作曲工房定期便 2014-01-25(日)
286211
>今朝の最低気温マイナス2.7度(05:49;さいたま市観測点)、くもり。
>くもりでしたが、東南東の空には雲を突き抜けて輝く太陽があり、晴れの予感もありました(上の写真は露出無補正のため、暗く写っています)。
>しかし、間もなく正午を迎えようとする今の空も、まだ曇っています。
>地震情報
とても静穏です。
>気象情報
今日・明日は穏やかで暖かい日が続くという予報です。
日本域における昨日の最高・日最高気温は22.6度、最低・日最低気温はマイナス24.6度でした。観測点については下のリンクでどうぞ。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
1月の観測記録の更新があります。
>今日のFM番組
午後6時からは「N響演奏会」。第1774回定期公演です。指揮はファビオ・ルイージ。カール・オルフの「カトゥリ・カルミナ」と「カルミナ・ブラーナ」。「カルミナ・ブラーナ」はカンタータ「カトゥリ・カルミナ」、同「アフロディテの勝利」と合わせて「勝利」という三部作を構成しています。今夜はそのうちの2曲が演奏されます。「カトゥリ・カルミナ」は未聴曲です。
午後8時15分からは「ガットの調べ」(再)。ヨーヨーマのチェロを聴きます。
午後9時からは「クラシックの迷宮」。三善晃の音楽物語「幸福な王子」と音楽詩劇「オンディーヌ」(ここまで1959年の録音)、「赤き死の仮面2」(1969年の録音)を聴きます。
>1月25日の過去のできごと
1077年 カノッサの屈辱。
1736年 ラグランジュ・ポイントで知られるイタリア出身のフランスの数学者、ジョセフ=ルイ・ラグランジュ誕生。その生涯(1736-1813)が、ほぼハイドン(1732-1809)と重なります。
1873年 画家の富岡鉄斎誕生。
1886年 ドイツの指揮者、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー誕生。同年生まれに建築家のミース・ファン・デル・ローエ、作曲家の山田耕筰、登山家のジョージ・マロリー、詩人の萩原朔太郎、画家の藤田嗣治などがいます。また、この年には作曲家のアルミカーレ・ポンキエッリ、フランツ・リストが没しています。
1902年 北海道旭川市でマイナス41℃を観測。日本における公式最低気温記録。
1913年 ポーランドの作曲家、ヴィトルト・ルトスワフスキ誕生。同年生まれに音楽評論家の吉田秀和、建築家の丹下健三。
1920年 イタリアの画家でモディリアーニの妻でもあったジャンヌ・エビュテルヌ没。モディリアーニの死の2日後、2番目の子どもを身ごもったまま自死。遺児となったジャンヌ・モディリアーニは父のことを知らずに成人し、その後、両親についての調査を開始、父の評伝を出版。著者によらず、炎のようなモディリアーニとジャンヌ・エビュテルヌの評伝は(色々な意味で)影響を受けやすい人は要注意かも。カミさんは21歳というジャンヌの年齢を問題としましたが、私は別見解で、モディリアーニと出会ったことこそが全ての原因であり、結果となって現れたと考えています。
1957年 細菌学者の志賀 潔没。
1979年 上越新幹線の大清水トンネル(22228m)が貫通。当時、世界最長。
1999年 アメリカの合唱指揮者、ロバート・ショウ没。
2004年 NASAの火星探査ローバー「オポチュニティ」が火星に着陸。ちなみに双子のローバー「スピリット」は3週間早く1月3日に火星表面に到着。この2台が撮影した写真が、火星の風景写真集として「火星からのメッセージ」という本にまとめられています。4750円(税別)と高価ですが、所蔵する価値のあるものだと思います。
2012年 シベリウス作品の指揮で知られるフィンランドの指揮者、パーヴォ・ベルグルンド没。
最後まで残ったヘクソカズラの3つの実。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。