作曲工房 2013-06-26(水)
280775
>今朝の最低気温20.8度(02:21;さいたま市観測点)、くもり。
>くもりの朝を迎えましたが、11時現在は雨が降っています。
>今日は七十二候の “菖蒲華”(しょうぶ はな さく)。
>チェリャビンスクの隕石落下の記憶も新しいところですが、地球に接近(地球軌道に4500万km以内)する可能性のある天体をNEO(Near Earth Object)と言います。その発見数が10000個を超えたというニュースです。
小天体は軌道が変化することがあるので、常に監視が必要です。
・地球近傍天体の発見数が1万個に到達
>地震情報(日本域におけるM5.0以上、あるいは最大震度4以上の地震についてお知らせします)
日本行きの静穏状態が続いています。心の片隅にM5.0超の地震発生の可能性を留めておいたほうが(イメージトレーニングのことです)慌てずに済むことでしょう。
>気象情報
>観測史上1位の値 更新状況(閲覧可能なのは今日だけです)
沖縄と千葉で6月の記録が更新されています。
>今日のFM番組から
・午後2時00分 クラシックカフェ
モーツァルト、ウェーバー、シューベルト、ユン・イサンのクラリネット、あるいはクラリネットを含む作品。
シューベルトの八重奏曲は大曲として知られています。その演奏時間は1時間を超え、連作を除けばシューベルト最長の音楽のひとつです。
韓国の作曲家、ユン・イサン(1917-1995)は、激動の人生を送った作曲家です。もう20年ほども前のことになりますが、彼の評伝を読む機会がありました。戦前の日本で学んだ彼が日本嫌いになったくだりが、とても辛かったことを忘れることができません。詳細は省きますが、その後、彼は政治的な発言・行動から死刑判決を受けますが、その時に減刑活動に奔走したのが日本や世界の音楽家たちでした。その後、彼は釈放され、ドイツに渡り活動を続けました。20世紀作曲界の巨人のひとりです。
・午後7時30分 ベストオブクラシック ピレシュ&メネゼス デュオ・リサイタル
チェロのアントニオ・メネゼスとピアノのマリア・ジョアン・ピレシュによるリサイタル。
ベートーヴェン、シューベルト、バッハ。2人のソロステージもあります。
>6月26日の過去のできごと
1730年 「M78」などのメシエ天体名で知られるフランスの天文学者、シャルル・メシエ誕生。
1824年 絶対温度を導入したイギリスの物理学者、ウィリアム・トムソン(ケルビン卿)誕生。
1912年 日本画家の高山辰雄誕生。
1931年 イギリスの小説家・評論家のコリン・ウィルソン誕生。
1933年 イタリアの指揮者クラウディオ・アッバード誕生。
1936年 世界最初の実用ヘリコプター「フォッケ・アハゲリス Fa61」の原型機(Fw61)が初飛行に成功。
1941年 伝説的な天才(神童)ヴァイオリニスト渡辺茂夫誕生。その悲劇の生涯はウィキペディアなどでお読みください。
1956年 アメリカのジャズトランペッター、クリフォード・ブラウン没。
1968年 アメリカの統治下にあった小笠原諸島が日本に返還。
1986年 上野の東京文化会館の設計者でもある、建築家の前川國男没。
ノゲシが咲くと嬉しい
雑草ガーデンには数多くの虫たちが集まります。しかし飛び回る虫たちは撮影が困難で、結局近づいても逃げない2mmの小さな虫が被写体となります。種類不明。名前はアキオ君。
こちらは別の葉に逆向きでくつろぐカオリちゃん(実は雌雄不明)。
定点観察
次々と開花する芙蓉
>この定期便は、前日の「野村茎一作曲工房日記」の続きとして書かれています。定期便だけお読みの方は連続写真や記事が飛び飛びになる可能性があります。よろしかったら、以下のリンクもどうぞ。