん水滴です。

 

>低気圧通過後なので、台風の翌日のような天気です。

>気温が下がることがなかったので道路は凍結せず、交通への影響も予想より少ないことでしょう。

>ここでモリアキ翁の昼食準備のために更新中断します(12:30)。

>更新開始から4時間弱が経過、再開します。

>中断中に家事や買い出しに行ったりしていたのですが、わずか4時間の間に道路の雪は、ほぼ溶け切りました。

>日陰になっている歩道や植え込み、あるいは雪かきで積み上げられた雪は残っているという状態です。

>今朝起きた時、雪かきの後遺症で身体中が痛かったのですが(ヘタレですから)、自転車をひと漕ぎしてきたら楽になってきました。

>適度な運動は身体にも脳にも栄養素のひとつであるかのように働くことを実感します。

>では、更新を急ぎましょう。

 

地震情報

2月8日02時18分頃発生の福島県地震とほぼ同じ震源と思われる地震が8日11時34分頃、9日12時50分頃にありました。ちょっと気になったので書き留めておきます。

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

当地では、午後に一時雲が広がることがあるものの、概ね晴れの予報です。

追記:地平線付近に雲があるものの、ずっと快晴でした。

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

日本域における昨日の最高・日最高気温は23.0度、最低・日最低気温はマイナス33.8度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。

昨日の全国の観測値ランキング(2月8日)

 

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

全期間を含め、いくつもの観測記録の更新があります。

昨日2月8日

 

>今日のFM番組

午前9時からの名演奏ライブラリーは「ロシアが生んだ巨匠ヴァイオリニスト レオニード・コーガン」でした。ハチャトゥリアンの「ヴァイオリン協奏曲」(初演はダヴィッド・オイストラフ)もブラームスの「ヴァイオリン・ソナタ第1番」も大好きなのに、今日はレッスンがあったので聴けませんでした。

私が、一(いち)クラシックファンであった若いころ(中学〜高校生前半)にFMなどのメディアに頻繁に登場していたのは(思いついた順で)ユーディ・メニューインヘンリク・シェリングアイザック・スターン、アルテュール・グリュミオー、イツァーク・パールマンピンカス・ズーカーマンダヴィッド・オイストラフ、レオニード・コーガンなどで(なんと、女性ヴァイオリニストがいない。いま活躍中のヴァイオリニストを挙げるとしたら女性のほうが多いと思う)、これらのヴァイオリニストは、毎日FMのエアチェック(番組録音)をしているとほぼ必ず聴くことができました。今では、少なからぬ人々が好きな曲だけを好きな時に聴ける環境にあり、さまざまな音楽に触れる機会が減ってきているかも知れません。

午後2時からの「きらクラ!」には吉松隆さんの「2つのロマンス」、プーランクの「フルート・ソナタ」、それからピーター・ウォーロックの作品が登場。ピーター・ウォーロックは、ディーリアスの最初の評伝を書いた人として知られる人ですが、作品は滅多に聴けません。この頃はスーパーのレジに並んでいた・・・。再放送で聴きます。

午後7時20分からの「フラボー!オーケストラ」は「東フィル 第831回 サントリー定期シリーズから(3)」(指揮:広上淳一)。曲はベートーヴェンの「交響曲 第3番 変ホ長調 作品55 “英雄”」。何度聴いても名曲。始めの2つの音を聴いただけでアドレナリンが出てきそうです。

午後8時20分からのリサイタル・ノヴァはヴァイオリンの南紫音さん。曲はバルトークの「ルーマニア民俗舞曲」、フランクの「ヴァイオリン・ソナタ(第1・2・4楽章)」ほか。どちらも名曲。

NHK-FM 番組表(東京版)

 

>2月9日の過去のできごと

1801年 伊能忠敬が実測地図の一部(蝦夷南東海岸と奥州街道の略地図)を江戸幕府に献上。もし、想像力を働かせたならば、この一文がどれほどのドラマの結果であるかに気づいて、私たちの人生の後半生を変えてしまうことさえあることでしょう。

1881年 ロシアの文豪、フョードル・ドストエフスキー没。ドストエフスキーが何を考えていたか(何を重要なこととして認識していたか)はウィキペディアや評伝からは分かりません。彼の実作品から私たちが読み取る以外方法はありません。ところが、それを読み取るためには私たち自身がドストエフスキーの精神レベルに限りなく近づく必要があり、どう考えても、人生にはボケッとしている暇などありません。

1885年 オーストリアの作曲家、アルバン・ベルク誕生。同年生まれに指揮者のオットー・クレンペラー俳人の尾崎放哉がいる。また、この年にブラームス交響曲第4番が作曲者自身の指揮によって初演。

1893年  ジュゼッペ・ヴェルディの歌劇『ファルスタッフ』がミラノで初演。

1960年 ハンガリーの作曲家、エルンスト・フォン・ドホナーニ没。

1976年 アメリカの作・編曲・指揮者、パーシー・フェイス没。若い頃はクラシックピアニストを目指していたと言われています。

1989年 手塚治虫没。

 

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午前9時過ぎの積雪の様子。

 

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ソーラーパネルは雪できれいになって発電効率が上がったかも。

 

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これは更新開始直前、正午過ぎの画像。

 

>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。

野村茎一作曲工房日記2