とむりんせんせいの定期便2

野村茎一作曲工房の日々のお知らせ

作曲工房定期便 2013-06-27(木)

280800

 

>今朝の最低気温18.1度(05:55;さいたま市観測点)、くもり。

>早朝はくもっていましたが、その後、雲間に青空が見え隠れするようになってきました。

 

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>カミさんは現在福祉関係の学校に通っています。

>複雑な法や制度の授業には困惑しているようですが、医学的な授業は非常に先進的で興味深い知見に溢れているようです。

>以前からカミさんは「舗装道路を歩くよりも山道や砂利道を歩くほうが頭が良くなる」と主張してきました。

>この場合の「頭が良くなる」とは「成績が良くなる」ということと少し異なりますが。成績にも良い影響があることでしょう。

>脳は思考のためにあると考えがちですが、実際には恒常性の維持など、身体全体の管理もしています(主に脳幹と視床視床下部)。

>ですから、勉強だけしていても脳の力を維持できるわけではありません。

>高齢になると、脳の萎縮が起こります。

>ところが、三浦雄一郎さんの全身検査を行なった結果を見ると、脳の萎縮がほとんど起こっていないということをテレビ番組で知りました。

>なるほど、カミさんの主張と符合します。

>実際、認知症を発症すると認知機能だけでなく、生命維持のための機能も低下するため、寿命が短くなる傾向が指摘されています。

>「頭を使う」と言った時、パズルを解いたり計算をしたりというだけではなく、同時に身体を使うことが理想のようです。

>脳内に蓄積するとアルツハイマー型認知症を引き起こすと指摘されているアミロイドβですが、これも運動によってアミロイドβ分解酵素を増やして予防に効果があることが確認されています。

>「頭をつかう」と「考える」がイコールというわけではないということです。

>適度(強度と質・量のバランスのとれた)運動をすれば私たちの全能力を維持、あるいは更に伸ばせるかも知れないと思えばやる気が出てきます。

>テレビ番組では、その対策として「ラダーレース」「しりとりステップ」を紹介していました。

>昨夜、お米代の送金のためコンビニに向かう時、暗闇に紛れてラダーレースのステップを踏みながら行きました(恥を知らないおじさんになった。老人力がついたとも言う?)。

>最初は難しいのだれど、この難しさが気持ち良くて、癖になりそうです。

>しりとりステップは、本気でやらないと目標の30秒間続きません。いつも脳を使っている自信があったのですが、実は使っていない部位があることを実感してしまいました。

>大きな数字から暗算で1桁の数字を引き算していくという簡単なトレーニングも効果がありそうです。

>問題は、これらのトレーニングが毎日の習慣の中に収まるかどうかです。

>起床時のストレッチと就寝時の瞑想は習慣化しましたが、どこに当てはめるかが思案のしどころです。

>習慣は快感原則に従うことが重要です。満腹の時には食事したくないですよね。

>作曲後の脳の燃え尽き感がある時などもってのほか。

>さて、どこに入れるか。

>皆さんも、ぜひ「ラダーレース」と「しりとりステップ」をキーワード検索してみてください。

 

>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)

定期便更新中に弱い揺れがありましたが局地的な無感地震であったようです。日本域は、まだ静穏状態が続いています。

各地の震度に関する情報

 

>気象情報

昨日も西日本を中心に土砂崩れなどの災害がありました。地域によっては雨への警戒を。

実況天気図

地域時系列予報(埼玉県)

気象衛星 赤外日本域画像

気象衛星 可視光全球画像

昨日の全国の観測値ランキング(6月26日)

 

>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)

沖縄県では6月の最高・日最低気温の記録更新が相次いでいます。そして。東京から鹿児島にかけて6月の降水量の記録更新があります。

昨日6月26日

 

>今日のFM番組から

・午後2時00分 クラシックカフェ

 近代フランス音楽。ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」からスタート。

 ラヴェルの「ピアノ三重奏イ短調」は第一次世界大戦に従軍することを決めたラヴェルが、万が一のことを考えて書き遺したといわれる曲で、名曲です。混合拍子で書かれていますが、第1楽章が5拍子であることを瞬時に見抜くのは難しいかもしれません。それほど自然に書かれています。

 そして同じくラヴェルの「ハバネラ形式によるヴォカリーズ」とプーランクの「愛の道」(愛の小径とも)をミーシャ・マイスキーのチェロ版で。

 プーランクの「ヴァイオリン・ソナタ」は、午後7時30分からのベストオブクラシックでも放送されます(もちろん演奏者は別)。

 ミヨーの「ルネ王の暖炉」(あるいは「ルネ王の煙突」)は、木管五重奏曲の傑作。

 最後はサン=サーンスの「ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 作品61」。ヴァイオリンはギル・シャハム

「何かいい曲はないものか」と探している方、今日は、きっと見つかります。

番組詳細

・午後7時30分 ベストオブクラシック・セレクション 小林美恵・萩原麻央と仲間たち フランスの情景

プーランク「ヴァイオリン・ソナタ」

ミヨー「屋根の上の牛

メシアン「夜の終わりのための四重奏曲」

番組詳細

 

>6月27日の過去のできごと

1574年 イタリアの画家・建築家のジョルジオ・ヴァザーリ没。

1850年 小説家のラフカディオ・ハーン小泉八雲)誕生。

1880年 ヘレン・ケラー誕生。

1936年 児童文学者の鈴木三重吉没。

1936年 デザイナー、画家の横尾忠則誕生。

2008年 アメリカのピアニスト、レナード・ペナリオ没。

 

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今日もノゲシが開花。ちょっといいことありそうな気がします。

 

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昨日の虫のカップル?

 

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こんなに美しいのだから、もはや雑草ではなく観葉植物。

 

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桜は虫たちのレストラン。

 

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枯れつつあっても、なお美しい紫陽花。

 

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雑草ガーデン西側に群生する花。

 

 

>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。

野村茎一作曲工房日記2