7月28日(日)
281615
>今朝の最低気温21.0度(04:49;さいたま市観測点)、快晴。
秋のような青空(9:55 a.m.)
>今日は、睡眠が取れなかった27日の分とあわせて2日分眠って起床。
>2日分といっても5時間ですが、(継続的な睡眠は5時間前後が限度である)私にとっては充分な長さです。
>今日はカミさんが介護施設にプロ(駆け出し)として初出勤。
>彼女の希望は「50歳になったら猫と暮らす専業主婦」だったのですが、クラシック系作曲家の妻であるがゆえに叶いませんでした(ゴメン、本当にゴメン)。
>長男の “風” は夏風邪をひいて、我が家の規定どおり、数日間モリアキ翁とへの接近禁止隔離措置がとられていましたが、ようやく回復。
>回復した証拠に彼はバルコニーに布団を日干ししていましたから、今夜は布団乾燥機仕上げとは違う感触で眠れることでしょう。
>娘の “たろ” は「今日10時半(午前)に池袋で待ち合わせなんだ」と言って、11時に起きて来ました(たわけものです)。
>深夜まで仕事をして、始発で帰ってくるような生活をしているのだから無理な約束はしないことが一番ですが、こんなときの我が家の作法として、“風” も協力して大急ぎで彼女を送りだしました。
>たぶん、すでに何度目かの「風立ちぬ」鑑賞(研究?)だと思うのですが、私も来週、彼女に「風立ちぬ」を観に行こうと誘われています(そもそも彼女は映画は一人で観る主義)。
>私も “たろ” も気になる映画はくり返し観ます。
>昨日は “風” が借りてきた「リアル・スティール」をカミさんと一緒に2回観てしまいました(これは予定外)。
>全部で19体(くらい)のロボットが登場します。
>ロボットマニアのためのロボットではなく、監督のこだわりを感じる自然な(妙な表現ですが)機械たちです。
>実物とCG両方が使われているのですが、CGはとてもリアルに、そして実物はファインCGのように描かれ、私には状況でそれらを区別することしかできませんでした。
>私はデザインは “ひらめきの結晶” であると考えていますが、どれも優劣をつけがたい魅力的なものばかりでした。
>ストーリーは、今となっては平凡といえるほど王道な感じなのですが、主要なキャラクターを演じる俳優たちの魅力が光るように書かれています。
>全然期待していなかったので、意外であったという効果が含まれてしまっていますが星4つ(これは高得点)。
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
>気象情報
12時のニュースによるリアルタイム情報です。山口県で「これまでに経験したことのないような大雨」が降り、被害がでています。まだ断片的な情報ですが、萩市内で1時間に131mmの降雨が観測された模様です。
そもそも「観測史上第1位の更新状況」が、このところ毎日のように活況を呈している(?)こと自体が、普通ではない気象状況であることを表しています。
昨日の最高・西最高気温の第1位は宮崎県赤江観測点(13:27)と高知県佐賀観測点(14:14)の38.5度でした。
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
降水量関係の記録更新が数多くあります。
>今日のFM番組から
・午前9時00分 名演奏ライブラリー ゲンナジ・ロジェストヴェンスキーの芸術
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー(1931- )は、言わずと知れたロシアの名指揮者。何と言っても、1972年のショスタコーヴィチ「交響曲 第15番」のロシア国外初演はテレビでしたが、固唾を飲んで聴きました。私がもっとも記憶に強く焼き付いているのは彼が「モスクワ放送交響楽団」を指揮していた時代の演奏です。残念ながら今日は聴けませんでした。
プログラムはショスタコーヴィチ、シュニトケ、グラズノフ、シベリウス。
・午後2時00分 きらクラ!
名演奏ライブラリーに続いて、この番組でもカレリアの「アラ・マルチャ」が取り上げられています。
・午後7時20分 ブラボー!オーケストラ 関西フィルハーモニー管弦楽団 第248回 定期演奏会から(指揮:飯森泰次郎)
ブラームス「ドイツ・レクイエム 作品45(第2、第4曲省略)」
・午後8時20分 リサイタル・ノヴァ 宮本 弦(トランペット)
>7月28日の過去のできごと
1655年 フランスの剣豪、作家、哲学者、理学者のシラノ・ド・ベルジュラック没。戯曲中のキャラクターと思われがちですが実在の人物。
1741年 イタリアの作曲家、アントニオ・ヴィヴァルディ没。
1750年 ドイツの作曲家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ没。音楽史におけるバロック時代の終焉。
1887年 フランスの美術界における前衛芸術家、マルセル・デュシャン誕生。去年も記しましたが、彼の墓碑銘は「死ぬのはいつも他人ばかり」。
1904年 チェレンコフ効果で知られるロシア(旧ソビエト)の物理学者、パーヴェル・チェレンコフ誕生。
1914年 第1次世界大戦勃発。
1941年 イタリアの指揮者リッカルド・ムーティ誕生。
1962年 ドイツの指揮者、フランツ・コンヴィチュニー没。
1968年 核分裂を発見したドイツの化学者・物理学者、オットー・ハーン没。
2004年 DNAの二重螺旋構造の発見者のひとりでイギリスの生物学者、フランシス・クリック没。
2008年 兵庫県神戸市の都賀川が局地的豪雨により水位が急上昇、5人が死亡(都賀川水難事故)。
今日のハルノノギク。根から、この花まで、茎が途中で2回ポッキリと折れ曲がっています。水分も養分も、少ししか届いていないのではないかと思いますが、与えられた環境・条件の中で精一杯咲く姿勢に共感します。
今日のオオアレチノギク。こんなに美しいのに、実は「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」で「要注意外来生物」に指定されています。
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。