とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房定期便 2013-11-22(金)いい夫婦の日

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>今朝の最低気温1.1度(06:16;さいたま市観測点)、快晴。

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>快晴の朝が3日間続いています(4日前も晴れ)。

>今月29日に近日点を通過する C/2012 S1 アイソン彗星が、いよいよ増光を始めました。

>明日23日には午前5時30分頃、東の空低く、惑星の水星の近くに観ることができますが、条件のよい場所でなければ、双眼鏡が必要です(一般的な天体望遠鏡は倍率が高く視野が狭いので、コメットシーカーのような彗星に特化したもの以外は見えにくいかも知れません)。

アイソン彗星のように太陽に接近する彗星は、近日点通過後に非常に明るくなるという例があるので、12月3日以降、見やすさで言えば5日頃の午前6時頃、やはり東の空を狙うと良いかも知れません。

>先日立ち寄ったカメラ店で、双眼鏡とスマホ、天体導入専用アプリの組み合わせで天体写真が撮れるキットを売っていました。なんと6500円。

>凄い時代が来たものです。

>私が若い頃には、カメラのファインダーに彗星を導入するだけで、かなりのスキルが必要で、さらにそれを撮影するためには多くの知識が必要でした。

国立天文台 アイソン彗星

 

>12時48分には二十四節気の “小雪”(しょうせつ:太陽黄経240°)。

>18時49分、月の距離が最遠(1.055、40万5442km、視直径29.5′)

 

>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)

最大震度は3で留まっていますが、燃料棒の取り出しが行われている福島第1原発から遠くない福島沖を震源とする地震がいくつか起きています。作業の成功と安全を祈ります。

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

昨日の最高・日最高気温は沖縄県 下地(しもじ)観測点の25.1度(11:36)、最低・日最低気温は長野県 野辺山観測点のマイナス6.4度(23:41)でした。

昨日の全国の観測値ランキング(11月21日)

 

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

関東地方は晴れが続いているので実感がなかったのですが、このところ11月の降水量の記録が各地(北陸・四国など)で更新されています。

昨日11月21日

 

>今日のFM番組から

・午後2時00分 オペラ・ファンタスティカ モネ劇場 “ルクレツィア・ボルジア” ほか

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック マキシム・ヴェンゲーロフ ヴァイオリン・リサイタル

ヴェンゲーロフという名前に聞き覚えはあったのですが、詳しいことは何も知らなかったのでググってみました。

マキシム・ヴェンゲーロフは1974年、ロシア出身のヴァイオリニスト。指揮活動も行なっているようです。使用楽器は1727年製のストラディバリウス「クロイツェル」。ベートーヴェンからヴァイオリン・ソナタを献呈されたヴァイオリニスト、ルドルフ・クロイツェルが弾いていたと伝えられる楽器。

プログラムはヘンデルベートーヴェン、フランク、サン=サーンスほか。

番組詳細

 

>11月22日の過去のできごと

1710年 J.S.バッハの長男でドイツの作曲家、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ誕生。

1869年 ダンバートンで帆船(ティークリッパーと呼ばれる高速船)「カティーサーク」が進水。個人的に好きな美しい帆船です。不運なことに、スエズ運河完成後に進水したために、その卓越した高速性能を活かす機会を逸し、紅茶の輸送船としての現役時代は短いものでした。その後、他の用途へ転用されたり、ポルトガルに売却されたりと、さまざまな運命を辿ります。以下略。

1901年 スペインの作曲家、ホアキン・ロドリーゴ誕生。

1913年 イギリスの作曲家、ベンジャミン・ブリテン誕生。

1928年 ラヴェル作曲「ボレロ」がパリで初演。

1944年 イギリスの天文学者・天体物理学者のアーサー・エディントン没。

1946年 作曲工房所在地である埼玉県北足立郡蕨町(現蕨市)で「青年祭」が開催、今日の成人式の発祥とされる。

1988年 メキシコの建築家、ルイス・バラガン没。

1989年 岡山県美星町で日本初の「光害防止条例」が公布・施行。日本中で実施されれば、不要な照明(水平光以上の光)が減って2酸化炭素削減効果が上がるばかりか、星空を少しだけ取り戻せることでしょう。 

 

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冬に賑わう作曲工房 雑草ガーデン(ちょっと露出オーバー)

 

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>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。

野村茎一作曲工房日記2